MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

尖閣諸島などが中国に侵攻されたときにはどうなるか。日本の航空攻撃や、水陸両用部隊で奪還。

2014-10-25 16:53:14 | Weblog
 尖閣諸島などが中国に侵攻されるとどうなるか。初期段階では漁民に偽装して上陸してくることも考えられる。占拠された島々を奪還する作戦が行われる。まず島々の上空や周辺海域の制空権、制海権を確保する。人工衛星や、電子偵察機、無人機などで情報を収集する。航空自衛隊のF2戦闘機が対艦ミサイルや誘導爆弾で精密攻撃をする。護衛艦も艦砲射撃をする。日本の特殊部隊が島々に潜入する。中心戦力である水陸機動団はヘリコプターで移動可能な小銃、無反動砲、迫撃砲、高機動車を装備している。将来は水陸両用装甲車も装備する。機動団は航空援護のもとヘリコプターや上陸用舟艇で島々に上陸して敵部隊を制圧して島々を奪還するというシナリオだ。米軍の支援があるだろうか、米国は日本と中国の局地紛争に巻き込まれたくないだろう。日本独自の防衛力が必要なようだ。

日本を覆うカルデラ噴火が100年以内に起きる確率は1%。火砕流や、火山灰で生活困難に。

2014-10-23 14:21:22 | Weblog
 日本列島を覆う規模の巨大噴火が今後100年間で1%の確率で起きるという。神戸大学の研究では9万年前の九州の阿蘇山規模の爆発だと山口県に火砕流が達し、東京でも火山灰が10センチ積もり生活ができなくなった。巨大噴火は日本では1万年に1回程度起きている。最近では7300年前に鹿児島県沖の海底火山で巨大噴火が起きた。大量のマグマが噴出して山が陥没してカルデラ地形になるのでカルデラ噴火とも呼ばれる。神戸大の試算では九州中部でカルデラ噴火が起きると火砕流は700万人が住む3万平方キロメートルに広がり、火山灰が西日本で50センチ、東日本で20センチ積もるという。停電が起き交通などが阻害されるという。巨大噴火はいつ起きても不思議ではないので準備が必要だろう。

中国の海洋戦略。台湾上陸、海洋権益擁護、海上交通路の保持、局地戦、核戦力。

2014-10-22 15:32:53 | Weblog
 中国海軍は2000年ごろから新世代の艦艇を増強している。2012年9月には中国初の空母を就役させ、中国版のイージス駆逐艦やフリゲート、コルベット、ドック型揚陸艦も建造している。長期の海洋での遠海訓練を実施して遠洋行動力を強化している。ソマリア沖海賊対策で艦艇を派遣し性能試験を行い、商船護衛の方法を体験した。中国海軍の近代化は台湾に上陸侵攻して革命を完成させるために揚陸艦を9隻就役させ、海の長城を建設して米国の侵攻に備えるために沿岸防御の艦艇を増やした。日本列島からフィリピンを結ぶ第一列島線の海洋開発を行うために海上権益を擁護する海軍を強化する。中東から石油を輸入するための海上交通路の保護と他国の輸送を妨害できる海軍力。フォークランド戦争のような島の取り合いになる東シナ海や南シナ海の局地戦争での勝利、大地震や大津波の災害対策のような非戦争軍事行動で人道支援し大国としての地位を示したい。原子力潜水艦を保持して核抑止力をもつことも海軍の目的になっている。、中国は大国として米国が押しつけるルールに従わず、中国流の新しい国際ルールを実施しようとしているという。中国海軍はその実行部隊になっているようだ。

安倍内閣の目玉の女性大臣が辞任。小渕経済産業相と松島法務大臣が引責辞任。

2014-10-21 13:58:12 | Weblog
 小渕経済産業省は後援会が開いた観劇会の正しい収支報告を書いていない、参加費をかたがわりしたと指摘され政治資金規正法と公職選挙法違反の疑いで大臣を辞任した。松島大臣は有権者に団扇を配ったとして公職選挙法違反の疑いで辞任した。女性の活用を安倍内閣は政策方針にして5人もの女性を大臣にしたがつまずいた。安倍首相の任命責任も問われる。代わりの経済産業相には宮沢氏、法務大臣には上川氏が就任するという。将来のある人材が些細なことでつぶされてしまうのはもったいない。政治も人材不足で人材育成の必要がありそうだ。

避難所生活は床が固くて痛い。トイレに行きずらい。風呂がない。食料はおにぎりと鍋。プライバシーがない。

2014-10-20 14:45:58 | Weblog
 大地震や大災害で避難所生活をしている人々も多い。避難所生活はどのようになっているのだろうか。学校の体育館などに避難する。食料や水、横になって眠るためのスペースを確保する努力をする。電気や燃料の使用は制限される。知らない人と同じ空間で眠る。床が硬いと体が痛くなる。冷える。夜はストーブが消される。寒くて眠れない。毛布が足りない。狭くて横になれず膝を抱えて眠る。お金や食料が盗まれる。うその情報が飛び交う。掲示板で情報交換し情報を共有する。食料の配給に行列ができる。お風呂に入れない、タオルで体をふきたいがお湯もない。救援品の衣類や靴のサイズが合わなくて困る。下着、生理用品、洗面道具がない。食料や水、衣類などの支援物資の取り合いになる。薬がない。けがの手当てができない。トイレの数が足りないか、トイレがない。夜中にトイレに行けない。せきやいびきがうるさくて眠れない。女性が人目を気にして間仕切りを要求する。段ボールなどでついたてを付ける。当番制で警備やパトロールをする。避難所で落ち着いてきた2週間後の生活は午前2時に校庭でたき火を起こす。7時に朝食でおにぎり1個かパン一切れにスープ。8時朝礼でラジオ体操。犠牲者に黙とう。職場に行く人やイベントに参加したりで人それぞれに行動。掃除や配給をする人もいる。17時サイレンが鳴り、発泡スチロールの皿を持って鍋の前に並ぶ。22時消灯。勉強する人のために照明のあるスペースを作っている避難所もある。3ヶ月後の避難所の食事は朝食がパン、バナナ、ミルク。昼食がご飯とみそ汁。夕食がご飯とみそ汁、おかず。6か月後には仮設住宅の入居説明会と抽選が行われる。避難所でおきる病気は筋力が低下する生活不可発病、運動不足で血管が詰まるエコノミークラス症候群、インフルエンザ、風邪、傷から入る破傷風、災害の恐怖や将来不安で心の病などがある。避難所生活は大変だ。