MA社会研究所情報

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日本人3氏にノーベル物理学賞。青色発光ダイオードの発明と実用化に対して贈られた。

2014-10-08 15:49:06 | Weblog
 スウェーデン王立科学アカデミーは日本の研究者3人に今年のノーベル物理学賞を贈るという。赤崎さんと天野さんは青色の発光ダイオードを初めてつくり、中村さんが実用化につなげた。赤崎さんは85歳で名城大学教授。天野さんは54歳で名古屋大学大学院教授。中村さんは60歳でカリフォルニア大学教授。授賞理由は明るく省エネルギーな白色光を可能にした青色発光ダイオードの発明ということで、LED照明は白熱電球や蛍光灯に代わり室内照明や携帯電話、信号機、大型ディスプレーにも使われている。1985年に実験室で偶然炉の温度が上がらない状態で実験を続けたところ、きれいな結晶ができて青色発光ダイオードができたという。失敗は発明の母だ。街路灯がLEDになって冷たい光に変わり、世の中や夜道が暗くなったような気がする。