MA社会研究所情報

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ノーベル平和賞に女子教育の17歳のマララ・ユスフザイさんと児童労働のサティヤルティ氏。

2014-10-12 14:04:28 | Weblog
 ノルウェーのノーベル賞委員会は10日に2014年のノーベル平和賞をパキスタンの17歳の女子学生マララ・ユスフザイさんとインドの活動家カイラシュ・サティヤルティーさんに授与すると発表した。
マララさんは17歳の女子学生で女子も教育を受ける権利があると主張して、女子教育に反対するイスラム原理主義のタリバンに銃撃され頭を撃たれたが、奇跡的に回復した。見かけは小柄で小太りで50歳の大阪のおばさんのようで元気に演説していた。サティヤルティー氏は60歳で、インドの児童労働に反対するグローバルマーチというボランティア団体を設立し、不当に就労させられている子供を解放する運動を続けて8万人の子供を解放してきたという。授賞理由は子供や若者への抑圧と闘い、すべての子供の教育を受ける権利のために奮闘している点だという。世界には貧しくて子供を学校に入れられず、労働力として水くみに行かせたりしている地域も多いのだろう。勉強するより生活費を稼ぐことが大事なのだろう。