世界の軍事力はどうなっているのだろう。世界には200カ国ぐらいの国がある。各国が自国の国民と、領土を守るためだといって軍事力を持っている。実際には自国民の反乱を鎮圧したり、クーデターを起こして政権をとったり、他国を侵略したりするために使われている。戦争を支える国力には人口、財政、資源などがある。資源を確保しないと長期戦には勝てない。前線への補給も重要だ。世界の軍事力ランキングでは、1位アメリカ、2位ロシア、3位中国、4位インド、5位イギリス、6位フランス、7位ドイツ、8位韓国、9位イタリア、10位ブラジル。日本は17位だという。日本は経済大国だと思っているが、世界では軍事力で強い国か、弱い国かを見ているようだ。国防費を見ると。1位アメリカは7128億ドル、2位中国が764億ドル、3位イギリスが565億ドル、4位日本が528億ドル、5位フランスが426億ドル、6位ロシアが414億ドル、7位ドイツが412億ドル、8位インドが384億ドル、9位ブラジルが347億ドル、10位韓国が254億ドル。兵力は1位中国が228万人、2位アメリカが156万人、3位インドが132万人、4位北朝鮮が119万人、5位ロシアが104万人、6位韓国が65万人、7位パキスタンが61万人、8位イランが52万人、9位トルコが51万人、10位ベトナムが48万人。日本は24万人だ。平和憲法があるから本当は軍事力は持てず、使えずで、攻撃はアメリカに日米安保条約で依存して、専守防衛になっている。安倍自民党政権では憲法改正をして軍事力が強化されそうだ。世界政府ができて各国の武装解除をしないと、各国が軍事力を持ち戦争をする状況は変わらないだろう。