MA社会研究所情報

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憲法記念日。改憲の危機。平和と人権重視の憲法を守れるか。自衛隊は自衛権。

2013-05-04 00:26:26 | Weblog
憲法記念日になったが、今年は自民党安倍政権になり、北朝鮮や中国と戦闘になりそうなので、再軍備を認める改憲派が増えているようだ。96条で規定されている憲法改定に必要な3分の2の壁を2分の1に低め、96条の改定を突破口にして憲法を変えようとしている。維新の会やみんなの党が協力すると3分の2を超える。公明党は憲法改定に批判的だ。民主党、社民党、共産党は平和憲法を守り、人権、国民の権利を守れと護憲のようだ。米国に押しつけられた憲法だというが、戦前の大日本帝国憲法に戻されて、国民の権利がなくなっても困る。戦争放棄の憲法9条が改憲の突破口にされる。現実に軍隊のような装備を持つ自衛隊が存在している。自衛権の範囲だと解釈して自衛隊を認めることができるだろう。海外派兵や、海外侵略を認めるような改憲をすると中国、北朝鮮、韓国、ロシアが危険を感じて軍備を増強し戦争になる危険がある。戦争は殺しあいで、死亡者や負傷者が何百万人もでて、爆弾や砲撃、ミサイル攻撃で道路や、ビルや電気、水道が破壊されて食料も水もなくなり飢えて家族も離散し、安全な社会生活ができなくなる。被害額も数百兆円になる。歴史的に傷が残るむごいものだから避けねばならない。日本国憲法は理想的な平和憲法なのだから、世界平和のモデル憲法として世界各国に輸出したほうがいいだろう。世界政府を作って各国の軍備をなくし、平和的な交渉が必要だろう。