MA社会研究所情報

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中国側から見た尖閣諸島問題。中国の太平洋進出への第一歩。米国に対抗。

2013-05-08 14:42:20 | Weblog
中国側から見た尖閣諸島問題を雑誌で読んだ。中国と米国が対立することになるが、核戦力や通常戦力では米国が圧倒的に強い。米国は世界の警察官のように、世界各地の紛争に対応しているが、軍事費が減少し演習をやめたり力が弱まっている。地域によってはイランとイスラエルの対立など核爆弾のかかわる状態になる。中国と米国では兵士の命の重要性が違う。中国は人海戦術で人命を失うことを恐れず戦うが、米国は兵士の命を大事にする。
中国と日本を比べると、海軍、空軍力は日本が優位だが、日本の自衛隊は専守防衛で、法律などの規制が多く、戦闘しにくい。中国軍の基地への攻撃は米国に依存し、米国の核の傘に依存している。日本が核武装して、日本から米軍が撤退すれば、米国の東アジア支配は崩れる。尖閣諸島問題は中国の太平洋進出戦略、対米戦略の第一歩に過ぎないという。太平洋を平和的に共同利用して交易を進めるべきだろう。