MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

中国新幹線衝突事故。運行システムが問題か。安全性が心配。海外輸出戦略はどうなる。

2011-07-27 14:50:55 | Weblog
7月23日に中国の誇る新幹線が衝突事故を起こし、ぶつかった後続車両が線路から落下したり、垂れ下がった。さらに脱線転落した先頭車両を壊して土に埋めてしまった。情報隠蔽のためだという。国際的な非難を受けてあとで掘り返して最寄の駅に運んだ。落雷のために事故が起きたというが、後続列車を止めなかった運行システムに問題があるといわれている。しかし原因もわからないのに翌日には列車を走らせて通常の運行に戻した。被害者は賠償金を要求している。中国も賠償金を要求するアメリカのような社会になってきたようだ。鉄道の責任者がすぐに3人首になった。修復ができなくなり復旧が遅れる。中国は海外に新幹線を輸出しようとしているが、この事故で新幹線の安全性に対する信頼が揺らいでいる。日本の新幹線に乗るのも怖くなる。

東京の未来のシナリオ。廃墟となった高層ビルや壊れた高速道路の街になるか、成長し発展する都市になるか。

2011-07-27 00:31:22 | Weblog
東京の未来を考える講演会に行った。24年後の2035年の東京を予想する。悪いシナリオでは東京が高齢化し、衰退し、道路整備もできなくなり道路は壊れ、管理できなくなった高層ビルの廃墟が並ぶ。落書きや壊れた空き家が目立つ。高齢者が増えて、若者は海外に出稼ぎに行く。老朽化し鉄道も動かなくなり、郊外の老朽化した団地で自宅勤務を行う。水道も品質の悪い水になる。会社も出先部門だけ東京に置き海外に本社を移転する。バックオフィス化してしまう。留学生も減る。
成長のシナリオでは、東京はどこでもインターネットやパソコンが使えるユビキタス社会になり、グローバル化した都市になる。バーチャル生活もできる。役所の手続きもパソコンでできる。国際交流が増える。交通量は減る。緑化され、高層ビルが立ち並びシンガポールのように金融、貿易の中心地になるという。
東京は東日本大震災でも建物は壊れなかった。首都移転はしないほうがいいという。
年をとると変化を嫌がるが、最近の若者も変化を嫌がり現状でいいという。おいしい食べ物や生活の質を大事にするべきだという。

ユダヤ人は米国政治を動かしているか。政治を動かす力のひとつだという。

2011-07-25 17:27:30 | Weblog
放送大学でユダヤ人が米国の政治を動かしているかという話を聴いた。ユダヤ人はアナリスト分析家として国会議員に信用されている。大富豪が多く、お金持ちで経済力を発揮できる。集金ネットワークも強い。軍事、外交、財政に影響力を及ぼそうとしている。国会議員がどのような発言をしたり、投票をするか点数をつけて、ユダヤに反対する議員の選挙区に刺客の対立候補をたてて落選させようとする。
進化論を否定し、聖書どおりに考えるキリスト教原理主義者も3億人の米国人口の4割もいる。宗教心が強い国民だ。キリスト教徒にとってイスラエルは神に約束された土地なので支持する人が多いという。

米国の力は5つのMでミリタリー、マネー、メディア、メッセージ、マンパワー。

2011-07-25 17:18:17 | Weblog
放送大学で米国の力は5つのMだという。軍事力のミリタリー、経済力のマネー、伝達力のメディア、民主主義や自由、音楽、映画などのメッセージ、世界中から人材を集めたマンパワーだ。キッシンジャー国務長官はドイツ生まれ、オルブライト大使はチェコ生まれだ。最近は米国の力が減退しているようだ。

食品価格上昇。食料品が高くなるとアラブの民主化やフランス革命のように暴動が起きる。

2011-07-25 17:03:18 | Weblog
テレビで、小麦や大豆の国際価格が上昇しているという。パンや、スパゲッティー、砂糖、大豆、コーヒーの価格が上がっている。毎日食べたり飲んだりするものの価格が上がると生活を圧迫する。アラブの民主化デモもパンの値段が2倍になったために起きたという。食料品の値上げは暴動のきっかけになる。フランス革命もパンを求めて民衆が蜂起してバスティーユの武器庫を襲い始まったという。日本も不況で増税されて食料品がさらに高くなり騒動になりそうだ。