MA社会研究所情報

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自衛隊の兵器はどうなっているか。高性能だが高価格。戦時体制で安い兵器増産が必要か。

2014-08-19 16:10:26 | Weblog
 自衛隊が装備する兵器はどうなっているか。海上自衛隊最大のヘリコプター空母いずもは昨年進水して完成を目指している。満載排水量27000トン、全長248m、最大でヘリコプター14機を搭載可能。価格は1139億円。すでに完成して活動中のヘリ空母ひゆうがは満載排水量19000トン、全長197m、最大搭載機数は11機、価格は975億円。そうりゅう型潜水艦は水中排水量4200トン、全長165m、価格は531億円。イージス護衛艦は満載排水量1万トン、全長197m、価格は1497億円。掃海艇は基準排水量570トン、全長60m、価格は201億円。むらさめ型汎用護衛艦は満載排水量6100トン、全長151m、価格は609億円。おおすみ型輸送艦は満載排水量14000トン、全長178m、価格は350億円。
 航空自衛隊はF15戦闘機が全長19.4m、重量29トン、価格は100億円。F2戦闘機は全長15.5m、重量22トン、価格は120億円。PAC3対空ミサイルは全長5m、射程距離110km、価格は1個群で1000億円。
 陸上自衛隊では10式戦車が全長9.42m、重量44トン、価格は10億円。89式装甲戦闘車は全長6.8m、重量26,5トン、価格は6億円。89式小銃は銃身長42センチ、重量3。5kg、価格は27万円。戦闘ヘリコプターAH64は全長18m、重量10トン、価格は125億円。CH47輸送ヘリは全長31m、重量27トン、価格は57億円。軽装甲機動車は全長4,4m。重量4,5トン、価格は3000万円。155ミリ榴弾砲は全長12,4m、重量9,6トン、価格は3,5億円。
 兵器は高価格なものだ。平和を維持して兵器代を節約しなければならないだろうが、最近の状況では大災害や、離島防衛に向けて海兵隊用の上陸戦兵器を増やすべき時期かもしれない。おおすみ型輸送艦や水陸両用装甲車AAV7(価格6,25億円)を安く購入する必要がありそうだ。