MA社会研究所情報

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エボラ出血熱が広がっている。治療法はなく9割が死ぬ。人類を滅ぼすのはウイルスか。

2014-08-12 14:56:06 | Weblog
西アフリカでエボラ出血熱という病気が広がっているという。エボラウイルスに感染して発病する。感染してから2~21日で発熱、のどの痛み、頭痛がする。風邪に似ているが肝臓や、腎臓が不調になり、目や鼻から出血して死亡する。致死率は9割という。患者の血液やつばなどに触れると感染する。治療していた医師が感染してしまう。西アフリカでは葬式で遺体に触る風習があるので感染しやすい。治療法はまだなく、点滴で体力低下を防ぐぐらいしか対応できない。エボラとは発生地の近くを流れている川の名前だ。1976年にアフリカのザイールやスーダン南部で大流行したのが始まりだ。こうもりが持っていたウイルスがサルに移り、人間にも広がった。くしゃみで患者のつばが飛ぶと移るが、空気感染することはないので、あまり広がらないだろうという。医者が感染したり、世界中に広がり、治療法がないとは恐ろしい病気だ。人類はウイルスに滅ぼされるというが本当のようだ。