MA社会研究所情報

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次期戦闘機FXの提案書が提出された。F18、F35、タイフーンが候補になった。

2011-09-26 13:25:11 | Weblog
テレビで、航空自衛隊の次期戦闘機FXの提案書が提出され、11月末に決定されるという。
提案書を出したのは、ボーイングのF18スーパーホーネット、ロッキードマーチンのF35、ユーロファイターのタイフーンの3社だった。
老朽化したF4戦闘機の代替として40~50機装備される予定だ。完成機を購入せず日本国内で生産するようだ。日本の航空機産業は防衛関係の需要が多い。国内の産業や人材を育成し、維持、発展させることも大事だ。中国、ブラジル、インドも航空産業が発展してきた。国内生産となると技術情報を開示しない社もある。
F4の穴埋めだけでいいのか将来の主力機にするのかで選ぶ機種が違ってくる。オーストラリアはとりあえずF18を買って、将来はF35を買うつもりのようだ。個々の戦闘機の性能だけではなく電子戦機やレーダーサイトの指令で迎撃したり、攻撃するので全体の情報ネットワークが重要だ。アフターサービスも重要になる。
大震災で支出が増え、財政再建を考えている時期に1機50億円ぐらい、50機で2500億円以上の高い買い物をするので議論されるだろう。

韓国は日本を敵と考えて、FX次期戦闘機や日本の軍備に関心を持っている。

2011-09-26 13:02:28 | Weblog
韓国は日本を敵だと思い日本の次期戦闘機FXに注目している。日本が防衛力を強化して竹島などを占領するのを恐れている。中国や北朝鮮向けに整備強化されている日本の軍事力は韓国にも脅威になる。韓国はF2戦闘機が対艦攻撃力を持つので、竹島を攻撃してくる時に使われると思っている。韓国のレーダーは三沢や築城基地のF2の動きを追っている。
FX次期戦闘機にも注目している。ユーロファイターは対艦対地攻撃能力が高いので、韓国軍の脅威になるとして警戒している。F35にされても困る。将来海上自衛隊の空母にF35Bが導入され脅威になるという。日本の防衛力は周辺国とバランスをとる必要があるようだ。

リビア内乱でアメリカ軍が新戦術。特殊部隊と、無人機、戦闘機が連携して攻撃。

2011-09-26 01:48:02 | Weblog
リビアの内戦で、アメリカ軍が新戦術を使っているという。リビア民主化を要求した市民が小型トラックに機関砲や、ロケット弾を積んで発射している映像をBBC英国放送で見る。カダフィ軍の戦車と戦っても勝てそうもないが勝っている。カダフィ軍の戦車を空爆で破壊してアメリカ軍やイギリス軍、フランス軍が支援しているからだろう。NATO軍は新戦術を使っている。英軍特殊部隊SASが反政府勢力の先導部隊として戦った。戦場の上空では昼も夜も無人攻撃機が飛んでいて、カダフィ軍の戦車や大砲を破壊している。偵察して発見した陣地には地中海にいる空母やイタリアの基地から戦闘機が飛んできて破壊している。
特殊部隊と、無人機と、戦闘機が連携した新戦術だ。大規模な地上部隊を派遣して戦費がかさんだり、戦死者が増えたりしないようにしている。アメリカの保守派は不満に思っているという。ピンポイントの攻撃で民間人の巻き添え死亡者を減らすことはいいことだろう。