MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

アメリカ海軍の状況と将来。中国、ロシアが海軍力増強。アジアから撤退するか。日本はどうなる。

2011-09-16 14:42:41 | Weblog
雑誌で米海軍の状況と将来を読んだ。現在アメリカ軍は世界規模の戦力を持ち、世界一の国防予算を持ち、ハイテク化している。アメリカ海軍は原子力空母と原子力潜水艦を持ち、世界を支配する力になっている。中国海軍が増強され外洋を目指し、ロシア軍も復活しているがアメリカ軍ほどの力はない。
海軍戦略は冷戦終了でソ連という敵を失い、1991年に沿海域に戦力を投入する戦略になり、1992年に海兵隊を内陸に投入するフロムザシー戦略になった。
海軍の要員は32万人、艦船は283隻、主力は空母11、揚陸艦31、水上戦闘艦112、戦略ミサイル原潜14、攻撃原潜53、支援艦32、航空機3700機だという。
海軍は313隻体制を希望しているが、予算カットで削減されるだろう。
今後は中国が強大化して危険なアジアからアメリカは撤退すべきだという議論が出ている。
米国に保護されていた日本の安全保障が脅かされそうだ。日本も独自の戦力が必要かもしれない。

アメリカ軍の高額な兵器。B2爆撃機2000億円、原子力空母6200億円、F35戦闘機160億円。

2011-09-16 14:30:19 | Weblog
雑誌でアメリカの兵器の値段を見た。全長300m以上、10万トンの巨大な原子力空母が6200億円、黒い坊主のような無尾翼B2スティルス爆撃機が2000億円、開発中のF35スティルス戦闘機が160億円、世界最強といわれるF22スティルス戦闘機が150億円、アメリカ海軍などが使用中のF18戦闘機が57億円、双発で垂直上昇しプロペラを前に倒して前進するオスプレイ輸送機が67億円だという。B2爆撃機は開発費が高くついたので、世界一高い航空機だとギネスブックに記録された。
軍事費は高くつく。平和が安くていいと感じる。