放送大学で気候変動の話を聴いた。横浜の体育館のような施設にある地球シュミレーターという5000台のコンピューターで地球の気候変動を予測している。最近は工業化や、車や、火山の爆発で100年間で1.2度温度が上昇している。今後は高緯度地域で温度が高くなるという。南極北極の氷が溶けるだろう。完全なモデルではないが不完全でも使えるモデルだという。過去の気候も再現できて、サハラ砂漠が緑の豊かな地域だったこともわかるという。
テレビで日本、中国、韓国企業が環境ビジネスで争い、緑色戦争が起きているという。中国の汚水処理施設に日本の中小企業が進出しようとしているが、韓国企業がすでに進出していて、環境ビジネス競争になっている。日本製品は性能がいいが、価格が高くて採用されない。中国側は日本企業が利潤を要求しないという契約を求める。中国市場を開くための突破口だと思って日本企業はただでやる。反日教育を受けているのでデモが起きたり中国リスクがあるという。
テレビで、日本人技術者が中国企業に転職していくという。日本人は中国人の5~6倍の給料で一年契約だ。日本人は日本企業をリストラされて転職する。収入がなくなり年が越せないと困るので再就職する。中国企業は職場に若い活気がある。日本企業は人を大事にしない。愛社精神がなくなる。日本の技術立国は幻想だという。