MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

認知症。脳の神経細胞が死滅してなるが、手術や新薬で治るようになった。

2010-11-02 00:56:05 | Weblog
テレビで認知症の番組を見た。認知症になると脳の神経細胞が死滅して減り、物忘れや幻覚を感じる。従来はボケで治らないものと思われていたが、新薬や、手術で治るようになった。手術で脳脊髄液を抜くと脳への圧迫が減り、頭がぼんやりしていたのが治る。レビー認知症では手が震えたり、足の動きが悪くなる。漢方薬の柳肝散で幻視を抑えることができる。自宅での生活が可能になる。10年前と違って治療薬ができた。いろいろな認知症があり専門医がいる。生活習慣病でもあるので糖尿病のように予防できるという。

無縁社会。家族の絆や会社の絆がなくなり、貧困になると助けがなく、自殺や孤独死が増える。

2010-11-02 00:40:15 | Weblog
放送大学で無縁社会の話を聴いた。現代の日本の社会では家族の絆や会社の絆がなくなり、無縁社会になってきた。孤独死が多くなった。自殺が多くなった。子や孫が貧困になり、生活保護を受ける人が増えた。年金収入だけの貧しい人が増えた。役所は縦割り行政で一人の人を丸ごと面倒を見る仕組みになっていない。縦割り制度を変えなければならない。絆とは牛や馬をつなぐ縄のことで、ないほうが自由だが絆がないと食べさせてもらえない。新自由主義の自己責任論と競争原理で個人の友情や社会が分断されていく。自立すると孤立する。孤独死予備軍が増える。就職できない若者はずっと中年になっても親に食べさせてもらい、親が亡くなったら遺産や生活保護をうけて生きていくか、死んでしまう未来が見えているという。

日本の建築。奈良時代、平安時代の寝殿造りから室町時代は書院造りへ変化。

2010-11-02 00:29:10 | Weblog
放送大学で日本の建築の話を聴いた。奈良時代や平安時代の寝殿造りは、高床の建物で20m四方ぐらいの部屋に衝立を立てて仕切り、たたみを座るところだけに敷いて宴会をしたり、眠った。室町時代の書院造りになると部屋に畳を敷き詰めて、書院があり巻物を読む出窓ができ日本の家の型ができたという。
平城京のがらんどうの板の間の建物でどうやって生活していたのかわかった。