MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

ヨーロッパ史。科学技術、商業。新世界発見。顕微鏡や望遠鏡で新しい世界が見えてきた。

2010-02-04 17:27:19 | Weblog
放送大学でヨーロッパ史を聴いた。科学技術と商業の話で、海外進出してヨ-ロッパは世界の文化や自然を知った。錬金術は科学の元になった。科学で多様な成果を知り、発見が多かった。顕微鏡や、望遠鏡で新しい世界が見えてきた。

ヨーロッパ史。海洋帝国と海外膨張。交易で富を得る。軍艦と大砲で海外進出して交易した。

2010-02-04 16:58:06 | Weblog
放送大学のヨーロッパ史を聞いた。海洋帝国の形成と海外膨張についての話で、スペインが海洋を支配したが、オランダが台頭してきた。イングランドがスペインの無敵艦隊を破り、世界の海を支配した。当時の国家はヨーロッパのあちこちに離れた領土を持つ複合国家だった。富を交易で作る重商主義が行われた。当初は地中海沿岸のベネチア、ジェノバなどの都市国家や北のハンザ同盟の都市が海上交易で栄えたが、18世紀にはインド、中国、アフリカとの世界交易に拡大した。
海外膨張の様子は、1415年にポルトガルのエンリケ王子がアフリカを探検し、1492年にスペインの援助でコロンブスがアメリカ大陸を発見し、1497年にバスコダガマがアフリカ南端を回ってインドに達した。1508年にインド、エジプト連合艦隊とポルトガルの艦隊が戦い勝った。1519年にマゼランが世界一周をした。1542年にスペインがフィリピンを占領した。1600年にイギリスの東インド会社が出来た。1602年にオランダの東インド会社ができて軍艦と大砲の力でアジアに進出した。キリスト教の布教も行われた。
交易品はイングランドの羊毛がフランドルで生地にされ、イタリアのベネチアグラスは世界に広まり、ポルトガルはインドから香辛料をもらい、ブラジルから砂糖やコーヒーをもらった。スペインは中南米から砂糖、インディゴ、税金をもらい、フィリピンからスパイスや絹をもらった。イングランドは北米からタバコ、毛皮、インディゴ、材木、肉をもらった。アフリカからは奴隷を運んだ。インドからは木綿を、中国から茶を運んだ。オランダはインドネシアからコショウ、絹、コーヒーを運んできた。

ヨーロッパ史。宗教改革。法王と国王の対立。王権が強まる。宗教戦争。

2010-02-04 16:37:46 | Weblog
放送大学のヨーロッパ史を聴いた。宗教改革で世俗の人々と教会が対立し、教会内の対立も起きた。キリスト教とイスラム教の対立も起きた。それまでは教皇権は強く、教皇が十字軍を呼びかけると多くの諸侯が従って十字軍をつくり、イスラム教徒から聖地エルサレムを奪還しようと戦った。国王が破門され雪の中に三日間待たされて許されたカノッサの屈辱という事件も起きた。しかし、教皇権は弱体化し、教皇をフランス国王が70年間アビニオンに幽閉する時代もあり、王権が強くなった。
宗教改革は1517年にルターが免罪符を発行して儲けるローマ法王を批判して広がった。1541年にはカルバンがジュネーブを拠点にしてオランダなどに広めた。印刷が普及してパンフレット合戦になり、聖書も一般に広まった。英仏などでカトリック派とプロテスタント派の戦争も多かった。

ヨーロッパ史。イギリス人がイタリアへ教養旅行。大砲、火薬、銃、巨大帆船で西欧の軍事力は強かった。

2010-02-04 00:47:03 | Weblog
18世紀のイギリス人はイタリアに旅行して、ルネッサンスの絵画を買ってくるのが紳士の教養になった。グランドツアーといわれた。このコレクションがロンドンの美術館の核になった。ギリシャ様式の建築も流行った。
ヨーロッパの大航海時代は1415年にポルトガルのエンリケ王が西アフリカに進出し、
1492年にスペイン女王の援助でコロンブスが大西洋を横断してアメリカ大陸を発見した。
1499年にバスコダガマがアフリカの南端の喜望峰を回ってインドに達した。1519年にマゼランが世界一周した。1543年に種子島にポルトガル人が来て鉄砲を日本に伝えた。1549年にイエズス会のザビエルが日本にキリスト教を伝えた。1600年にイングランドが東インド会社を作った。1602年にオランダが東インド会社を作って進出した。
宗教改革も進み、1517年にルターがローマ法王を批判し新約聖書に従うように説き、
1541年にカルビンがジュネーブを基盤にしてオランダ、フランスに宗教改革を広めた。
ヨーロッパの力は軍事技術で火薬や、大砲、銃、巨大な世界航海用帆船で強力だった。