ヨーロッパ史。ルネッサンス。ギリシャローマの古典再生。イタリア、フランドルでルネサンスが栄えた。

放送大学でヨーロッパのルネサンスの話を聴いた。１４～１６世紀にイタリアでギリシャローマの古典を再生するルネッサンスが起きた。ミケランジェロやダビンチが活躍した。
ギリシャにならい自由な個人の精神が尊ばれ、近代の開始になった。
イスラム、ビザンツ帝国が錬金術や、天文学で文化的に進んでいてイタリアに影響を与えた。数量化と、人文主義ヒューマニストが進み、自分の意思で決める人間像が生まれた。１３世紀後半は海路で地中海のジェノバからベルギーのブルージュに物資が運ばれた。商業の精神が生まれ、個人の才覚で儲ける賭けのような個人主義が進んだ。豊かになったメディチ家のような人々は芸術を支援してパトロンになった。ルネッサンス様式の建築も建てられた。芸術家は職人扱いで地位は低かった。絵画は有力者の横顔を描くことがはやった。
万能人が尊ばれて、レオナルドダビンチなどが絵画や、音楽、建築、兵器、動植物研究で活躍した。べりギー周辺のフランドル地方も北方ルネッサンスで栄えたという。

ヨーロッパ史。中世後期の社会変動。ペストと戦争。英仏国家化、領主、自治都市。教皇領。

放送大学でヨーロッパの中世史を聴いた。１３４７年に黒海沿岸にペストが上陸し、イタリアに広まった。１３４９年にはライン川、ドナウ川まで広がった。１３５０年にはスカンジナビアに広がった。ヨーロッパの人口の３分の一が死亡した。都市では５０～６０％が死亡した。神罰だと思われた。
１３３７年から１４５３年にかけてオランダあたりのフランドル地方を中心にしてフランスの王位継承をめぐって、英国とフランスが戦争をしていた。当初は英国が有利だったが、ジャンヌダルクの活躍などでフランスが勝った。フランスは荒らされて中間層が没落し、国家意識が強くなり、王権が強くなった。
ドイツでは重税に不満で農民戦争が起きた。
中世のヨーロッパは英仏が王権国家になり、ドイツあたりの神聖ローマ帝国は各地を封建領主が支配していて国家になっていなかった。イタリアは都市が国家として自治権を持ち、独立していた。教皇領も多かったという。

バレンタインチョコを自分に贈る女性が８０％。男性に贈るのは３０％。自分を愛する女性が多い。

女性が男性に好意を示すために２月１４日のバレンタインデーにチョコレートを贈る時期になる。最近は女性が自分にチョコを贈ると言う。自分に贈る女性は８０％、好きな男性に贈る人が３０％だという。自分を愛する女性が多いようだ。結婚しない女性が増える。