放送大学の地域研究でヨーロッパの中世、近代の食べ物の話をしていた。北ヨーロッパはビールを飲んででソーセージやハムを食べていた。貴族は狩をしてオーブンでウサギの骨をとって丸焼きにしたり、鳥を食べていた。鹿は高級料理で狩をするのに王様の許可がいった。農民はパンをオーブンで焼いて食べていた。フランス革命で宮廷の料理人が失業して、市内にレストランを開き、宮廷料理を市民も味わえるようになった。南ヨーロッパの地中海地域ではワインを飲んでオリーブオイルで料理していたという。
放送大学のヨーロッパ史を聴いた。最終回でさらに勉強したい人のために本を紹介していた。中公新書の「ブルージュ」フランドルの貿易都市。「中世の秋」ヨハンホイジンガー著。「イタリアルネッサンスの文化」ブルクハルト著。「中世を旅する人びと」「王の奇跡」「イギリス労働者階級の形成」を読むことが薦められた。
現代のヨーロッパはEUに統合しようという動きの一方で、各国内での分離独立の動きがある。ベルギーのオランダ語とフランス語圏の対立や、スペインのバスク独立運動や、イギリスのスコットランド独立運動、イタリア北部の独立運動が起きているという。
現代のヨーロッパはEUに統合しようという動きの一方で、各国内での分離独立の動きがある。ベルギーのオランダ語とフランス語圏の対立や、スペインのバスク独立運動や、イギリスのスコットランド独立運動、イタリア北部の独立運動が起きているという。