MA社会研究所情報

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国際政治。アフガニスタン。イギリスとロシアの緩衝地帯。アラブアフリカテロリストの地。

2010-02-23 02:22:32 | Weblog
放送大学でアフガニスタンの話をしていた。アフガニスタンはインドからイギリスが北に向かって勢力を伸ばし、北からロシアが南下してくる強国が衝突する地域で、緩衝地帯だった。民族が多いが、パシュトン人はアフガニスタンの南部とパキスタン北部に国境を越えて住んでいる。インドはソ連に接近し、パキスタンはアメリカが支援した。アフガニスタンはソ連から援助を受けた。ソ連に留学して軍の近代化を進めた。1970年代にクーデターが起き、共産主義になった。女性解放や農地改革が行われたが、イスラム教の伝統にそぐわず、国民が反発した。ソ連が軍事介入して戦争になった。アラブから義勇兵が来てビンラディンなどのテロリスト集団ができた。1993年にはアメリカのニューヨークの貿易センタービルを爆破した。2001年9月11日にはハイジャック機が貿易センタービルに突っ込み破壊した。1998年にはインド、パキスタンが核実験を成功させ、核戦争の危機が生まれた。
ソ連がアフガニスタンに侵攻したので、欧米諸国は生命線のペルシャ湾の石油地帯をソ連が占領しようとしていると考え、反対した。
ソ連はアフガニスタンから撤退し、アラブアフリカンのテロリストが増えている。

国際政治。キリスト教原理主義がユダヤ教のイスラエルを支持。聖書の教えによる。

2010-02-23 02:13:02 | Weblog
放送大学で国際政治の話を聴いた。ユダヤ人がアメリカのジャーナリズムや金融界を握っていて、アメリカの政策を左右しているという。全面的な決定権を持っているわけではないが、強力なロビー活動をしているという。
アメリカはイスラエルを支援しているが、キリスト教原理主義者がイスラエルを支持しているという。イスラエルはユダヤ教だが聖書に出てくるイスラエル王国と重なったイメージを持ち、支持されているという。

国際政治。覇権安定論。基軸通貨。自由貿易は全面的にはできない。貧困国が急進化。

2010-02-23 01:57:15 | Weblog
放送大学で国際政治の話を聴いた。国際体制はアメリカ優位の覇権安定論があり、基軸通貨としての米ドルの信用が基盤になっていたが、ゆらいでいる。自由貿易は勝ち組には得な制度だが、負け組みには損なしくみだ。アメリカは自由貿易をとなえて関税をなくしたが、ヨーロッパは関連地域でブロック経済になった。第二次世界大戦後はGATTで自由貿易を拡大しようとしたが、工業自由化、農業保護になった。全面的な自由化はできない。各国が望むところから自発的に貿易していく。産油国の資金を途上国の政府に貸した。銀行が途上国の金を引き上げた。還流している。グローバリズムはマスコミ用語だ。各国に打撃を与えている。中東、アフリカ、カリブ海沿岸が貧困で、米国の文化的侵略に対して急進的活動が生まれる。