MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

アラカン祭り。60歳還暦の集い。数百人が集合。国会議員や社長もいる。なんとなく似ている。

2010-02-14 23:58:01 | Weblog
大学の同期が集まる還暦祝いの会が都内のホテル宴会場で開催された。各学部合同で数百人が集まった。校旗が入場し、学長の挨拶があり、談話で盛り上がり、校歌や応援歌を肩を組んで歌った。国会議員になっている人や、会社の社長になっている人もいる。白髪やはげもいるが、なんとなく同じような雰囲気と顔をしている。同じ学校を出ると似てくるのだろうか。

国際政治。強い権力下で平和な生活。多元的政治。市民も戦闘的。平和主義もある。

2010-02-14 00:20:46 | Weblog
放送大学で国際政治の話を聴いた。ホッブスは強い政治権力と軍事力で平和な生活が保たれるとした。グロチウスは正しい戦争はよいとした。世界秩序を守るには強大な経済力や軍事力がいる。国内の階級対立も起きる。ホッブスは「万人の万人に対する闘争」状態にあるとした。スピノザは国際法は紳士協定でルールを破っても制裁力がないという。ヒュームは権力が多元的で王権が弱く、議会が強いほうがいいとした。国際的にも一国が強いのではなく多くの強い国家が多元的に決めるほうがいいとした。ウイリアムペンはアメリカのペンシルバニアを作った人物だが、非暴力のクエーカー教徒で平和を望んだ。カントは共和制の市民政府を説いた。ベンサムは功利主義で、市民は戦争の犠牲を嫌い平和を望むと考えた。マルクスは市民は平和的ではなく、階級対立があり、共産主義社会を求めて戦争すると考えた。
マキャべりは市民は傭兵より戦闘的だとした。革命政府を守るためにナポレオンのように国民軍を作り戦争するという。
国家中心の国際政治と、社会中心の市民のリベラリズムがあるという。