セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 57本、 演劇 37本

プロデューサーズ (2005/米)(スーザン・ストローマン)

2006-04-15 23:26:23 | 映画遍歴
演劇好きであればでれっと感嘆してしまうぐらいいい出来のミュージカル映画だ。
時代の背景を映像の隅々までに散らばせた心憎い美術、映像。驚くことに俳優まで、当事の雰囲気を匂わせている。現代的な俳優を一人だって使っていないのだ。これがうまいと言うか、すごい。1950年頃の映画をそのままタイムスリップして現代によみがえらせたような感じなのだ。
ネイサン・レイン の歌声。伸びのある声には感心してしまう。みんなうまいし、素晴らしい。完璧に近いんじゃあないでしょうか、、。
うーん、僕があまりミュージカルは好きじゃないんですが、この映画は別格です。
2時間強、あっという間に映画を見終わってしまう。このまま終わりたくないなあと思いながらエンドロールを見ていると、嬉しい楽しみも用意してあり、これほど観客にサ-ビスしている映画もまた珍しい。
俳優が完璧に近いと思ったら、ブロードウェイのそのままスライド映画らしいんですね。なるほどね。分かります。
その中では、ユマ・サーマン違和感もなく頑張ってましたね。いい女優です。
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