Sightsong

自縄自縛日記

Arashi@稲毛Candy

2019-02-25 00:08:20 | アヴァンギャルド・ジャズ

稲毛のCandy(2019/2/24)。当日までプログラムに気が付かなかった。

Akira Sakata 坂田明 (as, cl)
Johan Berthling (b)
Paal Nilssen-Love ‎(ds)

それにしてもポール・ニルセン・ラヴはやっぱり凄い。低めのドラムスとシンバルを相手に、異常に強いであろうリストを使って叩き、その結果、一音一音がまるで和太鼓のように聴こえる。しかも高速で音色が多彩。

ちょっとバンドサウンドとしては一本調子に感じられるところが無くもなかったのだが、このドラミングをみせてもらうのだから文句なし。その強度に併存するヨハン・バットリングのベースも、常に奔流の筋がびしりと通った坂田さんのアルトも良い。(唸らなくてもいいのだけど)

最後はオーネット・コールマンの「Lonely Woman」で締めた。

iphone

●ポール・ニルセン・ラヴ
ペーター・ブロッツマン+スティーヴ・スウェル+ポール・ニルセン・ラヴ『Live in Copenhagen』(2016年)
ザ・シング@稲毛Candy(2013年)
ジョー・マクフィー+ポール・ニルセン・ラヴ@稲毛Candy(2013年)
ポール・ニルセン・ラヴ+ケン・ヴァンダーマーク@新宿ピットイン(2011年)
ペーター・ブロッツマン@新宿ピットイン(2011年)
ペーター・ブロッツマンの映像『Concert for Fukushima / Wels 2011』
(2011年)
ジョー・マクフィーとポール・ニルセン-ラヴとのデュオ、『明日が今日来た』(2008年)
4 Corners『Alive in Lisbon』(2007年)
ピーター・ヤンソン+ヨナス・カルハマー+ポール・ニルセン・ラヴ『Live at Glenn Miller Cafe vol.1』(2001年)
スクール・デイズ『In Our Times』(2001年)

●坂田明
ピーター・エヴァンス@Jazz Art せんがわ2018(JazzTokyo)
JAZZ ARTせんがわ2018
サイモン・ナバトフ@新宿ピットイン(2017年)
『浅川マキを観る vol.3』@国分寺giee(2017年)
坂田明+今井和雄+瀬尾高志@Bar Isshee(2016年)
ジョー・モリス@スーパーデラックス(2015年)
ペーター・ブロッツマンの映像『Concert for Fukushima / Wels 2011』(2011年)
見上げてごらん夜の星を(坂田明『ひまわり』、2006年)
浅川マキ『ふと、或る夜、生き物みたいに歩いているので、演奏家たちのOKをもらった』(1980年)
浅川マキ『Maki Asakawa』(主に1970年代)


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