Sightsong

自縄自縛日記

アーチー・シェップ『Mariamar』

2018-08-12 00:47:54 | アヴァンギャルド・ジャズ

アーチー・シェップ『Mariamar』(Atomic Records、1975年)を聴く。

Cicci Santucci (tp)
Charles Greenlee (tb)
Archie Shepp (ts, ss, p)
Irio De Paula (g)
Alessio Urso (b)
Afonso Vieira (ds)

セクステットである。トロンボーンのチャールズ・グリーンリー以外はイタリアとブラジルのミュージシャンたち。

『Kwanza』だとか『The Full Moon Ensemble Live In Antibes』だとか『Attica Blues』だとか、ギタリストと一緒にシェップが演っているものは珍しくはない。しかし、こうしてずっと目立っていると、不思議な組み合わせに感じられてくる。

サウンドにはコミュニティ感もあり、珍しさもあって悪くはないのだが、さして特筆すべき点はない。だが、シェップが吹いていれば凡作であっても問題なし。いつだってそんなものだ。

●アーチー・シェップ
アーチー・シェップ『Tribute to John Coltrane』(2017年)
ヨアヒム・キューン『Voodoo Sense』(2012年)
アーチー・シェップ+ヨアヒム・キューン『WO! MAN』(2011年)
アーチー・シェップ『Tomorrow Will Be Another Day』(2000年)
アーチー・シェップ+ジーン・リー『African Moods』(1984年)
アーチー・シェップの映像『I am Jazz ... It's My Life』(1984年)
イマジン・ザ・サウンド(1981年)
アーチー・シェップ『The Way Ahead』(1968年)
アーチー・シェップ『The Way Ahead』 その2(1968年)
サニー・マレイのレコード(1966、69、77年)
アーチー・シェップ『Mama Too Tight』(1966年)
ロヴァ・サクソフォン・カルテットとジョン・コルトレーンの『Ascension』(1965、95年)
『Jazz in Denmark』 1960年代のバド・パウエル、NYC5、ダラー・ブランド(1962、63、65年)
セシル・テイラー初期作品群(1950年代後半~60年代初頭)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。