先週の木曜日に、日本橋丸善の「世界の万年筆展」に行ってみたところ、開始2日目だったというのに、割引の「万年筆袋」がもう売り切れていた。もっとも、冷やかしのつもりでもあったから、余計な悩みを抱えなくてもすむというものだ。
折角なので、パイロットのペンドクターの方に、昭和時代のプラチナ万年筆のペン先を調整いただいた。先日本八幡の「ぷんぷく堂」で購入したものだが、細字とはいえほとんど極細に近く、もっとインクフローを良くしたかったのである。
かなり、書き心地が良くなった。ついでにプラチナのコンバーターも入手した。何のインクを入れようか・・・・・・丸善製の「日本橋リバーブルー」か、釧路の佐藤紙店で買った「夜霧」か、それともペリカンのターコイズか。(下らぬことで悩むんじゃない)
●参照
○本八幡のぷんぷく堂と昭和の万年筆
○万年筆のペンクリニック
○万年筆のペンクリニック(2)
○万年筆のペンクリニック(3)
○行定勲『クローズド・ノート』(万年筆映画)
○鉄ペン
○沖縄の渡口万年筆店
○佐藤紙店の釧路オリジナルインク「夜霧」