夏に向けて、チェリー味の「クリーク」という、ベルギーではお馴染のビールを仕込んだ。(日本の酒税法では、1%未満の酒しか作ってはならないことになっているので、以下もそのように納得してください。)
麦芽やホップでできた酵母を湯煎し、お湯を加える。さらに砂糖と水、最後にイーストを入れてまずはお終い。いまから10日くらいで1次発酵が終わる。それを瓶詰めしたらしばらく2次発酵。
これが昨日のこと。
近所のスーパーマーケットで、鶏のキンカンを見つけた。何だか懐かしくて買ってしまった。モツとキンカンを、酒、醤油、砂糖、生姜と一緒に10分ほど煮つけた。アクがたくさん出た。自分でキンカンを料理するのははじめてだ。
焼きそばとキンカンを昼ごはんにした。ここにビールがあれば最高な組み合わせなのだが、クリークはしばらく待たなければ飲めないのだった。
気分はもうブリュッセルのバーに飛ぶ。2004年の秋に訪れたとき、安くて激しく旨いのでひたすら飲んだ。ああ出来上がりが楽しみだ。
シメイとムール貝 Leica M3、Summitar 50mmF2、スペリア1600
バー Leica M3、Summitar 50mmF2、スペリア1600