新宿で『恋しくて』(中江裕司監督)を観た。
BEGINの面々を題材にした青春映画である。このような青春映画を語る語彙を私は持たない(平たく言うとこっ恥ずかしい)ので、映画そのものについての感想は、面白かったということにしておく。
しかし、なぜ、登場人物にまったく感情移入できないのだろう?『ナビィの恋』も『ホテル・ハイビスカス』も面白かったのだが、沖縄を都合のいい妄想の対象としか考えていないような気がしてならない。
そこまで言って見に行った理由は、与世山澄子さんが出演していることに尽きる。
ここでも「What a Wonderful World」を、深く、可愛い声で歌っている。
那覇にあるライブハウス兼喫茶店「インタリュード」は、その雰囲気を残しつつもう少し立派になって、石垣島にしつらえられている。演技云々より、与世山さんを映画館で見ることができたので満足なのだ。
一昨年「インタリュード」にコーヒーを飲みに行くと、これから映画の打ち合わせがあるといって隣のテーブルでセッセと台本を読んでいた。昨年お邪魔したときは、映画は他の人が評価を決めるものだから、といって照れくさそうにしていた。飾らない人柄で、もう大好きなのである。
ところで映画館のロビーに、与世山さんの顔がプリントされたTシャツが売っていた(!)。
仮に着て「インタリュード」に行っても、苦笑されるのが関の山、買わなかった。
「恋しくて」のポスターが貼ってあるインタリュード、Leica M4、Zeiss Biogon 35mm/f2.0、Provia 400X
BEGINの面々を題材にした青春映画である。このような青春映画を語る語彙を私は持たない(平たく言うとこっ恥ずかしい)ので、映画そのものについての感想は、面白かったということにしておく。
しかし、なぜ、登場人物にまったく感情移入できないのだろう?『ナビィの恋』も『ホテル・ハイビスカス』も面白かったのだが、沖縄を都合のいい妄想の対象としか考えていないような気がしてならない。
そこまで言って見に行った理由は、与世山澄子さんが出演していることに尽きる。
ここでも「What a Wonderful World」を、深く、可愛い声で歌っている。
那覇にあるライブハウス兼喫茶店「インタリュード」は、その雰囲気を残しつつもう少し立派になって、石垣島にしつらえられている。演技云々より、与世山さんを映画館で見ることができたので満足なのだ。
一昨年「インタリュード」にコーヒーを飲みに行くと、これから映画の打ち合わせがあるといって隣のテーブルでセッセと台本を読んでいた。昨年お邪魔したときは、映画は他の人が評価を決めるものだから、といって照れくさそうにしていた。飾らない人柄で、もう大好きなのである。
ところで映画館のロビーに、与世山さんの顔がプリントされたTシャツが売っていた(!)。
仮に着て「インタリュード」に行っても、苦笑されるのが関の山、買わなかった。
「恋しくて」のポスターが貼ってあるインタリュード、Leica M4、Zeiss Biogon 35mm/f2.0、Provia 400X