Sightsong

自縄自縛日記

シネカメラ憧憬(2)

2007-04-05 08:18:20 | 小型映画

先日、テレビ東京系の番組制作会社が来て、温暖化や排出権についてコメントした。

「ワールドビジネスサテライト」は、30分くらい喋って、合計30秒も出なかった(笑)。

次は今日の「ケンちゃんの晩飯前」。ケンちゃんというアニメの男の子が話を聴きにきているという想定なので、私の視線も小さいキャラを見ているような想定。それで、実際に私と話をしているテレビの人は、しゃがんで、テーブルから頭だけ出していた。5分番組だがどれだけ出るのだろう。

せっかくなので、持ってこられたカメラをじろじろ見させてもらった。レンズはニコンのズーム、開放f1.7(焦点距離は興奮していたので忘れた)。200~300万円するそうだ。カメラは700万以上とか。

なおCマウントなので、古い映画用の単焦点レンズが装着できるはずだ。需要が小さいのでツァイスのレンズなど安く買って・・・と下らぬ想像をしたが、やはり、もうズーム1、2本で済ませるということ。

テレビプロデューサーの大野克己氏は、『カメラこだわり読本1999-2000』(毎日新聞社)で、業務用レンズをライカMマウントに改造して、スーパー8カメラのライキナ・スペシャルに装着していることを紹介している。やはり、業務用、放送用のレンズの新品価格は安くて数十万円、高くて200、300万円は当たり前らしい。マウントが「無垢のチタンの削り出し」だったりして・・・。 レンズを交換してシネカメラを使う夢は、なかなか難しい。