7月12日 くもり
昨日は汐留で劇団四季の公演する、「オペラ座の怪人」にいってきた。
福岡で一度見たことがあるが、その時は学校関係でいったので、天井席から見下ろす舞台に、高さにお尻がもぞもぞして落ち着かなかった。
しかもシャンデリアが目の前にぶら下がっていて、目線がシャンデリアのなかで、なんだか暗い舞台だなあという印象。
今回は前列真ん中で、しみじみゆっくりみることができた。
たまたまテレビで上映された、映画版もみることができ、準備万端でこの日を迎えたが。
週末遊びにきていた長男に、「オペラ座の怪人」を見にいくんだといったら、ストーカーのはなしか、というつれない言葉。
見方、感じ方は個人の問題なので無視することとしたが、強烈な音楽に頭の中は常にメロディーが流れている状態。
家に帰って何度も音楽を聞き返し、心に残る旋律と一途な愛に、他人事とはいえ、女性にとってはなんとも幸福な時間に浸りきってしまった。