ハノイ便り

久しぶりの海外転勤、日々の記録として書き綴ります。

テト(旧正月)飾り

2009-01-20 22:37:25 | Weblog

1月20日

近所の道路が大渋滞でにっちもさっちもゆかず、例年この時期の風物詩だが、時間がよめないのに苦労させられる。

というのも、この通りに花市がたつからである。

わたしの住む地域は、裏道を歩くと、きんかんの畑や、桃(ホアダオ)の畑がならんでいる。

ハノイのテト飾りはきんかんと桃の花の鉢植えを門松のようにして玄関に飾るので、その業者がこの時期のために丹精したものを売りにだすからである。

活躍中のきんかんバイク

スタンバイ中の桃の花

今は年末でわさわさしているが、ハノイのテト飾りは落ち着いた静かなたたずまいをしていると思える。

ホーチミンのテトの花はホアマイとよばれる黄色の花だそうだが、メインストリートでその花をみかけることはなく、黄色の菊を飾り街中が黄色い色であふれかえっていた。

黄色は金色にみたてられ富と繁栄の象徴とされているそうだ。

華僑とか商売をする人が多いのか、もろに黄金色のお金で飾りたてたところもあった。

街路樹には黄色とピンクの花が吊り下げられ、まるで七夕飾りのようである。

しかもそれに電球がついているので夜になると、輝くばかりに華やかとなる。

電力不足のこの国がこんなことしていていいのかしら、とか話しているうちにショートして電球が消え、あらあらという感じになったりもしたが…。

商業の街であるからこそ、デコレーションに力を入れているし、街のイルミネーションが人々の夢と希望を象徴し、元気を与えてくれていると思える。

こんなことからも、政治都市ハノイと、経済都市ホーチミンの都市のあり方の違いがみえてくるともいえるのだろうか。