アメリカ大統領選挙は投票日を過ぎ4日目になりますが、未だ決着を見ていません。
米民主党のバイデン前副大統領は6日夜の演説で、大統領選で「われわれは勝利する」と
自信を示したと報道されています。
日本の国会では、菅主相にとって最初の衆参予算委員会が昨日6日に終わりました。
最大の論点といわれた日本学術会議が推薦した会員のうち、6名の任命を首相が
拒否した問題でしたが、「なぜ6名なのか」との疑問は、依然解明されないまま
残ったとの印象があります。
委員の質問に対して、自らの言葉でなく、事務方のメモを棒読みする姿が目立ち、
官房長時代との乖離に残念な思いがありました。
さて、北海道の150人、東京都294人をはじめ、新型コロナ感染症の感染者が増加に
転じており、国内の感染者が三日続けて1,000人を超え、Go Toキャンペーンの
移動拡大の影響も出つつあると考えます。
このような状況下、私達も「ウイズコロナ」の基本を踏まえつつ、通勤と、
日常生活物資の買い物等の他は、不要不急外出は極力避け日々を送っています。
なお、散歩・ジョギングや温水プールでのスイミングなど体力維持を組み入れながら、
外出自粛を前提に、つつましやかに過ごしています。
周辺のお店の閉鎖、企業の少なからぬ倒産等も聞こえる中、感染拡大の怖さは
依然としてあります。
このような日々の中でも、木枯らし1号も吹き季節の移ろいは着実にすすみ、
本日7日は立冬と暦の上では冬の季節に入りつつあります。また、散歩で訪れる
公園や、遊歩道の周辺には晩夏の花、酔芙蓉が依然として咲き、初冬の花、
つわぶきの花等も咲き初めています。
こんな状況を即興で詠んだ短歌を掲載したいと思います。
☆木枯らしに落ち葉さらさら舞いゆくも 夕映えの中 光放てる
☆眼下には紅葉の海広がりて コロナ禍よそに空中散歩
☆待ちに待つ里の棚田の新米が届く夕べに 塩むすびとし
☆夕映えに耀き染まるススキ原 ここはコロナ禍 無縁の世界
☆秋草を刈りたる刹那匂い立つ 滅びに向かうも命鮮やか
☆コロナ禍にこの世ならざるブルームーン 澄みて耀け今宵のみでも
☆花ススキ月影宿す十三夜 みつるに足りぬ想い抱きて
☆片月見 超えて眺むる十三夜 コロナ禍の中 晴れ久々に
☆虚飾など我には無縁と歌を詠む 和尚の歩み 淡淡として
☆楽しさに訳など要らぬ 永らえてなお輝ける そんな日もある
☆ささやかな膳を囲みて宴とす 妻と二人で十三夜のもと
☆柔らかにほほ笑む妻と携えて 越えたる山河今も耀き
☆酔芙蓉 匂い立つがに身を染める 楚々たる妻の思い覗くも
☆胸迫る相聞の歌無けれども 妻と歩みし道に歌あり
☆開票をおし止めると言う御仁 民主の基本未だ解らず
☆前例を打破して作る「悪しき例」権力のさが おごりは無きや
☆繰り返す不幸な歴史学びても 声を挙げない我らの罪も
米民主党のバイデン前副大統領は6日夜の演説で、大統領選で「われわれは勝利する」と
自信を示したと報道されています。
日本の国会では、菅主相にとって最初の衆参予算委員会が昨日6日に終わりました。
最大の論点といわれた日本学術会議が推薦した会員のうち、6名の任命を首相が
拒否した問題でしたが、「なぜ6名なのか」との疑問は、依然解明されないまま
残ったとの印象があります。
委員の質問に対して、自らの言葉でなく、事務方のメモを棒読みする姿が目立ち、
官房長時代との乖離に残念な思いがありました。
さて、北海道の150人、東京都294人をはじめ、新型コロナ感染症の感染者が増加に
転じており、国内の感染者が三日続けて1,000人を超え、Go Toキャンペーンの
移動拡大の影響も出つつあると考えます。
このような状況下、私達も「ウイズコロナ」の基本を踏まえつつ、通勤と、
日常生活物資の買い物等の他は、不要不急外出は極力避け日々を送っています。
なお、散歩・ジョギングや温水プールでのスイミングなど体力維持を組み入れながら、
外出自粛を前提に、つつましやかに過ごしています。
周辺のお店の閉鎖、企業の少なからぬ倒産等も聞こえる中、感染拡大の怖さは
依然としてあります。
このような日々の中でも、木枯らし1号も吹き季節の移ろいは着実にすすみ、
本日7日は立冬と暦の上では冬の季節に入りつつあります。また、散歩で訪れる
公園や、遊歩道の周辺には晩夏の花、酔芙蓉が依然として咲き、初冬の花、
つわぶきの花等も咲き初めています。
こんな状況を即興で詠んだ短歌を掲載したいと思います。
☆木枯らしに落ち葉さらさら舞いゆくも 夕映えの中 光放てる
☆眼下には紅葉の海広がりて コロナ禍よそに空中散歩
☆待ちに待つ里の棚田の新米が届く夕べに 塩むすびとし
☆夕映えに耀き染まるススキ原 ここはコロナ禍 無縁の世界
☆秋草を刈りたる刹那匂い立つ 滅びに向かうも命鮮やか
☆コロナ禍にこの世ならざるブルームーン 澄みて耀け今宵のみでも
☆花ススキ月影宿す十三夜 みつるに足りぬ想い抱きて
☆片月見 超えて眺むる十三夜 コロナ禍の中 晴れ久々に
☆虚飾など我には無縁と歌を詠む 和尚の歩み 淡淡として
☆楽しさに訳など要らぬ 永らえてなお輝ける そんな日もある
☆ささやかな膳を囲みて宴とす 妻と二人で十三夜のもと
☆柔らかにほほ笑む妻と携えて 越えたる山河今も耀き
☆酔芙蓉 匂い立つがに身を染める 楚々たる妻の思い覗くも
☆胸迫る相聞の歌無けれども 妻と歩みし道に歌あり
☆開票をおし止めると言う御仁 民主の基本未だ解らず
☆前例を打破して作る「悪しき例」権力のさが おごりは無きや
☆繰り返す不幸な歴史学びても 声を挙げない我らの罪も
コメント頂きありがとうございます。
また、いつもfumiel-shimaさんのブログでは、事象の本質を的確についた論説、
さらにメッセージに学ばせていただいています。
「学術会議問題」もおっしゃる通りですね。私たちも、しっかりウオッチしていくことが必要と思います。
なお、細君は長年にわたって大病と闘ってきましたが、二年ほど前ようやく癒えて、
平穏な日々を送れています。そんな日々への感謝を短歌に籠めて詠んでいます。
孫娘さんの萎んだ酔芙蓉への表現は「凄い」ですね。
このようなまっすぐな感性はとっても大事と思っています。
孫娘さんのこれからが楽しみです。
これからも宜しくお願い致します。
東京、北海道を始め全国で連日コロナの感染者が増加している中、効果のある具体的な対策も発表されず、私たちは自分でできる最低限の基本的な対策を確実にやっていくことが肝要だと思われますね。
政権が変っても新たな悪しき例が堂々とまかり通るようなことが平然と行われるようでは行けませんね。
「学術会議問題」はごまかしや言い逃れはやめて真実を正確に正直に述べてこそ信頼をえられるもの・・ところが・・・いつまでもこんな情けない状態にはいずれ(早かれ遅かれ)国民に愛想をつかされてしまうことにも気づかないとは・・・
やはり私たちは小さくとも声を上げ続けるべきですね。
虚飾など我には無縁と・・・の和尚さんの気持のほんの少しでもわかれば‥と思います。
短歌をよくわからない私が言うのも変ですが、詠われていることはよくわかり毎回感動の連続です。
それからポエットMさんご夫婦の微笑ましさも伝わり心がホンワカしてきます。
「酔芙蓉」と言えば我が家にも思い出が・・・
今はもう22歳になった孫娘が幼い頃、夕刻に酔芙蓉のしぼんだ姿を見て『この花は酸っぱい顔をしてるね・・』と言ったことが今でも家族の楽しい話題となっています。
コメント欄に拙い短歌を書かせて頂き
少し図々しいことだったかと思っておりました。
わざわざの感想を頂きましてほんとに恐縮です。
実は子育てやら何やかやと慌ただしい日常の
そんな中ピアノを弾いていたことを
詠んだものなんです。
芸術がどうの、情感がどうのというのとは
違う現実が傍にある中で、やっぱり自分のために
弾いているんだという気持ちでした。
しかしながら、歌を詠むことも無かった
合唱団時代は、伴奏ピアニストが5人いて
恩師がそれぞれのステージに合う者を
まさに芝居の役者のキャラクターに
合わせるかのように伴奏をキャスティングされて
団の為でもあり弾くことは自分のためなんだと
思っていました。
その日々は今も続いて
小さな生きがいにもなっています
貴重なコメントを
本当にありがとうございましたm(_ _)m
詩情と心遣いに満ちたコメントをいただきありがとうございます。
また、拙い歌ですが過分なご批評を賜り恐縮しています。
なお、ここで詠った「和尚」は、広島県三原市在住の僧侶で、
朝日新聞「朝日歌壇」常連の方です。癌で闘病中とのことでしたが、
身罷ったことを先月知り、ファンの一人として彼を偲んで歌ったものです。
アッコさんお詠になった「傍らに現実はありショパン ベートヴェン 誰がためというにあらず弾きおり」は、
長いこと「女声合唱団風」で、ピアノ奏者として活躍されていた時の感慨を
詠まれたものと拝察いたします。
同じショパンや、ベートヴェンの演奏でもコーラスのための演奏は、
合唱者とコラボし、歌詞を物語として聴衆の胸に届けると言う使命もあり、
まさに「誰がため」を意識せざるを得ないものと、勝手に解釈させて頂きました。
演奏者としての自負が秘められた、素敵なお歌と思います。
これからもよろしくお願いします。
美しい花々と明るい日差しの海のお写真と
心に響く歌に感銘を受けました。
どのお歌も素敵ですが
☆木枯らしに落ち葉さらさら舞いゆくも
夕映えの中 光放てる
夕映えの中でハラハラと木の葉が舞い落ちて
キラキラする情景が目に浮かぶようです。
☆虚飾など我には無縁と歌を詠む
和尚の歩み 淡淡として
仏門を歩まれる和尚様の生き様が
伝わってくるようです。
ずいぶん昔に詠んだ私の歌です(かなり字余り)
和尚様とはずいぶん違う生き方ですが
「傍らに現実はありショパン ベートヴェン
誰がためというにあらず弾きおり」