年度初め、地域のボランティア関連の対応、同窓会関連のホームページ作成・更新等々、リタイヤ後も何かと気ぜわしい4月です。そんな合間を縫って咲く花に誘われ、遊歩道や、観音崎公園に細君共々散策に出かけてきました。
遊歩道には八重桜、花桃、シャガ、つつじ、花水木等々春の第三楽章を彩る花が咲き競い、観音崎公園も、すっかり緑に覆われた公園の花の広場にポピー、ネモヒラ、つつじ等々が咲き誇っています。
「花咲く 遊歩道」
「咲き競う 花水木」
観音崎にある何本かある散策道の中で、比較的なだらかな道を選んで丘陵の上まで登りました。丘陵の頂上に広がる草原を少しピッチを上げ散策し、花のスケッチ等も行ってきました。出会う方々と挨拶を交わしながら、既に花芽を付けている山百合の情報交換等も行いました。
「観音崎 花の広場入口のオブジェ」
ここは、植栽のボランティアさんが、山百合を森の方々に植え、既に50cmほどに育っており6月頃の開花と言う楽しみが増えました。なお、昨年出会ったボランティアさんから、この山百合の球根を何個か頂き、団地の花畑に植えさせて頂きましたが、こちらは未だ芽が出ていません。気長に待ちたいと思っています。
「ネモヒラ」
丘陵から海辺へ降りて、観音崎灯台を眺めつつ、周回道路の散策を行いシップウォッチングを行いました。巨大な望遠レンズを搭載したカメラマンたちが、房総半島から飛翔するオスプレイや、浦賀水道を航行する護衛艦、船舶等を撮影していました。私の機材ではこれらの撮影は無理ですので眺めるのみにしました。彼らの説明では、最近は艦船の往来が盛んになっているとのことでした。
「観音崎灯台」
また、大潮で海水の退いた磯には、いつものアオサギが哲学者のような風情を湛えて海を見つめていましたので、何枚かデジイチスケッチを致しました。海を見つめ微動だにしないその鳥の風情には、侵しがたい風格を感じました。年のみを重ね未だ揺れ動く己に、恥じる想いを抱いた瞬間です。
「アオサギ」
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私の憧れの観音崎・・・
やはりいいですね。
遊歩道から語りかけるような花たちの笑顔・・・
ネモフィラたちの可憐な姿とそこから聞こえてくる涼やかな歌声・・・空を見てごらん・・と促すようなハナミズキの姿・・・
何もかもお見通しでそれらを受け入れ静かにおおらかに見守るような威風堂々の灯台・・・
そして・・まさに孤高の哲学者のようなアオサギの佇まい・・どれもみんな魅力に溢れていますね。
やっぱり近いうちに行ってみなきゃ・・と思いを強くしました。
クロママです。
主人が何と30年ぶりに
学生時代の友人と出会い
たいそう楽しかったようで
珍しく高揚していました🎵それを見ていて
何年経っても、若き青春は「今、ここにある❗❗」と〜
懐かしき 友に出会うも
30年 口調は同じ 俺とお前
雲海の 山に抱かれ 雨上がり
桜散る路 クロと朝ン歩
宜しくご教示下さいm(_ _)m
詩情に満ちたコメントを頂きありがとうございます。
コメントがそのまま散文詩となり、いつも「このようにありたい」との
想いにさせられます。
観音崎は、前にも申し上げましたが、桜を始め多くの花が咲く今の時期から、
紫陽花、さらに山百合の咲く6月~7月頃がお勧めと思っています。
8月の休日は海水浴客が押し寄せ、駐車場がすぐに満杯となり、
駐車に結構苦労しますので…。
これからもよろしくお願いします。
「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。
一首目のお歌。ご主人が30年ぶりに学友にお会いになり、楽しく、懐かしいひと時を
過ごされ珍しく高揚されていたとのこと。その高揚を我が事として喜べるお二人の
様子を微笑ましく感じます。会った瞬間に時空を超えて「俺とお前」になれる
関係性も大切にしたいですね。
二首目の語順を少し整理してみましたが、いかがでしょうか。
★雲海のたなびく里に散る桜
踏みつつクロと 朝の散歩に
これからもよろしくお願いします。