Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

別に速く弾かんでいいと言うけれど。。。

2021-11-03 15:23:18 | ギターな日々
Baden Powell - Manha de Carnaval (1970)

冒頭の動画は、バーデン・パウエルが演奏する「Manha de Carnaval(カーニバルの朝)」です。映画「黒いオルフェ」の主題歌、言わずと知れたルイス・ボンファの名曲で、多くの方が演奏されてますが、なんと言ってもこのバーデン・パウエルのソロギター演奏がクールじゃないですか。ハンパない哀愁感。憧れますねえ。。。


◇◇◇

で、これ弾いてみる訳です。。。が、残念とーぜん、イントロの速弾きフレーズ、こんな速さでは弾けない訳です。(涙)

しかもテキは、右手に煙草を挟みながら弾いてるんだぜ。(テキじゃねえって)

この演奏のカバー動画も結構アップされてますが、この速さで弾いてる方は私が見ている範囲ではいません。逆にアゴーギクのように、ここをスローに落として、情感たっぷりに演奏するアプローチの方が多いようです。


そうですね。必ずしもその速さで弾く必要はない訳です。(いや弾けないのですが・笑)


でも、そうは言っても弾けるに越したことはない訳で、暫く足掻いているのですが、今のところ全く展望が開けません。(涙)


師匠やネットからのアドバイスを拾うと、、、、、

・ゆっくり弾くことが結局は近道

・チカラを抜く

・スタッカートで弾く

(これフラメンコの速弾きピカードのアドバイス。ピカードは実はアポヤンドなので、この話以上に困難。恐るべしフラメンコ。)

・im指交互の振れ幅をできるだけ小さく

・im指交互に弾く際の弾き初めの順番を決めておく

・maでも弾いてみる

・ブリッジ寄り(弦の硬いところ)で弾く

・手首を真っ直ぐ

・肘を立て、ボディに寄り掛からずに弾く。スケールの上昇下降に合わせ、腕全体を上下させる。

等々、等々。。。。。。


◇◇◇


実はスピードの獲得は、アスリートと同じで、できるだけ早く、子どもの頃から取り組むのが理想だそうです。50半ばの昭和40年男が今頃トライしてもダメな訳です。(笑)

でも、もうちょっと足掻いてみたい諦めの悪い俺ではあった。(爆)

どなたかアドバイスをお願いします!


Toshi


発表会考

2021-04-17 14:06:51 | ギターな日々

葉山:小磯の鼻

小磯の鼻は、葉山御用邸の前にある小さな岬で、ちょうど一色海岸と大浜海岸の間を隔てるように伸びています。海岸なのに芝生が広がっていて、抜群の風光なのです。パワースポットと言われています。上皇陛下、上皇后陛下が静養に来られている時は、この小磯の鼻に出られ、散策客とふれあうこともあるんですよ。


◇◇◇


さて、2021年の発表会が終わりました。

やはり、発表会というのは、リハーサルも本番もまごうことなき非日常です。

身体は、様々反応し、緊張を強いられます。

ここ最近右往左往親指のことや、満身創痍になったことなど、きっとこれらも全部、迫りくる本番への反応なんだろうと思います。

おまけに、発表会は毎度4月!新年度に入ってすぐ。。変化する日常の生活環境にも拍車を掛けられ、心は張り詰めるのでしょう。


出番を待つフラメンコ1号


いやあ、今年も盛大に緊張した訳です。いや、むしろ気持ちは比較的楽だったかもしれません。でも、ステージに立つと(いや、座るのですがね。笑)、途端にやってくる手の震え

カリニョーゾの美しいメロディ。。ディアンスは、これを、更に繊細なオブリガードで引き立てます。ところが、手の震えでこのオブリガードが表現できず、せっかくの美しいメロディまで壊しちゃった気がします。。。

あ゛〜、くやしいですう。。。

まあでも、不思議と最初の頃とは違って、それほど落ち込むことは無くなりました。年の功でしょうか?(笑)


◇◇◇


葉山;葉山マリーナにあるレストラン「マーロウ」

   ビーカープリンが有名です。


終了後、カミさんと甘味で打ち上げ!

やはり発表会は大きなイベント、世話をかけた御礼も込めて。


◇◇◇


また、来年に向けて始動です。

今回の身体の痛みや発表会を通じて感じたことなのですが、毎回楽曲を練習し、自分なりに仕上げる訳ですが、結局最後は緊張とどう折り合いをつけるか、になってしまいます。

なので、これから一年のテーマは、まあ練習はやるとしても、それ以上に「姿勢や緊張との付き合い方」、「身体に負担なく末長くギターと付き合える方法」、にしようかな、と考えています。。。フッフッフッ


Toshi



満身創痍、そして目からウロコのアドバイス!

2021-03-20 22:18:32 | ギターな日々
横須賀:横須賀温泉 湯楽の里

「湯楽の里」からは、横須賀、横浜から東京、千葉まで!東京湾が一望できる天然温泉です。

今日は、近所の横須賀は馬堀海岸にある温泉施設「
湯楽の里」に行ってきました。先週の記事で「親指の痛み」を書きましたが、実は、その後の僅か1週間の間に、身体のあちこちに痛みが出て、まさに満身創痍となり、昨日、治療をしたものの、まだ痛みが残るので、今日は身体を養生しに来たという訳です。
一体何が!?・・・
実は、満身創痍となった私に、
接骨院の先生からギターにも役立つ意外なアドバイスがあったのです。
長くなりますが、
よろしければどうぞ!

◇◇◇

さて、先週の記事で「親指の痛み」を書きました。ギター演奏に支障があり、もう発表会も近いので、早速、以前この辺でお世話になった接骨院を予約したのが1週間前。

左手親指に痛みがあるので、ギター練習を止めればいいのですが、やっぱり触っちゃうんですよね。。。その後、毎日恐る恐る基礎練でウオーミングアップをしつつ練習を続けていたら、、、
突然首が痛み出したんです。
肩凝りの酷いヤツ、と言えば判って戴けるでしょうか?私は普段から肩凝り持ちではあるのですが、急に噴き出すように痛みが出てきました。これが火曜日。

単身先では対処できず、
我慢の日々。。。

そして、いよいよ
接骨院予約の前日、これが木曜日。
単身先から新幹線で移動したのですが、ここでも事件が、、、
新幹線に乗る前は、何でもなかったのです。ところが、新横浜で下車し、ホームの階段を降り始めたら、
右ひざに大きな痛み!を感じたんです、、、
歩くのにも、特に階段の上り下りに苦慮するほど痛みが強くなり、帰宅した時には、もうへとへと。

いったい、何なのでしょうか!?

でも、この足の症状は経験があります。以前にもこの「
記事」で書いてました。
そうか、この一連の症状、きっと全部繋がってるんだ。。。

◇◇◇

そして昨日、
接骨院受診。
接骨院の先生曰く、「やはり姿勢なんですよね」と。。。
坐った姿勢、立った姿勢、立ち方、坐り方、
みんなダメと。(爆)
つまり、頭の重さを常に首や肩や様々な筋肉で支えているせいで、筋肉が硬くなり悲鳴を上げているのが今の状態。
本来は、腰を起こし、背筋をまっすぐにし、頭の重さを骨盤で受けるのが正しいと。。。
膝も関節を捻ってしまったものを筋肉がカバーして硬くなって痛みになる。つまり、足を組むのも捻りになると。
治療のあと、色々レクチャーして貰いました!

更に、先生曰く
ギター演奏も同じなんですと。。。
ギター弾く際も、
骨盤を立て、目線は上、頭からの重さが骨盤に乗ると、チカラが抜けます
姿勢が悪いと、
身体を支えるためにチカラが入ってしまう。チカラが入っていては、手指はうまく動かない!

私「
おぉ!」・・・(心の中で)「これは、もう一つの脱力やん!

先生曰く
もう一つ!
楽器に合わせて
身体も共鳴する身体が固まっていては共鳴しない。
上手な人ほど、姿勢がよい

私「
えぇぇっ!?」・・・
なんと!それぇ、ホンマでっか!?と言いたくなるほど、目からウロコのギターのアドバイス!
そういえば先生のところにはプロのギタリストも調整に来るらしいし。。。

不思議なんですよねぇ。優しく触診されている間に、いつの間にか治療されてるんですよ。
癒しの接骨院です。治療後の帰り道、だいぶ楽に歩けるようになりました。不思議でなんですよねえ。(笑)

結局、ギターも
姿勢かぁ。。。演奏姿勢も随分悩みましたが、これが脱力にも繋がるとはねえ。。。いや、繋がるどころか、姿勢が良くなきゃ脱力できん、指も動かん、と来たもんだ。
この過去記事、

なんと11年越しの試行錯誤です。判っちゃいても、ついつい易きに流れてしまうんですよねぇ。(笑)
師匠もそこまで突っ込まないし。
でも、ここまで、ハッキリ言われちゃうと、もう一度考えないとねえ。。。ギターは末永く楽しみたいので。。歳とっても(笑)

◇◇◇

せっかく、
接骨院で癒しとアドバイスによる気付きがあった訳ですが、その帰り道のこと。身体の痛みが和らいだら、今度は歯が痛みだした!(泣笑)
前から知覚過敏の症状が出ていた歯。帰宅する頃、痛みがMaxでへばる。歯科を予約、当日の内に受診。
どうも、疲労によって大きく腫れているらしい。この治療が痛いのなんのって。。。麻酔も痛い、膿だしも痛い。あまりの痛みに声が出ました。こんなのは初体験じゃ。

はぁ~、なんとも目まぐるしい一日でした。


親指の痛みと妖怪頼みとは!?

2021-03-14 17:44:14 | ギターな日々
葉山:今日の三ヶ岡山(はやま三ヶ岡山緑地)

いや~、緊急事態宣言が出て以来、単身先に缶詰めになっていましたが、仕事の都合もあって、約2か月ぶりに葉山へ帰ってきました。せっかく帰ってきたのに、昨日はえらい荒天で散歩にも行けずでしたが、今日は一転、抜けるような青空となりました!気持ちいい!

◇◇◇

せっかく帰ってきたので、レッスンに出掛けました。久しぶりのレッスン、それに単身先では、サイレントギターを弾いてるので、通常のギターを持つのも久しぶり。感覚を取り戻すべく練習していたのですが、、、、、
やっちまったんです

実は、弾いていて、左手親指の付け根に、
ズキッと痛みが走ったんです。「ツっ!!やば!
今度は、
そう~っと、ゆっくり弾いてみる。。。
すると、やはり、左の押弦で、ちょっと特殊な押さえ方で親指の位置を大きく左に寄せるようなシーンや、少々チカラを要りようとするシーンで
痛むことが判明。。。。。(汗)


いえね、ここのところ、スマホを弄ってる時にもたまに痛みを感じてはいたので、やべぇと思ってはいたのですが、ギター弾いてる最中の痛みは初めて。こりゃマズい。。。


カミさん曰く、「
加齢が原因でしょ?加齢。
私「
か、加齢ですかい。

師匠に言うと、師匠曰く「
腱鞘炎かもしれないですね。
私「
け、腱鞘炎ですかい。それギター弾きの大敵。。
師匠「何れにせよ、
無理は禁物です。来週はレッスン休みですし、休養も大事です。


ま、これまでも、ずーっとスマホ弄っていた訳だし、ギターも弾いてたけど何も無かった訳で、確かに
加齢っちゅう側面はあるのかもな。。(笑)
あ、でも、最近サイレントギター導入したせいで、練習量は増えたかもしれんね。

安静とはいえ、練習は止めたくないので、暫くは基礎練で様子をみます。
で、以前、「
リハ前のアクシデント」の際にお世話になった例の接骨院に相談してみようと思う。
それと、当面、スマホは
両手操作をします。はい。
ギターとは末永くお付き合いしたいです。はい。

◇◇◇

久しぶりに家に帰ってみたら、、、例のブツが届いてやした。。。
何だと思います? 例のアレなんですがね、アレ。。。

それは昨年末に、
この記事で書いていた「アマビエTシャツ」ですわ。ギターを構えたアマビエ!



斎藤誠さんと同じTシャツ!もう~、嬉しいっす。
これを着て、我が家も
疫病退散じゃ!!
ついでに、オイラの
親指の痛みも退散じゃ!!お願いします!

Toshi

【関連記事】
・「
アマビエTシャツ☆
・「
あぁ、アクシデント


不協和音の効能

2021-02-14 16:47:00 | ギターな日々
岡山:後楽園水辺の回廊からの烏城


はあ〜、単身先に缶詰になってもう何週間でしょうか。さすがに疲れました。早く葉山に帰って海をみたいっす。。。


◇◇◇

さて! 缶詰だろうが何だろうが、サイレントギターを買った手前、練習に励んでおりまする。(爆)

発表曲は、結局「カリニョーゾ」にしました。相変わらず無謀な選曲をしてしまうミーハーなオイラの面目躍如ってヤツです。(笑)
家に帰れないので、レッスンも受けられないというのに。。。「あっ!」(遅いわ・・・涙)


◇◇◇

その「カリニョーゾ」を練習していて、今更ながら、気付いたことがあります。


上の写真は、カリニョーゾの譜面の一部ですが、花のようなマークがあるのが判りますか?(赤丸で囲んだところです。)

これは、ピアノ楽譜で使用されるsenza(センツア)という記号で、ペダルを離す、という意味だそうだ。

つまり、消音せよ、ということですね。

そこで消音しないと不協和音のようになってしまう、ということらしい。

なるほど! 〜んて、呑気に言ってるばやいじゃない!

大事なこととは言え、消音はとても難しい。。。

本当に今更だなあ。発表会までそんなに時間ないし。。。

ま、やれるだけやってみるしかないですね!

やっぱ、不快に聞こえてはイカンですもんね!


◇◇◇

ところで、こんな雑誌を購入したんです。

 

実は、私、中学生のころから、さだまさしさんのファンです。彼此もう40年近くになりましょうか。

こんな本を買うのもそれ以来でしょうか。レジで少々気恥ずかしかったです。(笑)

この中に、さだ研の方の気になる記事があります。「クラシックに根ざした、さだまさしの音楽」と題したコーナーで、とある人気曲に潜む「不協和音」について書かれているんです。もちろん、これは、ある効果を狙って、あえて不協和音を配置している、ということなんです。

なるほど! こっちは本当に感心しました。(笑

その効果とやらは、、、

すみません、興味のある方は本を購入されてのお楽しみということで、悪しからず。(笑)

こんな感じで単身生活を楽しんでやんす。

Toshi


【Amazon】


ボディと弦の相性 [その4]

2021-01-09 18:33:16 | ギターな日々


葉山:一色海岸でのどんど焼き
【1/10追記】上段:1/9の写真、結局強風のため点火順延。下段:1/10の写真。無事に点火できました!

今日1/9(土)は、町のどんど焼きの日。どうですか!抜けるような青空に恵まれました。空気が澄んで富士山がよくみえています。
身が引き締まるような寒さと、眩しい朝日の中、松飾りを持って出掛けました。無病息災を願います。

◇◇◇

さて、久しぶりに弦の交換をしました。今回、試してみたい弦があったのです。



(1)まずは写真左。「LA BELLA GOLDEN ALLOY POLISHED GOLD NYLONクラギ1号

LA BELLA弦は初めて!ジャズギタリストの小沼ようすけ氏がLA BELLA(ブラックナイロン)弦を使ってる、とのクチコミも手伝って、ミーハーな私としては早速使ってみた、という訳。
今回は、これを
クラギ1号で相性を試します。



低音は真鍮合金とのこと。。。なんか見た目は、
既に酸化してるような(汗)。高音弦は黄色く着色されてます。
張ってみた印象ですが、、、音量はあると思うのですが、今一つ音がこもってるような印象。。。角が丸いというか(笑、わからんわい!)。。
でも、これで
カリニョーゾなどを練習すると、ちょっとメロウでいい感じもするんですよ。
ただねぇ、ベストマッチのカンティーガと比べると、、どうかな、と。

この弦のGood Pointは、何と言ってもポリッシュ仕上げが売りで、弦の上で指を滑らせても、
フィンガーノイズが出ない!
これは優れもの!


(2)続いて写真右。「SAVAREZ ALLIANCE CANTIGA PREMIUM SET 510ARPフラメンコ1号

現在のところ、PREMIUMの付かない「510AR」が、クラギ1号ベストマッチの評価なので、今回はこの弦をフラメンコ1号に張ってみます。

因みに、これまで
フラメンコ1号には、「SAVAREZ Tomatito」を張っており、現時点、これがベストマッチ。
この弦、フラメンコの沖仁氏が自身のブログ記事の中で絶賛していた弦で、ワクワクしながら
クラギ1号に張ったものの、結果は今一つだったことは、この辺の記事で書きました。
その
クラギ1号にマッチしない弦が、フラメンコ1号には合うのですから、面白いですよねぇ。

で、張ってみた印象ですが、、、
これはちょっと驚き!
スゴイ音量だし、明瞭な輪郭を感じます。えっ!と思わず声が出たほど。。Tomatito以上でしょう!
逆に言うと
ギラギラしてる、かも。

それにしても驚き。これほどに違うとは思いませんでした。

◇◇◇

ということで、ボディと弦の相性は、こんな感じになっています。



特徴ある今回の2種、どうなりますか。。。時間の経過とともにもう少し弾き込んでみたいと思います。
またその後は、それぞれ逆に張って相性を試してみようと思います。

どちらで発表会に臨むのか、楽しみです。(その前に、発表曲決めないとなwww)

Toshi

 
 

脱力の真理・・・?

2020-11-22 13:29:38 | ギターな日々


葉山・一色海岸の夕陽

最近、いい天気が続いていますね。東京でも、鮮やかな朝焼けが話題になったり。。。
こちら葉山の一色海岸でも、連日、綺麗な夕陽が観れています。
この一色海岸は、葉山御用邸を背にする海水浴場で、2013年には「CNN記者が選ぶ世界のビーチ100選」にもランクインしたビーチ(日本はなんと2箇所のみ!)。海の向こうに富士山や江ノ島が観える景勝地。皆さん、ぜひお越しください。

◇◇◇

さて、またまた脱力の話題なんですがね。。。(もう飽きたわい!)

これまで、脱力を身に付けたくて、こんな記事を書いてきました。

それと、以前の記事「あぁ、アクシデント」で書いた接骨院の先生に戴いたアドバイスによれば、「間違えないように、と考えると必要以上に硬くなって間違う。プロでも間違うもの。間違えようが気にしないくらいの方がいい演奏になる。」と。。。

以上を総合すると、
基礎練習(簡単な運指)をしっかりやった上で
押弦にチカラは不要(腕の重みで十分)、ということを物理的に理解して、
演奏は間違えるもの、間違えてよい(間違えたら修正すればよい)という心構えで。

これで脱力に繋がるハズ、と。  やったね!(笑笑)

ところが、、、

先日、ベラベラとギターを弾いて遊んでいた時、カミさんから衝撃?の一言。
カミさんはいはい、笑って笑ってぇぇえ!
(きょとん)・・・・・
カミさんそんな難しい顔して弾くんじゃなくて、笑顔で弾きなさいよ。したら、柔らかくなる!
きょとん・・・弾き続ける)・・・(こ、こうかな、作り笑い)
カミさんほらぁ、笑ってぇ! あっ、ほらほらほら、柔らかくなったよぉ!絶対そうよ!
・・・

何さ、って感じで聞いたいたんですが、でも、それって結構、真理かもね〜って
だって、かのエディだって、満面の笑顔でギター弾いてたんだもんね。
前の記事で書いたトモ藤田氏も、最近お気に入りの井草聖二氏も、皆、笑顔で楽しそうにギター弾いてる。
前述の接骨院の先生曰く「音楽は楽しむもの。間違わないで弾くなんて苦行でしかない。」と。。。

笑顔で弾く。

最後は、きっとこれなんだな、と思う。

Toshi

【関連記事】



さだやんの記事・・・

2020-11-01 21:53:07 | ギターな日々
横須賀:横須賀のパワースポット、走水神社です。御祭神は日本武尊と弟橘媛命。(皆様、ぜひお越しください。)


さて、前回の記事で基礎練をやる、と書いたのですが、、、
まあ、やってます!(笑)

これまでと違って意識しているのは、「間違えたら更にスローで」「ギターを見ない」です。
私、ギターの指板を覗き込むクセがあることは判っているので、この機会に治したい。

で、スローです。
やっていて結構ショックなのが、スローでもミスる。いや、むしろスローになればなるほど、ミスってるかも、と。(涙)
不思議なくらい。「えっ?あれっ?」と。。。もちろん、ギターを見ないことも効いてはいます。
特に、弦移動を伴うパターンでミスります。でも、これまで、たまにやっていたスピード(結構速い)でやるとできるんですよ。。。。。

いや、できてると錯覚してるんですね。スローができないのに、クイックができる訳がないんです。
だから、不安定になる→緊張する、の悪循環なのですね。

はい、この基礎練習、続けます。(笑)

◇◇◇



久しぶりに、マーティンクラブジャパンの会報が届きました。
なんと、今回の特集は、さだまさしさん。実は私、大ファンです。

さだまさしさんと言えば、昔からのファンであれば、YAMAHAのカスタムモデルを使用している印象が強いですが、マーティンが大好きだそう。
確かに、最近の「今夜も生でさだまさし」では、マーティンを使ってますね。特に最近は、D-18がいい音出してました。
記事では、Martin D-45 DX('93)<Tree of Life>や、前述のD-18やD-35など、手持ちのコレクションを紹介しています。
<Tree of Life>は、
以前の記事静夜思」でもレコーディングで使用されていることを紹介していましたね。(もう10年前の記事)
面白いのは、4カポのマーティンは世界最強、と言ってる点!代表曲「前夜」も4カポですね。
そういえば、以前同じようなことを聞いたことがあります。故・加藤和彦氏が、とある記事で、3カポで鳴ればそのギターは鳴る、と言ってました。
何れも「こだわり」ですよね!(笑)

Toshi

【関連記事】
脱力への道(また脱力かい?)
静夜思

脱力への道(また脱力かい?)

2020-10-25 19:27:03 | ギターな日々

葉山:葉山ステーション(葉山を感じるショップ。皆さん、ぜひお越しください。)



いえね、もう教本の類いは買わない、と思ってたんです。
だって、教本って途中で飽きちゃうし、以前、そんな私でも使いやすい、
いい本に出会ったことはこの辺で紹介しました。
何より、師匠がいますしね。(笑)

ところが、ツイッターを見ていたら、本当にトモ藤田氏の演奏が楽しそうで楽しそうで、「こんな風に弾けたらなあ」とため息をついた訳です。

そのツイッターの記事はこれ。

そう思いません? Guitar is so much fun!!!ですよ。(笑)
トモ藤田氏と言えば、バークリー音楽大学の先生。。そんな方の本を見てみたい、と思っちゃたんです。
で、これ買っちゃいました。「耳と感性でギターが弾ける本」。



この本が言うには、運指の安定のために大事なのは
左右の指の同期、そのためには簡単な運指で徹底的に基礎練をやる、と。
はあ、基礎練っすか。。。

◇◇◇

一方、先日のレッスンで、
Meditacaoを練習していた時のこと。師匠曰く「う~ん、今一つ、音が悪いですね」と。。。
「手首の角度を変えながら、一番良い音を探り、それを指先で覚える。それは
毎日の基礎練で確認するとよい」とのアドバイス。
はあ、また基礎練っすか。。。


◇◇◇

言われてみれば、かの村治奏一氏も、こんなツイートされていました。

■毎日の基礎練では、「脱力できているか」「左右の指のシンクロ率」を確認する、と。
 ・・・あれ、トモ藤田氏と同じこと言いよる。

■更に「爪の弦への引掛り具合も確認」と。
 ・・・これは師匠の「いい音~」に通じますねぇ。。。

そのツイッターの記事はこれ。

とうことで、判りました!今更ながら、基礎練やります!
トモ藤田氏推奨の基礎練習。
毎日!(いや、毎日はちょっと。。。笑)

◇◇◇

・・・で、始めてみたんですが、、、
簡単な運指でもミスる、なので、もっとスローでやる。・・・ミスる。もっとスローでやる。。。。。
で、今、メトロノームのクリックは40です。

このテンポ40で、クロマチックの運指練習を繰り返していたら、練習中に、ふと気付いたんです。
今、少なくとも左手は脱力している。。。

そうなんです。超スローで弾くことに段々慣れてきて、左右がシンクロしていると、左手は脱力できている、ことを実感できたんです。
これまで
脱力に悩んだ以前の記事で、エルダリーさんにコメント戴いたのはこのことだったんだなあ。
できないことを無理に練習しても、不安定にしかならない、緊張する、の悪循環ということね。
超スロー、簡単な運指練習の繰り返しが、脱力へ収斂していく。

脱力への道、光明が見えた気がします!(ホンマかいな? 爆)

Toshi

【関連記事】
脱力奏法へのヒント
脱力を身に付けたい

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【My Favorite】Meditação / Garoto

2020-10-11 11:18:44 | ギターな日々
葉山・一色海岸からの夕景

今年2020年は、残念ながらコロナ禍で発表会は中止になり、「
Carinhoso」は日の目を見ていません。
・・・・・実は、完成には程遠い出来だったので、実はホッとしてたりして?(笑)
いやいやダメダメ。人前で演奏してこその上達、だもんね。「Carinhoso」の発表はまた別の機会にするとして、次の曲、どうしようかな、と。

ここのところ、「
Felicidade」「Valse des loges」「Carinhoso」と、ローラン・ディアンスの曲に取組んできました。
私なんぞにはどれも難曲で、師匠には手取り足取り大変お世話になってます。
フェリシダージはボサノヴァの名曲、カリニョーゾはショーロの名曲と、ディアンスの名アレンジも手伝ってか、ここのところすっかりブラジル音楽に魅せられてしまってます。
次もまたブラジルの曲がやりたい。。。


で、ネットを探索。。。
まず出会ったのは、
パウロ・ベリナティです。ブラジルのギタリスト・作曲家。
おっ、いいかも!
ベリナティのことは、
村治佳織さんのCDでも演奏されていた「ジョンゴ」で知っていました。しかし、ジョンゴは全く弾ける気がしません。(笑)
・・・・・事実、いつだったか師匠に「練習候補」だと話したことがあるけど、反応なし!だったな(爆)

気を取り直して、ベリナティを更に調べていくと、ベリナティのこんなCDに出会いました。
「The Guitar Works of Garoto」・・・ガロート作品集

はて、ガロートって誰だろう?

調べてみると、
これが驚いた

◇◇◇

ガロート(Garoto)、本名(Anibal Augusto Sardinha) 1915~1955(享年39歳)

なんと、ショーロギターの祖、ボサノヴァの先駆者、夭折の天才。。。
それこそ、ショーロの祖であるピシンギーニャと同じ時代を生きたショーロのギタリストな訳だ。
ショーロやガロートについては、
この辺りのサイトに詳しいです。勉強になります。
それにしても、このガロートといい、ハファエル・ハベーロといい、ランディ・ローズといい、何故天才達は若くして逝ってしまうのか。。。

◇◇◇

俄然、興味が湧いて、もう貪るようにYoutubeで演奏を観てみれば、もういい曲だらけ。。。
特に、「これ弾いてみたいな」と感じたのがこの曲でした。


Meditação(メヂタサォン)」英語ではMeditation。瞑想という意味だそうです。

まずはベリナティの演奏
Meditacao (Garoto) - Paulo Bellinati



続いて、ガロート本人の演奏
Meditacao



どうですか?ショーロはブラジルのジャズと称されることもあるように、出だしの即興感とか、サビ後半のコード感がたまりません。
それに、ギターの良さ、というかギターという楽器の特徴を活かした演奏に感じます。

そうだ、楽譜はあるのか。。。
ありました。まさに、「The Guitar Works of Garoto」の楽譜を、ベリナティ自身が編集されています。
素晴らしい!


次は、この曲を練習しようと思います。
もっとショーロをよく知りたい。ショーロは「泣く」というポルトガル語が語源。
ディアンスの
カリニョーゾがそうであるように、ギターで表現できたら素晴らしい。

Toshi

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コロナ禍の中で

2020-05-10 16:13:04 | ギターな日々
さて、皆さま如何お過ごしでしょうか。
新型コロナウイルスのせいで、大変な状況と思いますが、どうか元気でお過ごしください。

私も今年は2年ぶりの発表会にエントリして、練習に励んでいたのですが、このコロナのせいで発表会は中止となりました。とても残念ですが、今は仕方ありませんね。

私は地方に単身赴任しているのですが、東京都が外出自粛要請を出した際、会社もこれに呼応して、出張原則禁止となったことから、それ以来単身先から動けなくなりました。もう1ヶ月半近くになりますか。(涙)

単身先のアパートには、アコギ1号が1本あるだけなので、あまり大きな音は出せません。
アコギ3号(サイレント)を持って来れば良かったのですがね。。。でも、細々とではありますが、StayHome、他にやることもないのでカリニョーゾの練習を続けています。
あと楽しみは家飲みっすね。もうこれしかない。(笑)

はあ、早く家に帰りたいっす。髪も切りたいし。
皆さまもお元気で!

Toshi


脱力奏法へのヒント

2019-09-16 10:36:03 | ギターな日々

葉山・森戸海岸入口のレストラン

久しぶりの更新になってしまいました。ちょっと仕事でイベントがあって、余裕がなかったのですが、ようやく一段落といったところです。
 忙しいさなかでも、細々、カリニョーゾの読譜は続けています。(未だ終わりませんが。。。涙)

 さて、前回に引き続き、今回も「脱力」がテーマです。
前回、「いつの間にか、もの凄くチカラが入って」いて、左手1指に痛みが走り、「脱力の大切さ」に気付いた訳ですが、その脱力をどう身に着ければいいのか、には辿り着けていませんでした。

ですので、左手の脱力の方法について、情報収集してたんですが、、、
いくつか参考になるサイトや本があったのです!!もちろん、マスターできた訳ではありません。脱力奏法の「意味」というか「理解」というか、今後の練習に対する示唆、気付きがありました。
私的に参考になった情報をちょっと紹介しますね。

 ■Blog記事(1)
 こちらの記事、実に面白いのですが、キーワードはネコの重さです。(笑)
 ネコが筆者の布団の上で寝る。この時、ネコが熟睡するとものすごく重くなる。なぜか?
起きて意識がある時は何らかのチカラが働いているものだが、熟睡すると「脱力するから」。
 男性の腕の重さは、ネコの体重ほどあり、脱力すればギターの押弦には十分と。つまり、ギターの左手は、セーハも含めて腕の重みで押弦できる、という記事。

 ■Blog記事(2) 
こちらの記事は、まさにレッスン記事。左手を脱力して押弦する基本が書いてあります。
基本は(1)と同じで、腕の自重で押弦できる。加えて、親指の使い方と「脇をあけない」という構え方。脇が開き始めると腕を肩で支え始める。
 この「脇をあけない」というのは脱力感を実感できるので参考になりました。

■書籍「ギタリスト身体論」八幡謙介 著
達人に学ぶ脱力奏法~との副題があり、身体の使い方に目を向けた本ということで早速購入した次第。
(クリックで拡大)
ただ、この本は、エレキやアコギのプレイヤー向けの本。しかも左手の基本が3本指+親指なので、クラシックギター奏者の方の身体の使い方にはなりません。
 でも、「親指の使い方と押弦に必要な最小限のチカラを体感する。」というテーマは同じ。また右手の脱力まで触れており(ピック前提ですが)、アコギもやる私的には参考になりました。
余談ですが、この本の冒頭になんと!作家の平野啓一郎氏が推薦文を寄せているのです。平野啓一郎氏といえば、いま「マチネの終わりに」が映画化(2019/11公開予定)までされている人気作家ですが、ご承知の通り、主人公はギタリスト、ギター曲のタイアップCDまで出ています。劇中で福山雅治氏がクラギを演奏するなど「ギターの話題」に事欠かない訳ですが、この本が出たのは2009年、平野氏は本当にギター好きなのですね!


 ということで脱力のキーワードは、「自重で押弦」「親指の使い方」「脇を開かない」ということで、今後の練習の大きなヒントを貰いました!
 引き続き、カリニョーゾの練習頑張ります。

 Toshi

 【Amazonでギターグッズ!
ギタリスト身体論 ー達人に学ぶ脱力奏法ー
八幡 謙介
中央アート出版社


脱力を身に付けたい

2019-06-24 00:09:13 | ギターな日々

葉山・真名瀬辺りで見つけた浜昼顔。この時期、浜辺によく咲いています。


 さて、師匠に手取り足取り(笑)、カリニョーゾの読譜・運指を教えて戴いています。
この複雑な楽譜、私ごときが単独で挑んでいたら、恐らく一生掛かっても終わらないでしょう。(爆)

 で、昨日練習していた際、ハーフセーハをする〜とある部分で左手の指に強烈な痛みが走ったのです。痛みは、まさにハーフセーハしている人差し指の第一関節
楽譜だとこの辺り。。

(クリックで拡大)

弾いてみると、この辺です。(超スローですみません。)


実はこの症状、初めてではないんです。これまでにも何度かあって、ひょっとすると痛めてしまっってクセになってるかもしれない、と思うと、「やはり、この曲は無理があったか」どころか「ギター弾けなくなるかも・・・」なんて縁起でもないことまでが頭をよぎり、暫く落ち込んでいたんです。

◇◇◇

気を取り直して、もう一度「超が付くほどゆっくり」と、くだんのフレーズをなぞってみる。
すると、、、ん?痛くない。
もう一度やってみる。。。やはり、痛くない。大丈夫だ。
では、少しずつ速く弾くよう練習を続けていると、、、、、っ!おっと、、、
痛くなる予兆を感じて、止めました。

ここで気付いた!のですが、実は、いつの間にか、もの凄くチカラが入っていたのです。
私は、肩こりも酷いのですが、これも常にチカラが入ってることが原因と言われています。趣味のギターを練習してる時でさえ、余計なチカラが入ってしまっているんですね。これに加え、私の場合、そもそもはアコギやエレキからギターを始めたクチなので、ハーフセーハの時などどうしてもウエスタングリップのクセが付いてしまっていて、ネックを握り込むイメージでチカラが入るのかな、と推察します。
若い頃は、まだ身体が丈夫な分、耐えていたのでしょう。年齢とともに、節々が衰え、耐えられなくなった、ということですかね?・・・orz(笑)

◇◇◇

かのクラシックギタリスト福田進一氏も、自身のツイッター「ツイートでレッスン」の中で、脱力の大切さを説いておられます。なかでも、2018/1/12の発信では次のように述べられています。
「左手首の脱力と言われても、クラシックの場合は指の動く範囲が広く、様々な動きが要求される。迷った時は、ロックやジャズの名手の左手を観察すると良い。クラプトンやブラックモアなどの脱力には感服するし、演奏姿勢も含めてジョー・パスの脱力感は、私の理想だ。」

このブログでも度々取り上げているクラプトンの名前まで出てきて驚きましたが、というより、ギター演奏において脱力は大切な要素であってジャンルは関係ない、ということなのでしょうね。クラプトンだってウエスタングリップだし、でもその脱力は感服に値すると、、、俺ダメダメじゃんか。orz…
福田進一氏がこのツイートで紹介しているジョー・パスの演奏です。

Joe Pass & Ella Fitzgerald - Duets in Hannover 1975



確かにとても柔らかい自由な動きだと感じます。
 私の場合、練習しているカリニョーゾでは、痛みどころか、左手の疲労感が半端ないんですよね。もちろん、難易度が高いのは理解していますが、やはり力みがあるのだと思います。

が、はて? その脱力、どうすればマスターできるのでしょうか?

意識しながら練習するしかないのでしょうか?(泣笑)
カリニョーゾへの道は長く険しい。

Toshi

いきなりそびえ立つ壁・・・

2019-05-26 09:53:44 | ギターな日々

葉山・真名瀬漁港からの夕景。遠く富士山を望む。

このところ暑い日が続いていますが、皆さま体調など崩されませぬ様。。。


 さて、先般の記事で紹介したカリニョーゾの練習を始めているのですが、これがまた。。。
 始めた途端、いきなりそびえ立つ高い壁に阻まれ、呆然としています。(笑)

その高い壁、何かと言うと、思い切りストレッチする左手なんですよね~。

まずこれ。6小節目。
(クリックで拡大)

ここ、2fハーフセーハで、こんな運指。()内は左手の指番号。
2   2(1)
2   2(1)
3 → 4(2)
4   4(3)
5   5(4)
0   0(0)

2指の移動が苦しいですが、これはまだ序の口。もちろん綺麗に鳴らすには練習が要るけど。。。


次はこれ。8小節目。
 (クリックで拡大)

5(4)
0(0)
2(1)
0(0)
4(3)
4(2)

 これ、1弦4指を安定させて押弦するには、私の場合、親指の位置をうんと左に寄せないと苦しい。こんなのアリなのかな。。。
それに、アルペジオで4弦解放を弾くときにどうしても5弦3指が邪魔して鳴らない。
 仕方なく、5弦3指を離してる


で、これがトドメです。9小節目でもうトドメかよ!(爆)
 (クリックで拡大)

6弦4fと1弦9fの中4Fのストレッチ自体はよくあるパターンなんでいいとして、問題は・・・
これを4fはセーハで、1弦9fと4弦7fを押弦したまま、5弦2指を移動していく運指。。。
9   9   9   9(4)
4   4   4   4(1)
4   4   4   4(1)
7   7   7 → 8(3)
4 → 5 → 6 → 7(2)
4   4   4   4(1)

 これ、まず押さえられません。練習していて左手の疲労が半端なく、壊れてしまいそうです。
 これには流石の師匠も、「1弦は一旦離しましょうか」と。。。

ここ、Youtubeを見ると、ディアンスは平然と1弦も押弦したままで弾いています。まあ当たり前か。。(笑)
これ、手が大きいが故もあるのでしょうが、それにしてもスゴイ。(35秒辺りから)
Roland Dyens: Carinhoso - Pixinguinha



これを綺麗に弾くのは至難の技ではないだろうか。またまた無謀な選曲をしてしまったか。
果たして俺にできるのだろうか。。。まあでもこれ、実は練習楽しいっす。今回は時間掛けてやってくつもりなので、カリニョーゾへの道、楽しんでやっていきますわ。

それにしても、手の大きさだけは如何ともしがたい。
 道具のせいにしても仕方ないが、私のクラギ1号は、ネックが蒲鉾型でブ厚いのよね~。74年製なのですが、当時のクラギはネックが太い傾向らしい。
手が小さいんだから、せめてネックは薄く、弦高も低くしたいですわ。
 となると、、、フラメンコか。。

 Toshi

演奏フォーム(姿勢)の悩み

2018-09-30 00:50:38 | ギターな日々

葉山・真名瀬からの夕景(富士山と江の島を望む)

このところ仕事が忙しく、暫く、更新が滞っているうちに、季節が変わってしまいました。(笑)
 でも、Valse des loges の練習は続けてます。(まだやってんのかい?)

さて、今日はギター演奏フォームの話です。
 実は私、未だに演奏フォーム(ギター演奏の姿勢)が固まっていません

私は、アコギからスタートした人間なので、ギターのくびれを右足に載せるスタイルが基本ではあります。
が、これまで、演奏曲によっては、クラシックスタイルを試したり、試行錯誤してきたんです。
これまでも、こんな記事を書いてきている訳で、悩みの深さがわかるでしょ?なんと10年越し(笑)

足台(フットレスト)・・・演奏姿勢の話 2009.9.27
クラシック・フォーム 2010.2.12
クラシック・フォーム再び 2014.10.26

難曲を弾くにはクラシックスタイル、気軽に弾くには足を組むスタイルか。固定されないのはどれも今一つしっくりこないから。。。
 最近では、2016年の発表会(Moontan)では、クラシックスタイル。
 2017年の(Ciero Abierto)、2018年の(Felicidade)は、足を組むスタイル。

 やはり、足を組むスタイルで固定されるかと思いきや、この記事で書いたアクシデントは記憶に新しい。。。この時に通った接骨院の先生曰く、足を組むスタイルは腰にも良くないとのアドバイスがあり、最近はやめてます。
(実は、弾き始めは足を組むのが楽なんです。でも、それがダメなんですよね。)

 仕方なく、最近の練習では、ギターのくびれを右足に載せる、自分の基本スタイルに戻してますが、ソロギターを弾くにはこのままだとギター位置が低く、左手に負担があるので、右足を足台に載せて演奏しています。
 ただ、こうすると今度は、右足と右腕でギターを挟んでる感覚があり、右腕の動きに制限があるような気がしていて、やはり右の足台はどうかと。。。
 更に、私は緊張すると、つい指板を覗き込むクセがあり、これも身体に悪かったり、上達を妨げているような気がして、、もう~悩みです。(涙)

 で、今度は、ギターレストを試してみようかと思っています!

 Toshi

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