Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

ピックにハマってしまった。。。

2014-03-23 12:56:50 | ギター・グッズ
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 昨年から基礎トレとして、練習していた「Donna Lee」ですが、フィンガーでのスピードは、180程度で頭打ち。。そもそも、これを弾くのは、スピードを上げるのが目的という訳でも無かったのですが、それはそれ。。Youtubeを見ていれば、ピックで250~260くらいの速さで弾いてる人もいて、ちょっと悔しい。。

そんなら、俺もピックでも練習してみっか!

という訳で、ちょ~久しぶりにピックを買いました。今回、選んだのが上の写真のモノ。。。初めて、ウルテム素材のピックを購入してみました。

で、これっ!!
むっちゃ、いい音です!!

今回、MediumとThinを試してみましたが、私的には、Thinが好みです。プラ製のThinとは違い、ペナペナではなく適度な硬さがあって、割れる気がしません。
むしろ、Mediumが硬過ぎに感じてしまい、自然とThinをチョイス。
とても気持ちいいです。まさに目からウロコの使い心地。。。

 ここまで、いい感じだと「Angelina」も、このフラットピックを使って、ハイブリッドで弾いてみたくなるわ。。。いやいや無理無理、なんちゃって、です。冗談。
できる訳もない。(涙)

あ~でも。。。もう、この澄んだピックの音が頭から離れなくなってしまいました。
(笑)

ど~しよ、ってな感じで思い付いたのがサムピックです。私、昔から苦手なのですが、それでもハイブリッドピッキングよりは可能性がある!

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で、上の写真。。色々、試してみました。(汗)
左から、PropikのMetal-Plasticサムピック、TABギタースクール製、フレッドケリーのスピードピック。

Propikは、親指で単音を弾いた時のアタック感がとてもいい感じですし、ピックの先端の位置を、金属部分を曲げることで調整できるのもGood。私としては、親指の真横よりも斜め前の方が好みだったりします。。。でも、ちょっと固めのピックで、どうも親指でジャラーンと弾き下ろす時の音を綺麗に鳴らせません。
私では使いこなすのが難しい感じ。。。

TAB製は、固めのピックですが、上下に良く動くように工夫されていて、抜けの良い音がとても気持ちいいです。それにゴム製でサイズ調整ができる為に、着け心地はこの中ではトップです。ところが、そのアジャスト機能があるが故、親指の真横に大きく張り出すピックの先端の位置を調整できないのが悩み。

最後のフレッドケリーは、この中では最も柔らかいタイプで、音の感じはウルテムに近いです。そもそも、imaの各指は生指&爪で弾く訳なので、親指も大きな音というよりは繊細な音の方がいいので、これはマッチしていると感じました。
ただ、これもプラ製のピックなので、ピック先端の位置調整は基本できません。

以上、どれも一長一短って感じですが、この中で、一番、前述のウルテムピックの音に近いのはフレッドケリー。モノになるか判りませんが、暫くこれで練習して慣れてみようと思ったのですが。。。。。

ところが、このフレッドケリー。残念ながら私の指には小さい。弾いてると痛くなります。仕方ないので、熱を与えて拡げてみることにしました。。。
で、どうせ拡げるなら、ピック先端の位置も指の斜め前になるよう調整してみようと、トライしてみました!

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如何でしょうか?
左がノーマル、右が整形。。。
これ、ピックをペンチ2本で持ちながら、コンロの火で熱を与えて整形したもの。
で、指に装着してみると。。。

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こんな感じになります。なかなかいい感じになりましたが、前述のような工作をしているので、量産どころか、一つとして同じものができないのが悩みです。(爆)

さて、これからサムピックをつけて練習をしてみます。どうなることやら。。

でも、誰か「あの」ウルテムピックをサムタイプにしてくれたら嬉しいんですがね~。

Toshi

<後日譚>
この記事で、スピードピックがウルテムに近く音の感じが良い、と書いてます。これは弾いてるに聞いてる音の印象。ところが、これが録音して聴いてみると、結構軽い音なんでよねぇ。
録音してみると、PropikのMetal-Plasticサムピックの方がバランスの良い音に聞こえます。
ということは、スピードピックももう少し固めなミディアムなどを試してみるとまた違うのかも知れません。
う~む、難しいものですね。。。(2016.5.4追記)
<追記>
その後、どうもPropikのMetal-Plasticサムピックは買えなくなってしまいましたねえ。残念です。(2021.8.15追記)

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「こどものギターレッスン」をやるぜ!

2014-03-09 00:48:42 | ギターな日々
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この辺の記事で、今年の目標は、まだぼんやり・・・と書いてました。


私、五線は苦手なんです。。。
で、師匠が言う訳ですよ。曰く「ギターというのは不思議な楽器で、指板上の音階をハッキリ認識していなくても、弾けてしまったりする。他の楽器では、あまり無いこと。」
忘れたころに、というか、新しい練習曲を選んで、TABを探すときなどに、ポロッと言われたりします。結構、グサッ、グサッと来るんですよね。(笑)
そう、つまり、私もどこかコンプレックスに感じてる、ってことですね。

なので、これ、今年の目標にしようと思った訳です。指板上の音階を憶えようと!!
師匠に相談したんです。「例えば、6弦を開放から、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド、レ・・・、5弦はラ、シ、ド、レ、ミ、ファ・・・って、こんな感じで憶えていけばいいっすか?」

すると、師匠曰く「それそれ、それってアコギの人の発想ですよねぇ。」

「えっ?・・・」(涙)

「それに、仮にそうやって、指板上の音階を憶えたとして、何に繋がりますか?次は何をやりますか?」

「うっ・・・」(涙)

「今でも、オクターブの関係などToshiさんは知ってる訳だし、音は探れるハズです。であれば、指板上の音をバッチり憶えるなんてことよりも、私のお奨めは、これしかありません。『こどものギターレッスン』!。これを1冊練習すれば、譜面にも慣れて、ポジションとの関係も慣れてきます。」

もぉ・・・それにしても師匠、ハッキリ言ってくれるわ。。。でも、そうか、指板の音階などカッチリ憶えんでもええということやね。。。それにしてもこの本、確かに、、、
なるほど、譜面も大きくて見やすいし、全部で大きく5段階。単音、2声、セーハ、和音&アルペジオ、中級曲、独奏曲と練習を進めていける内容。

んじゃ、折角の師匠のお奨めだし、やってみることにしますわ!
早速、密林へGO!で、届いた冊子が冒頭の写真!という訳です。

これ、教室では使わず、自習でやることにします。まずは「ちょうちょう」、「かっこう」、「ぶんぶんぶん」から・・・おぉ懐かしい(爆)
いや、えっ?懐かしいじゃなくて、本当にこれやるのぉ??
いや、やる!!これ、今年の目標に決めた!!

ということで、遅ればせながら、今年の目標は、次に決めました。
 (1)「こどものギターレッスン」をやって、五線に慣れる。
 (2)2拍4拍目でリズムを取りながらの演奏練習。(Donna Lee、Angelina)
もちろん、並行して発表曲を練習します。

よしっ!なんか盛り上がってきました!

でも、最期に師匠曰く、「でも、結局、これやったとしてもですよ。そりゃ五線には慣れますけど、でもやっぱり最後は、それよりも指が速く器用に動くことの方がいい、と思うようになるんですよねぇ。」

おーい。。。
明日はどっちだ。


Toshi
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こどものギターレッスン 小山勝 著
クリエーター情報なし
全音楽譜出版社



ERIC CLAPTON 1974 FORTY YEARS ON THE ROAD IN JAPAN 2014 at 横浜アリーナ

2014-03-02 18:25:44 | Live Report
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今年は遅いな、と思っていたら、やはり飛来してきた花粉。。(笑)
昨日は、アレグラも効かず、久しぶりにグシュグシュな1日になりました。

春が待ち遠しい、でも花粉はいやだ、でも寒いのもいやだ。。。なんとも
微妙な季節ですが、巷ではオジサン達が熱いですね!
ストーンズのツアーが始まりましたし、その前にはクラプトンのジャパン
 ツアーがありまして。。。今回私は、前回以来、約2年ぶりのクラプトン
横浜公演に行ってきました。

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横浜アリーナは、16,000~17,000人の収容。客層はやはり年齢高め。(笑)
私はラッキーなことに、センター席19列目、という幸運に恵まれ、スクリ
ーンを見ずとも、ご本人の演奏を観れる距離感で楽しめました。

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本人は、70歳になったらツアーはやめると言っているらしく、この3月
で69歳になるクラプトン、これが最後のツアーでは?との憶測が飛んで
ますが、今回のステージでは、往年のブラッキーを思わせる黒のストラト
を使っていたり、ツアーパンフにも引退を仄めかすメッセージがあるそう
で、本当にこれが最後かな、と感じてます。

渋めのブルースの選曲、貫録の演奏。。。
ギターも歌声もまさに、円熟のトーンに魅了されました。クランチもクリ
ーンも自在に操り、各々の曲は、ギターアドリブから入って、ギターリフ、
歌、ソロと続き、ソロもギター、ピアノ、キーボードとアドリブを廻していく
ので、どうしても長くなり、もう聴き応えたっぷり。
ミディアムテンポ中心の展開で、自然に身体が動かされます。
 そういえば、今回のドラムも前回同様、スティーヴ・ガッド。クラプトンと
同じ年齢ですが、相変わらずパワフルです。

 アンコールは1回1曲。ちょっと寂しいですが、これできっかり前回同様
2時間。あっという間の2時間でした。

聴いてしまうと、また観たくなりますねぇ。
年齢を感じさせない演奏だし。。。
何かの間違いで、もう一度来日演奏してくれないですかねぇ。(笑)

それにしても、今年はビッグネームの来日が続きます。ジョン・メイヤー、
ジェフ・ベック。。。行ってみたいですねぇ。

Toshi

[SET LIST]

<Electric STAGE>
1.Pretending
2.Key To The Highway
3.Tell The Truth
4.Hoochie Coochie Man
5.Honest Man
6.Wonderful Tonight
7.I Shot The Sheriff

<Acoustic STAGE>
8.Driftin'
9.Nobody Knows You When You're Down And Out
10.Alabama Woman
11.Layla
12.Tears In Heaven

<Electric STAGE>
13.How Long
14.Before You Accuse Me
15.Crossroads
16.Little Queen Of Spades
17.Cocaine

<Encore>
18.High Time We Went