Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

[CD Review] Portraits / 村治佳織

2010-02-27 17:26:51 | CD Review / My Favorite

イントロダクション付きの「サンバースト」が聞きたくて購入したCDなのですが、最近とても気に入っていて、iPodのプレイリスト上位に入ってます。
というのも、坂本龍一の「戦場のメリー・クリスマス」や、クラプトンの「ティアーズ・イン・ヘヴン」、ビートルズの「イン・マイ・ライフ」などのソロアレンジが収められいて、これがとてもいい感じなのです。ポップスファンにもお薦めできる編曲・演奏だと思います。 また、これで何度目の録音になるのでしょうか、ディアンスの名曲「タンゴ・アン・スカイ」も入っていて、とても聴き応えのある内容です。

このアルバムもそうですが、「サンバースト」の影響でナイロン弦のクラギの曲を聴く機会が増え、最近では、クラギの音が好きになってきました。
「サンバースト」は、そもそもスチール弦での録音なんですけどね。。。

■収録曲

[ 1]戦場のメリー・クリスマス(坂本龍一) 編曲/佐藤弘和
[ 2]タンゴ・アン・スカイ  
[ 3]ティアーズ・イン・ヘヴン(Clapton & Jennings) 編曲/佐藤弘和
[ 4]ジョンゴ
[ 5]エナジー・フロー(坂本龍一) 編曲/佐藤弘和

《ギターのための12の歌》より 編曲/武満 徹ア[ 6]星の世界
[ 7]インターナショナル
[ 8]失われた恋
[ 9]シークレット・ラヴ
[10]サマータイム

《ウエスト・サイド・ストーリー》組曲より 編曲/ジョージ・モレル
[11]アイ・フィール・プリティ
[12]マリア
[13]アメリカ

[14]夜想曲 第2番 変ホ長調 作品9の2(Chopin) 編曲/フランシスコ・タレガ
[15]一億の祈り~映画『火垂るの墓』実写版より(谷川公子)
                         編曲/渡辺香津美
[16]トロイメライ(Schumann) 編曲/フランシスコ・タレガ
[17]愛のワルツ
[18]イントロダクション~サンバースト
[19]イン・マイ・ライフ(Lennon & McCartney) 編曲/イヨラン・セルシェル

私のイチオシは、[3]ティアーズ・イン・ヘヴンですね。ぜひ、コピーしてみたい1曲です。[1]戦場のメリー・クリスマスも、押尾コータローのソロアレンジとはまた違った良さがありますよ。
[18]サンバーストは、以前の録音よりも柔らかくなった印象があります。

初回限定特典で、DVD(夜想曲のビデオクリップ)が入ってます。お薦めの1枚!

YouTubeに、このティアーズ・イン・ヘヴンがアップされているのを見つけたので、とりあえず載せておきます。ご覧あれ。

http://www.youtube.com/watch?v=ry23Xm1WNH4

 Toshi

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寄り道

2010-02-26 00:58:12 | スローライフ・家族の日々


一昨日から岡山に出張だったのですが、昨日は、岡山駅周辺の主だったホテル
が満室で部屋が取れませんでした。どうやら、入試の影響だったようですね。
仕方なく、倉敷のホテルに宿泊しました。そうしたら、宿泊したホテルが、偶然にも、
倉敷の美観地区入り口付近にあったのですね。これは、寄り道しない手はありま
せん。今朝は、美観地区を散歩してから出勤しました。白壁の古い町並みが朝の
清々しい空気にマッチして、とても気持ちが良く、気分転換になりました。
たまには、遅刻もいいかもね(爆)。

Toshi

Playing"TRADROCK"

2010-02-22 21:45:24 | ギターな日々


Guitar Magazine 3月号です。表紙の写真、誰だか分かりますか?

最近は、部屋が雑誌だらけになってしまうし、カミさんもうるさいので、購入する
雑誌は絞ってました。この雑誌も最近は買ってなかったのですが、、、
でも、この表紙をひと目見たら、買わずにはいられなくなりました。レジへ直行
って感じでした。。。

表紙の人は、ご存知、Charです! どうですか、このカッコ良さ。。。
いい年こいて、シビレました。。。

近々、"TRADROCK"と銘打ち、Charが自身のルーツであるギタリストをカバー
するらしい。クラプトン、ペイジ、ベック、ジミヘン、ビートルズ、ベンチャーズを
Charがカバーする。。。もう、今からワクワクです。

Toshi

「Silent」 vs. 「Sinsonido」

2010-02-20 20:05:58 | ギターな日々
逗子海岸の夕景

サイレントギターの購入を真面目に検討しています。

まず、携行用として楽しむトラベルギターと、メインギターの代わりに夜間練習に活用するサイレントギターを、明確に分けようと思っています。
で、今回、検討しているのはサイレントギター!

サイレントギターが欲しい理由は、
(1)夜うるさいし、平日はほぼ練習できない。(酔っ払って帰ってくるから?)
(2)メカニカルな速弾きフレーズ等は、できるなら毎日練習した方が良い、と師匠からアドバイスあり。
ということで、音の静かなサイレントギターで、少しでも平日夜間に練習したいと。(本当にやるのか?笑)

以上の目的を鑑みての選定基準、まず思いつくのはこんなところか。。。

(1)あくまでも、メインギターの代わりの夜間練習用なので、演奏性が極端に変化するものはダメ。ショートスケールは対象外。D-28のスケールはおよそ645mmなので、これが目安になる。
(2)ナット幅も同様に、42~43mmというところ。
(3)平日の練習ができない理由の一つに、出張があります。同じ場所に数日滞在する場合は、あわよくばホテルへ持参したい気持ちあり。。。とすれば、できるだけ、携帯性の良いものが欲しい。

つまり、スケールは確保した上で、できるだけ小さく携帯性のいいモノ、ということになります。

こうなると、実は、あまり選択肢はない。。。
今、選べるのは、ヤマハのサイレントギターSLG100Sか、アリアのシンソニードAS-100Sの2機種程度、ということがわかった。

それじゃあ、ということで比較してみた。。。

(クリックで拡大)

機能面で見れば、YAMAHAがいいですね。リバーブまで付いてる。それで、これがまたいい音出してます。YouTubeに双方の動画が多数upされてますが、ま、音はダンチですね。YAMAHAは綺麗な音を出してますし、「上手になったと勘違いする」、とのコメントもありました。。。一方のアリア・シンソニードは、もろピエゾの音だし、胴が無いせいかエレキのような音がしてます。ここが、一番の値段の差でしょうか。。。

そう、値段も大きな評価ポイント。夜間練習、しかもメカニカルなフレーズの繰返し練習に割り切って活用するつもりなので、極力、カネは掛けたくない。実勢価格で2万以上の差は大きい。。。ニュアンス・表現の練習はやはりメインギターでやるので、2万かけてまで、この機能や音の良さは無くてもいいかも。。。

見た目ですが、YAMAHAは優雅ですね(笑)。アリア・シンソニードは、エレキっぽい。。。
ただし、アリアは、ヘッドを無くし、その分、糸巻きをボディ側に配置する工夫で、全長を短くしている。携帯性はアリアに軍配でしょう。

その他、電源アダプタが別売りみたいな、訳わからない面がアリアにはありますが、今回の私の用途からすると、アリア・シンソニードが合致します!

あとは、試奏といいたいところですが、、、近所の楽器屋、どこにもアリアの在庫がありません(涙)。。。

ネットで購入かなあ。。。実勢価格も安いのは全部ネット価格だし。。。

Toshi

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ところで、トラベルギターについては、先日、og3さんから教えて戴いたギタレレが最有力候補です!YouTubeにアップされてる演奏を聞いていても、とても好感が
持てるし、ネットなら最安8,500円で手に入ります。息子も興味を持つかな?と思っていて、なんか、もう心は決まった感じ。。。


【関連記事】
・ARIA Sinsonido AS-100S・・・(アコギ3号)

【Amazonでギターグッズ!】
その後、シンソニードにもコーラスリバーブなどエフェクトが追加されました。いいですね!


ARIA アリア シンソニード リバーブ&コーラス 2エフェクター チューナー搭載 ソフトケース付 マホガニーカラー AS-109S MH
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朝練...?

2010-02-14 10:44:30 | ギターな日々


本番ではあがりますから、やはり普段とは状態が違いますよね。普段の半分も力
が出ないといいます。
そのために、調子の悪い時でも、一通り弾き切る練習が有効、と講師は言います。
例えば、何の準備もなしにいきなり演奏する(かつ弾き切る)練習がいいようです。

で、ギター演奏上、一日で最も調子が悪いと思われる、朝起き掛け。。。
朝起き掛けにいきなり演奏してみる。。。
これが本番のシミュレーションになる、ということでしょうか。
ま、私のばやい、そんな心配の前に、そもそも、も少しちゃんと弾けるようにならな
きゃいかんですが(^^;)。。。

Toshi

クラシック・フォーム

2010-02-12 13:38:00 | ギターな日々



素直になってみたんです。。。(笑)

いえね、、、以前の記事「足台・・・姿勢の話」の中で、ギター演奏の正しい姿勢って、いったい何? ということを書きました。この中では、クラシックスタイルの合理性を知った旨を書いた訳ですが、まあ、演奏フォームはやりやすいのが一番と思っていたので、特段、フォームを変えることもなく、練習を続けてきたんです。

因みにクラシック・フォームとは、左足を足台に載せ、ギターのくびれを左足に載せるスタイル。逆に、私は、右足を足台に載せ、ギターのくびれを右足に載せるスタイル。

でも、ちょっと違ってきたんですよね。『やりやすくない』事実にぶち当たったというか。。。

今回、発表会で演奏するサンバーストですが、いつまで経っても安定しません。。。
ある時、ふっと気付いたのですが。。。

テーマを繰り返した後の、「let ring」の表記があるブロック。ここは、7Fセーハしながら、2指9F、4指11Fでリズミックに和音を鳴らすところですが(写真)、、、

ここ、どうしても左肘を内側にたたまないと押さえられないのです。ところが、たたもうとすると、腹につかえます。なので、仕方なく、ここに来たら、ネックを前に押し出し、肘を腹の前に逃がす形で、弾いていたのです。
これって、とても不自然。。。

で、ひょっとして、と。クラシック・フォームで弾いてみた訳です。勿論、「慣れ」てないので多少の違和感はあるものの、、、あ~ら、不思議。。。
くだんのブロックの演奏も、左肘が腹につかえることもなく、弾けてしまいます。
う~む、このフォームの左腕の自由度の高さを実感した次第です。

なんとなく、以前から感じてはいたハズなのに、クラシック・フォームを試す気にならなかったのですね。どうも、私はカッコから入るとこがあって、そもそもこの世界に興味を持つキッカケとなったポップス・ロック系のミュージシャンを真似て、このフォームをカッコ良いと思い、逆にクラシックスタイルをカッコ良くない、と思ってたフシがあって。。。

これを機に、サンバーストはクラシック・フォームで練習し、発表会に臨みます。
アコギもクラギもエレキも、ましてジャンルも関係なく、自由に行き来して、いろんなことを吸収したいと思いました。

Toshi

ざっくざく

2010-02-07 22:19:31 | スローライフ・家族の日々



さて、この写真。。。何だか分かりますか?


今日は、日頃の運動不足解消のため、息子と一緒に、早朝から町内にある三ヶ岡山
に登ってきました。まあ、登ったと言っても、登山コースの標高はおよそ140m程度。
子供と一緒でも1時間もあれば縦走できるハイキングコースなのです。でも、尾根に
入るまでの登りは急勾配で、結構キツイのです。 鈍った身体に喝を入れるには
もってこい!なのです。

それはともかく。。。苦しい急勾配を登り終え、景色を楽しみながら、尾根を息子と歩
いていると、ザクザクという足音と懐かしい感触。。。

そう、立派な霜柱ができていたのです。。。うん、確かに昨日今日と寒かったもの。。。

でも、霜柱なんて見るのは久しぶりです。前に見たのはいつだろうか、記憶がない。
私がそんなだから、息子に至っては、まるで初めて見るような感激ぶり。しばらくの間、
無邪気に霜柱を掘り返しては、遊んでました(^^)。
なんだか、久しぶりに息子の子供らしい姿を見てホッとした次第。。。 

それにしても、霜柱なんて、自分が子供の頃は当り前の出来事でしたから、やはり、
温暖化は進んでいるということなのでしょうね。。。やはり、山(自然)は色々な事を
教えてくれますね。 これ、息子と毎週定例にしようかな。。。

Toshi

...とともに生きる

2010-02-06 19:21:32 | が~ん、その後の療養日記
葉山・あじさい公園から江ノ島を望む

先日、NHKスペシャル「働き盛りのがん~がんとともに生きてゆく命のトーク~」
(再放送)を見ました。ドラマ仕立てとスタジオトーク。。。
ドラマの題材となった方は、39歳で発症、その後、64歳の現在まで25年の間に、
6回ものがんと向き合い、働きながら闘病し、5年生存率20%の宣告を打ち破り
ました。その強い意志と頑張りにはまさに頭が下がるばかりですが、その一方で、
職場の理解があったことも見逃せません。。。


さて、スタジオトークに参加されていた方は、皆、がん闘病を経験された方々です
が、その中には、同じ職場に戻れなかった人もいました。長期入院で退職を余儀
なくされた方や、それまで、立ち仕事だった人が、「立ち仕事ができなくなった」旨を
訴えたところ、「立ち仕事が『イヤ』ならこの職場は無理」、と言われた方も。。。
なんとも悲しいことです。

私自身は、"私は恵まれていたのだ"、ということを再認識。

日本では、2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死ぬと言われてます。
一方でがんは死病から慢性病へ、とも言われています。これはつまり、医療の進歩
と、がんの発症年齢が下がっている(早期発見技術の進化もあり)ことを示している
のではないでしょうか。先のような企業・職場の対応を見ていると、今やそういう
時代に入っているにも関わらず、まだまだ、一般のがんに対する理解は低いという
ことでしょうか。これが、まさにこの番組が言いたかったところの、働きながらがん
と闘う人々の前に立ちはだかる壁。。。

がんの闘病から生還した人は、一見、元気そうな外見とは裏腹に、実は、身体は
とても弱っていたりします。抗がん剤やホルモン治療の副作用で、立っていること
さえ、つらい人もいます。でも、生活していかなくてはいけないのです。
多くの人の理解が必要です。。。

ちょっと、今日は重いテーマになってしまいました。ごめんなさい。m(_ _)m

Toshi

東北紀行~外伝

2010-02-02 06:00:00 | ギターな日々



この年末年始に敢行した旅行は、8泊9日の長旅になりました。この間、全くギター
に触れないのは、何とも我慢なりません。そこで、今回は。。。
ギター持参で旅行に出かけたのでした。旅の道連れにギターです。
実は、夏の帰省(この時は天草)の際には、ブログでお世話になってるog3さんからも
ギター持参のアドバイスを貰っていたので、今回は迷わず携行した次第。

連れて行ったのは、L-10です。実家にいると結構ヒマな時間があったりしますが、
今回はギターのお陰で、価値ある時間が過ごせたと思います。

ただ、ホテルなどでは、アコギは音量があるので、やはり気が引けますね。。。

う~ん、やはり、サイレントギターを検討しようと思いました。携行だけなら、ミニ
ギターが選択肢になりますが、私の場合、深夜の練習にも活用したいので、サイレ
ントの方が嬉しいです。かつ小型のものなら、出張の友にもできるかも!
(ウソやろー^^;)

Toshi

Flexible Core

2010-02-01 06:00:00 | ギターな日々


以前の記事で、Dean Markleyを使った話をしました。固く澄んだ音が気に入り、
暫くメインで使っていこうとは思っていました。ところが、発表会でサンバースト
を弾く事になったので、もう少し柔らかい弦を試してみたくなったのです。そこで、
今回、Martin FX Flexible Coreを使ってみました。

柔らかい弦といっても、ギターのコンディションや今後のスキルアップを考えれば
コンパウンドまで落とすことは考えられません。以前の記事で、MIDIUMから
LIGHTに変えてますが、そうですね、せいぜいLIGHTゲージの中で考えなけれ
ばならないと思っていました。
そんな時、見つけたのが、このFlexible Coreだったのです。
同じLIGHTゲージなのですが、芯線を細くして、柔らかくしているようです。
早速、張ってみましたが。。。いや、これは柔らかい!これまでが、Dean Markley
だったので、尚更なのでしょうか? ちょっと柔らかすぎかも、と感じるほどです。

ですが、音は太いですし、音量も十分と思いました。

なので、サンバーストを、一旦これで練習して、もう一度、Martin MARQUISと
Dean Markleyで練習してみて、最終的に使用弦を決めようと思っています。

Toshi