Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

師匠のギターコンサート

2019-06-09 18:02:41 | Live Report

さて、先週は6/2のことなのですが、逗子市にある逗子文化プラザのさざなみホールへ、師匠のコンサートを観に行ってきました。
題して、「アランフェス協奏曲とスペイン音楽」。
アランフェス協奏曲は、クラシックギターとオーケストラで演奏される協奏曲なのですが、この日は、クラシックギターとピアノによる合奏という趣向でした。因みにアランフェス以外の曲は、ギター独奏です。


曲の解説が入ったプログラムまで用意されていて、感激しました。

師匠には申し訳ないのですが、私にはクラシックギターの素養が無く、曲も知らないのですが、アランフェス協奏曲は様々なジャンルのギタリストが演奏されるので知っていたのです。師匠の演奏、ピアノとの合奏ということで、他の曲はどうあれ(失礼!)、まさにこれを聴くのが楽しみだった訳です。(師匠、すんません!)

ギターとピアノの合奏って、珍しいと思います。どちらも、ソロも伴奏も出来る和音楽器ですが、機能の単純比較だと、音域や音量の幅に加え、同時に鳴らせる和音の音数にしてもピアノが圧倒的に優位という、まさに怪物。
その怪物を相手に、師匠、流石の演奏で見事に存在感を発揮してました。(ギターはさすがにマイクを使ってましたね)

2つの楽器によるアランフェス、良かったです。普段、ギター曲を聴かないカミさんも満足していたようですので、家族サービスにもなったようですし。。。(笑)

 Toshi

「ギター・ルネッサンス in 逗子」と「Felicidade」

2017-08-18 01:39:31 | Live Report


ちょっと前の話になってしまうのですが。。。
実は、6/10(土)に逗子市にある「逗子文化プラザ なぎさホール」にて、この記事タイトルによるLIVEがあったんです。
そう、ギター・ルネッサンスといえば、日本を代表するジャズギタリスト渡辺香津美のソロ・アコースティック・プロジェクトですね。
今回は、ゲストに村治奏一、SHANTIを迎えてのLIVE、会場が逗子とあっては行かない訳にはいきません!

 渡辺香津美さんの演奏は以前、Martin Club JapanのRebirth Tour 2009に出演されているのを観て感激して以来。この記事で書いていました。もう8年も経つんだ。。。早いいものです。
 SHANTI(シャンティ)さんは、逗子出身のヴォーカリスト。以前、葉山マリーナでの小沼ようすけさんのLIVEに出演されているを観たことがあります。この記事で書いてました。
クラシックギターの村治奏一さんの演奏は初めてなので楽しみだったんです。ジャズ・フュージョンとクラシックギター。どんな展開になるのか。。。

さて、スーツ姿で登場した香津美さんのアクロスザユニバースで、LIVEはスタート。ソロアレンジをアコギで演奏。
~なんか、香津美さん太ったなぁ、、、ってな印象を受けながら(笑)、、さすがの演奏を堪能しました。
LIVEは、香津美さんのソロ、村治奏一さんをステージに招き入れてのデュオ、村治さんのソロ、SHANTIの歌、再び香津美さん・村治さんのソロ、3人による演奏という展開。
 SHANTIの歌では、もちろん香津美さんがバッキングをする訳ですが、この時、ABE RIVERA(エイブ・リヴェラ)のセミアコが登場!香津美さんが「生涯の友」と語るギターで、甘いサウンドを奏でていましたよ! (このサイトで香津美さんのABE RIVERAが紹介されてます。)
全体的に年齢の高い客層に合った、温かい大人のコンサートでしたね。
所々、自信が無いのですが、一応セットリストを載せておきます。

【SET LIST】
■渡辺香津美ソロギター
[ 1] Across the Universe
[ 2] Come Together
■渡辺香津美&村治奏一
[ 3] The fool on the hill
■村治奏一ソロギター
[ 4] Felicidade
[ 5] Libertango
[ 6] ?
■SHANTI
[ 7] Fly me to the moon
[ 8] Funky
[ 9] Hard times come again no more
■渡辺香津美ソロギター
[10] Minor Swing (Django Reinhardt)
[11] Jamming Iberico
■渡辺香津美&村治奏一
[12] 禁じられた遊び
[13] アルハンブラの思い出
■SHANTI&渡辺香津美&村治奏一
[14] 星に願いを
[15] Hey Jude


ところで、実はこのLIVEで大きな収穫?があったんです。
それは、村治奏一さんが演奏した、Felicidade(フェリシダージ)という曲。
私としてはこのLIVEで初めて聞いたのですが、むっちゃCoolな曲で、もう目に焼き付いて、いや、耳に残ったんです。
早速帰ってから調べてみれば、めっちゃ有名な曲じゃんか!今までなんで知らなかったん?ってな感じ。
 もとはアントニオ・カルロス・ジョビンによるボサノヴァの名曲で、映画「黒いオルフェ」の主題歌。これをなんとローラン・ディアンスがソロギターにアレンジした曲。凄すぎる!!
カッケ~、こんなん弾けたらな~、いいな~これぇ、弾いてみたい、、、
こんなスピードで弾ける訳ないのですが、なんかもう、またムクムクとミーハーな気持ちが沸き上がっちゃいました。
師匠に聞けば、楽譜もあると。。。これはもう発表会一直線!という無謀な選曲、懲りないヤツです。(笑)

では、Felicidade、ローラン・ディアンスと村治奏一それぞれの演奏でどうぞ。





 では、Felicidadeへの道、スタートです。(笑)

Toshi

【Amazonでギターアクセサリ!】
ヌアージュ (CCCD)
クリエーター情報なし
エイベックス・クラシックス


ERIC CLAPTON 日本武道館公演 2016

2016-04-30 09:36:20 | Live Report
(クリックで拡大)

前回2014年の来日コンサートの時に、もう日本に来るのは最後かな、、と感じている旨、記事に書いていました。
もう歳だし、本人も演奏はともかく、コンサートツアーの「旅」の部分が本当にシンドイんだ、と語っていましたからねえ。。。

でも、また来ましたよ。御年71歳!
クラプトン、、、マッカートニーのようにサービス精神旺盛という訳でもなく、MCも入れずに演奏をこなしていくコンサートは、賛否あるようですが、私的には、何と言うか、オッサンには安心して観れるコンサートなんですよね。オーディエンスも大人しいし。
で、今回もチケット購入した次第。今回で3回目!
で、遅ればせながらレポートします!(笑)

(クリックで拡大)

今回は5Days。4月13日(水)、15日(金)、16日(土)、18日(月)、19日(火)だったのですが、土曜はギターのレッスンもあるので、今回は金曜日をチョイスした訳です。
平日だったので、仕事で急用が入らないことを祈っていたのですが、、、ありました。。熊本地震。
それでも、14日(木)の経過を見て、15日(金)のコンサートには行けました。
そしてその深夜に本震が起き、私の仕事のお客様にも影響があり、16日未明から災害対策が始まったのでした。土曜をチョイスしていたら観には行けなかった訳ですが、現地の状況に鑑みれば、たかがコンサート一本ですわ。私のお客様、仲間も被災しました。被災者のみなさまには心よりお見舞い申し上げる次第です。

(クリックで拡大)

さて、コンサートですが。。。
いつも通りと言うか、おもむろに登場するなり、演奏スタート。ゆったりとミドルテンポのブルース、抜群の安定感。
おや?構えてるストラトは、ブラッキーかや?
あとで判ったのですが、濃紺のメルセデスブルー・フィニッシュなのだそう。
それにしても、いい音です。まさに円熟のトーン。
特に私的には、「I Shot The Sheriff」でのギターソロが、痺れましたね。クリーントーンで抑揚のある演奏に、思わず声がでます。

今回のコンサート、メンバーにはバンドネオンやフィドル、アコギまでを一人で担当するユーティリティ・プレイヤーが参加していました。ダーク・パウエルという方らしい。曲の雰囲気作りなのでしょうが、ボーカルまで取ったのには驚きました。
サポートギタリストは、アンディ・フェアウエザー・ロウ。アンプラグドにも参加していたギタリストですね。なんと、彼もボーカルを取っていましたよ。何でよ?と思いつつ、意外に太い声音でなかなか良いボーカルでしたよ。ギターの腕前はよくわからないですが(失礼!)。

今回のLIVEも、「Cocaine」でラスト。この時点で1時間35分程度。アンコール1曲を含めても、1時間50分程度で、あっけなく終わってしまった。う~ん、正直言って物足りない。「High Time We Went」の演奏が終わった瞬間に、すかさずクラプトンがサッと手を挙げる、バイ!って感じで。戸惑っているとすぐに会場のライトが点灯。寂しさを覚えたのは私だけでしょうか。まあ、歳だからねぇ。

大人しいコンサートなのですが、私は遅れてきたクラプトン・ファンなので、そんなに曲を知っている訳でもないので、コンサートに来るたびに、(私に)余裕が出来るせいか、少しづつ解かってくるせいか、楽しくなってくるのです。その分、今回は物足りなさを感じてしまいます。

お願い!もう1回来て!って感じ。

次回に期待です。(また来るんかい!?)(笑)

Toshi


[SET LIST]

[01] Somebody’s Knockin’
[02] Key To the Highway
[03] Hoochie Coochie Man
[04] Next Time You See Her
[05] I Shot The Sheriff
[06] Nobody Knows You When You’re Down And Out
[07] Circus Left Town
[08] I Dreamed I Saw St. Augustine
[09] I Will Be There
[10] Cypress Grove
[11] Sunshine State
[12] Gin House
[13] Wonderful Tonight
[14] Crossroads
[15] Little Queen Of Spades
[16] Cocaine

<Encore>
[17] High Time We Went


[関連記事]
 ・ERIC CLAPTON 1974 FORTY YEARS ON THE ROAD IN JAPAN 2014 at 横浜アリーナ
 ・ERIC CLAPTON & STEVE WINWOOD JAPAN TOUR 2011 in 日本武道館

風街レジェンド 2015 in 東京国際フォーラム 8/22

2015-09-21 00:27:28 | Live Report


いけませんねぇ・・・すっかり更新が滞ってしまいまして。。。
どうしてもFBに手が伸びてしまいがちな中、iPhone5のカメラが壊れてしまい、ますます記事が書けなくなってしまいました。この記事の写真はガラケーです。
もう前の記事から2ヶ月!お陰でドデカイ広告が表示されていて驚きました。
海より深く反省し、もう少し記事を書いていきます。そういえば、その後、ギター勉強会もあったし、来年の発表会へ向けても始動してますし、そんなことも追って記事にしていきます。
因みに、「海より深く反省~」というフレーズは、小学生の頃に流行っていたマカロニほうれん荘というマンガなんですがね。。。
ま、どうでもいいことで。。。(笑)


さて、前置きが長くなりましたが、去る8/22(もう1ヶ月だよ。笑)、東京国際フォーラムへ、とあるLIVEを観に行きました。

松本隆 作詞活動45周年記念オフィシャル・プロジェクト
「風街レジェンド 2015」 というもの。

実はこれ、私の場合は、チケットが生協で売り出されていたところをカミさんが見つけて、豪華ゲスト!という触れ込みだったので、ろくに中身も確認せずに、慌てて購入していたんです。作詞家・松本隆さん、というより、松本隆さんのステージか!?と思ってしまった訳です。
「風街・・・」と銘打つぐらいですから、当然「風街ろまん」。。。
これはっっ、はっぴいえんどが見れるのか!と思いましたし、生協の広告には杉真理やら佐野元春やらの名前も出ていたので、一も二もなく買った訳です。





で、当日、ドキドキしながら会場へ行ったのです。ところが。。。
これが、そんな想像を遥かに超えたステージだったのです☆

幕が上がると、まず現れたのは、やはり、はっぴいえんど!
もうのっけから、ドキドキは最高潮に!
こちらから見て、右にベースを構えた細野晴臣氏、左にギターの鈴木茂氏、中央で一段高くなった所で、松本隆氏がドラムを叩く。。オリジナルは見たことがないけれど、でも中学生の頃から憧れて続けていたミュージシャン達が確かにそこにいて、演奏している!!

「夏なんです」
「花いちもんめ」

独特の雰囲気。余裕の演奏。。。
大瀧詠一氏がいないのが、本当に残念です。

松本隆氏ですが、ドラムソロを決めたりして、堂々たるドラミングを披露されてましたが、ドラムを叩くのは本当に久しぶりだそうで、後方にサポートドラマーがいたのですが、これが何と林立夫氏。ティン・パン・アレイのドラマーです。はっぴいえんどの後ろで、林立夫氏がドラムを叩く、、、これまたスゴイ組合せ。

途中で、はっぴいえんどが佐野元春氏を呼ぶ。
いっしょに演奏したのは、「はいからはくち」。

もうゴキゲン!なるほど、、、このコンサートはこんな感じで、はっぴいえんどや大瀧詠一氏のナイアガラなど、ファミリーを軸に進むんだな!って思ったのです。

ところが、そんな期待は見事に、いい意味で裏切られたのです。

はっぴいえんど+佐野元春の演奏が終わったら、あれ?
ステージが暗転。。。何が起きるのか、と見ていたら、ステージ後方のスクリーンに詞の一節が浮かび上がる。。

あれ?これはひょっとして・・・???と思っていたら、
演奏が始まり聞こえてきたのは、なんと太田裕美の「木綿のハンカチーフ」。
ステージが明るくなったら、なんとそこに太田裕美本人がいて、歌い始める。。!
えーっ!?目パチクリ。。。

なるほど、そういうことか!これは松本隆氏の作詞活動45周年記念。
氏が作詞した曲を軸に進むんだ。。。だから、その曲の印象的な詞の一節が映される訳ね。。。間抜けなことに、ここに来てやっと気づくオイラ。(笑)

で、それはそれはスゴイことだったのです。ここ40年の日本の音楽シーンを一通り観たような気になりました。ざっと、出演者&曲を挙げますと・・・

はっぴいえんど      「夏なんです」「花いちもんめ」
佐野元春          「はいからはくち」
太田裕美          「木綿のハンカチーフ」
原田真二          「てぃーんずぶるーす」「タイム・トラベル」
大橋純子          「シンプル・ラブ」「ペイパー・ムーン」
石川ひとみ         「三枚の写真」
中川翔子          「東京ララバイ」
美勇士            「セクシャルバイオレットNo.1」
イモ欽トリオ         「ハイスクールララバイ」
山下久美子          「赤道小町ドキッ」
早見優            「誘惑光線・クラッ!」
安田成美          「風の谷のナウシカ」
鈴木准&河野紘子      「菩提樹」「辻音楽師」
伊藤銀次&杉真理&佐野元春 「君は天然色」「A面で恋をして」
稲垣潤一           「バチェラーガール」「恋するカレン」
南佳孝            「スローなブギにしてくれ」
鈴木茂&南佳孝      「ソバカスのある少女」
鈴木茂            「砂の女」
小坂忠            「しらけちまうぜ」「流星都市」
吉田美奈子          「ガラスの林檎」「Woman Wの悲劇より」
中川翔子           「綺麗ア・ラ・モード」
斉藤由貴           「卒業」
EPO            「SEPTEMBER」
太田裕美           「さらばシベリア鉄道」
水谷豊            「やさしさ紙芝居」
寺尾聰            「ルビーの指環」
はっぴいえんど&全員   「風をあつめて」

スゴイでしょう?
こんな曲を、ご本人が歌う訳ですから、バックバンドも豪華でしたよ。
井上鑑(Key)
松原正樹(Gt)
今剛(Gt)
吉川忠英(A.Gt)
高水健司(B)
林立夫(Dr)
山木秀夫(Dr)
三沢またろう(Per)ほか。。。

どの楽曲も懐かしく、そして素晴らしい。4時間に及ぶコンサートもあっという間の出来事。ナイアガラはじめ80年代に大好きだったミュージシャン達の演奏を観れたのもサイコ―でした。正直言えば、「ガラスの林檎」は松田聖子に歌って欲しかったですが。(笑)
それにしても松本氏。こんなに深く日本の音楽シーンに関わっていたのですね。
45年もの間、詞を書き続け、ヒットを飛ばし続けるのは並大抵ではないでしょう。
スゴイ仕事です。最後に観客で来ていたユーミンがステージに上がり、松本氏に花束を渡していましたが、曰く「詞を書くというのは身を削るような大変な仕事」と、偉業を称えていました。でも、そんな仕事を積み重ねてきたからこそ、なんだと思いますが、皆に囲まれて本当にいい笑顔をされていました。

でも。。。

 私的には、何が一番嬉しかったって、はっぴいえんどの生演奏をはじめて観れたのと、そして、大好きなギタリストである
鈴木茂氏の生演奏をはじめて観れたことでした。もう6年も前、このBlogでこんな記事を書いていました。。。ショッキングな事件だったことを覚えています。復帰して本当によかったと思います。

まだまだ素晴らしい演奏を聴かせて欲しいです。m(_ _)m

 Toshi

【関連記事】


PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR 2015 in 東京ドーム4/25

2015-04-26 16:29:11 | Live Report
(クリックで拡大)

4/25(土)、ポール・マッカートニーの東京公演に行ってきました!
(大阪ともセットリストは若干変わっているようです。27日公演も武道館もまた変わるかも知れませんね。)

 前回、2013年11月のジャパンツアー東京公演を観に行った際、ポールは最後にこう言ったのでした。「また、会いましょう!」と。。。
この時のブログ記事にも書いてました。夢のような時間は続くことになったと。。。

それが現実のものとなった訳です。こんなに早く!!
(いや、早いほうがいいし、昨年は体調不良でキャンセルでしたしね。)

オープニングで、ポールは日本語でこう言いました。
「トーキョー!カエッテキタヨ!・・・・・ユウゲンジッコウ!」

サイコ―じゃないですか。ビートルズ初来日からほぼ50年。72歳ですよ!!
でも、だからこそ、こんなコンサートはポールにしかできないでしょう。
現代ポップスの源流、ビートルズ時代の名曲はもちろん、ウィングス時代の曲、サントラやソロ、どれをとっても親しみやすいメロディーとコーラスの素晴らしい楽曲ばかり。。。バンドスタイルによるロックンロール、アコギ弾き語り、ピアノ弾き語りと、もう多彩。
クラプトンのように黙々とブルースを演奏し続けるスタイルもクールですが、ポールは本当に楽しい、という感覚がピッタシのコンサート。

(クリックで拡大)

 セットリストですが、前回2013年と同様のなんと37曲。(エンディングのメドレーを数えれば39曲!)
前回とは2曲入れ替わっただけの構成でしたので、あの「Abbey Road」のラストを飾るメドレーで終わる私の大好きなエンディングもそのまま。。。
もう、めくるめく夢のような時間はあっという間、おなか一杯の大満足でした。


そして最期に、、ポールはまたしてもこう言ったのです。

「また、会いましょう!」と。。。

またまた夢は続くことになりました。(笑)

---------------------------------------------------------------
[SET LIST]

(01)Eight Days a Week
(02)Save us
(03)All My Loving
(04)※Jet
(05)Let Me Roll It
(06)Paperback Writer
(07)My Valentine
(08)1985
(09)The Long And Winding Road
(10)Maybe I'm Amazed
(11)I've Just Seen a Face
(12)We Can Work It Out
(13)Another Day
(14)※ Hope for the Future
(15)And I Love Her
(16)Blackbird
(17)Here Today
(18)NEW
(19)Queenie Eye
(20)Lady Madonna
(21)All Together Now
(22)Lovely Rita
(23)Eleanor Rigby
(24)Being for the Benefit of Mr. Kit
(25)Something
(26)Ob-La-Di, Ob-La-Da
(27)Band on the Run
(28)Back in the U.S.S.R.
(29)Let It Be
(30)Live and Let Die
(31)Hey Jude 

<アンコール1>
(32)Day Tripper 
(33)Hi, Hi, Hi 
(34)※ Can't buy Me Love  

<アンコール2>
(35)Yesterday
(36)Helter Skelter
(37)Golden Slumbers/Carry That Weight / The End

※・・・前回2013から変更となった楽曲。
--------------------------------------------------------------
Toshi

【関連記事】
PAUL McCARTNEY  OUT THERE JAPAN TOUR 2013 in 東京ドーム 2013-11-23

杉真理 with Moment String Quartet 2014 in TOKYO

2014-10-05 09:58:21 | Live Report
(クリックで拡大)

もう1週間経ってしまいましたが・・・
昨年に引続き、杉真理 with Moment String QuartetのLIVEに行ってきました。
9/28(日)、会場は目黒のブルースアレイジャパン。
先般の記事でも紹介したCD「STRINGS OF GOLD」のレコ発LIVEだし、今年は
まだ1ステージも観てない("Mistone"30周年記念LIVEも見逃し・・・)ので、何と
 してもコレだけは!と楽しみにしてました。それに、昨年のLIVEで聴けなかった
 曲(Love Herとか)がCDには入っていたので、これは今回は聴けるかも!との
期待も大きかった訳です。

(クリックで拡大)

相変わらず、同年代のオッサン・オバサンの客(失礼!)が大半なのでホッと
します。。。とは、昨年のLIVE初視聴での感想。。。何回か行ってみて判りました
が、そうですねぇ、少なくとも半数は、追っかけ、ファンクラブ、顔馴染みのようで、
正直、少々居心地が悪い。(笑) 私はまだ3ステージ目ですが、なんか、どの
LIVEにも同じ顔が居る気がします。(爆)

(クリックで拡大)

ここ、目黒のブルースアレイジャパンは、カフェ・レストラン。1時間も前に来いって、
つまり飲食させる目的だったのね。はい、勿論ビール戴きました。

(クリックで拡大)

演奏は、さすがですね。還暦を迎えてもなお変わらぬ歌声。弦楽四重奏とアコギ
のコラボによる心地良いサウンド。この編成は、本当にポップスに合います。
バラードでは染み入るように、アップテンポの曲ではドライブ感を感じるように、、
アレンジの妙でしょうか。

軽妙なMCで会場を笑わせつつ、次の曲へ繋ぐエピソードを語るステージ捌き。
私的には、今回のLIVEの圧巻は、「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」収録の4曲が
その曲順通りに演奏されたこと!
Nobody、ガールフレンド、夢見る渚、LoveHer ・・・これよ、これこれ!
またまた、気分は一気に高校生時代にトリップ。。。

大瀧詠一さんとの思い出や、先日インドで亡くなったチューリップの安部俊幸さん
とのエピソードなども聞けました。特に安部さんとのエピソードは、「天使の光」を
始め、アルバム「LOVE MIX」収録曲のアレンジ裏話など興味深いもの。。

モメカルとのLIVE、今年はこれで最後とのこと。いいステージだったと思います。
無理してでも来てよかったです。

高校生の頃に聴いていた音楽を、30年経ってもLIVEで観れる、、、幸せなこと
だと思いますね。。この話、最近J-POP に目覚めて生意気(笑)にもCDを買い、
iPODで聴いているの中一の息子にも、伝えたんですよ。。レコードを見せ、先日
買ったCDを見せ、双方の「Love Her」を聴かせ、「どうだ!?」と。(笑)
目を丸くして驚いていましたよ。30歳と60歳の歌声。
お前も30年後に同じ曲を聴いていたらスゴイことだな、と。(笑)
因みに今、彼が聴いているのは、SEKAI NO OWARI ですがね。(爆)
人生は、頑張ってみる価値がありますね。

皆、身体を大切に。健康で過ごして、また、来年も観に行きたいですね。

--------------------------------------
[SET LIST]

<第1部>
( 1)Love is Magic
( 2)懐かしき80's
( 3)世界の中心
( 4)僕の好きな本
( 5)Nobody
( 6)ガールフレンド
( 7)夢見る渚
( 8)Love Her
( 9)街で見かけた君
(10)Welcome to My World

<第2部>
( 1)Strings Of Gold
( 2)月に行く舟
( 3)君を想って
( 4)ロマンシング・ストーリー
( 5)Back Stage Dreamer
( 6)Second Chance
( 7)やさしさにおかえり
( 8)Dear Angie
( 9)Lonely Girl
(10)Star Ship

<アンコール1>
( 1)いとしのテラ
( 2)交響曲第十番

<アンコール2>
( 1)永遠のシャングリラ
--------------------------------------

 Toshi

ERIC CLAPTON 1974 FORTY YEARS ON THE ROAD IN JAPAN 2014 at 横浜アリーナ

2014-03-02 18:25:44 | Live Report
(クリックで拡大)

今年は遅いな、と思っていたら、やはり飛来してきた花粉。。(笑)
昨日は、アレグラも効かず、久しぶりにグシュグシュな1日になりました。

春が待ち遠しい、でも花粉はいやだ、でも寒いのもいやだ。。。なんとも
微妙な季節ですが、巷ではオジサン達が熱いですね!
ストーンズのツアーが始まりましたし、その前にはクラプトンのジャパン
 ツアーがありまして。。。今回私は、前回以来、約2年ぶりのクラプトン
横浜公演に行ってきました。

(クリックで拡大)

横浜アリーナは、16,000~17,000人の収容。客層はやはり年齢高め。(笑)
私はラッキーなことに、センター席19列目、という幸運に恵まれ、スクリ
ーンを見ずとも、ご本人の演奏を観れる距離感で楽しめました。

(クリックで拡大)

本人は、70歳になったらツアーはやめると言っているらしく、この3月
で69歳になるクラプトン、これが最後のツアーでは?との憶測が飛んで
ますが、今回のステージでは、往年のブラッキーを思わせる黒のストラト
を使っていたり、ツアーパンフにも引退を仄めかすメッセージがあるそう
で、本当にこれが最後かな、と感じてます。

渋めのブルースの選曲、貫録の演奏。。。
ギターも歌声もまさに、円熟のトーンに魅了されました。クランチもクリ
ーンも自在に操り、各々の曲は、ギターアドリブから入って、ギターリフ、
歌、ソロと続き、ソロもギター、ピアノ、キーボードとアドリブを廻していく
ので、どうしても長くなり、もう聴き応えたっぷり。
ミディアムテンポ中心の展開で、自然に身体が動かされます。
 そういえば、今回のドラムも前回同様、スティーヴ・ガッド。クラプトンと
同じ年齢ですが、相変わらずパワフルです。

 アンコールは1回1曲。ちょっと寂しいですが、これできっかり前回同様
2時間。あっという間の2時間でした。

聴いてしまうと、また観たくなりますねぇ。
年齢を感じさせない演奏だし。。。
何かの間違いで、もう一度来日演奏してくれないですかねぇ。(笑)

それにしても、今年はビッグネームの来日が続きます。ジョン・メイヤー、
ジェフ・ベック。。。行ってみたいですねぇ。

Toshi

[SET LIST]

<Electric STAGE>
1.Pretending
2.Key To The Highway
3.Tell The Truth
4.Hoochie Coochie Man
5.Honest Man
6.Wonderful Tonight
7.I Shot The Sheriff

<Acoustic STAGE>
8.Driftin'
9.Nobody Knows You When You're Down And Out
10.Alabama Woman
11.Layla
12.Tears In Heaven

<Electric STAGE>
13.How Long
14.Before You Accuse Me
15.Crossroads
16.Little Queen Of Spades
17.Cocaine

<Encore>
18.High Time We Went


PAUL McCARTNEY  OUT THERE JAPAN TOUR 2013 in 東京ドーム

2013-11-23 20:55:44 | Live Report
(クリックで拡大)

11/18(月)、ポール・マッカートニーの東京公演に行ってきました!

まさか、自分が観れるとは思っていなかったのです。
私(の世代)が憧れるミュージシャン達の、そのまた憧れの存在。。。

ビートルズが初来日した際は、私はまだ生まれてませんし、私が物心付いた
時には、既にビートルズは存在していません。
それでも、中学時代に聴いたLet it beやYesterdayに感動し、高校時代には
バイトで貯めたお金でBEATLES BOXを購入したものです。いわゆる企画モノ
の全曲集でしたが、、、当時、まだ、レコードでしたね。いや、懐かしい。。。
しかし、演奏する姿を観れる訳もなく、いつも曲を聴きながら、空想していまし
たね。(笑)
私にとっては伝説そのものです。

今回、来日の話を聞いた時、居ても立ってもいられなくなりました。
これは行かねば!と。。。
もうこれがラストチャンスかも知れない、との思いでチケットをゲットした次第
です。

(クリックで拡大)

廻りは、私よりも上の世代のオジサンばっか。(失礼!)
でもね、そのオジサン達が、ポールの登場と同時に、「ポール!ポール!」と
絶叫し、「Eight Days a Week」の演奏が始まったとたんに、いきなり総立ち!
ひえーっ!!オッサン達、スッゲー!(笑)

いや、ポールの方がもっとスゴイ!!ベース弾いて、エレキ弾いて、アコギ弾
いて、ピアノ弾いて歌いまくる迫力のステージ。ビートルズ時代、ウイングス
時代、最新のアルバム「NEW」からの曲も取り混ぜ、なんと39曲ですよ!
 恐ろしい71歳です!2011年に当時66歳のクラプトンの演奏観た時もスゴイ
と思いましたが、その上をいってます。

ジョージ・ハリスンに捧げると言って演奏した「サムシング」は、ウクレレの弾き
語りから始まるんですよ。多彩ですねぇ。
現代のポップスの源流、繰り出される楽曲の全てが名曲、しかも、それらが
最新の機材を使ったサウンドで演奏される、もう~、痺れました。
でも、「Let it be」のギターソロなど、当時のエレキのトーンを意識して再現して
る部分もありましたね。

お約束の「Hey Jude」の大合唱や、福島の被災者に捧げると歌った「Yesterday」、
私自身が大好きな「Get Back」や「The Long And Winding Road」「Eleanor Rigby」
も良かったけど・・・・・

でも、最も感動したのは、私が「そうして欲しいな・・・」と願っていた通りに(笑)、
最後の最後は、「Golden Slumbers/Carry That Wait/The End」を演ってくれ
たこと。。。ピアノのイントロが聞こえたところで、ゾクゾクしましたわ。
あの「Abbey Road」のラストを飾るメドレー・・・このメドレーそのものが、コンサ
ートの縮図であるかのような抑揚で表現されます。静かに始まり、大音響の
ギターバトル、そして、暗がりから明るみに出たかのような解放感を味わう
「The End」でしっとりと終わる、、、もうレコードのまんまの演出で、大感激、
大満足でございました。。。夢のようなめくるめく時間、本当に来て良かった。


最後、確かに「また、会いましょう!」と言ったポール。。。

夢は続くことになりました。(笑)

------------------------------------------------------------------
[SET LIST]

(01)Eight Days a Week
(02)Save us
(03)All My Loving
(04)Listen to What the Man Said
(05)Let Me Roll It
(06)Paperback Writer
(07)My Valentine
(08)1985
(09)The Long And Winding Road
(10)Maybe I'm Amazed
(11)I've Just Seen a Face
(12)We Can Work It Out
(13)Another Day
(14)And I Love Her
(15)Blackbird
(16)Here Today
(17)NEW
(18)Queenie Eye
(19)Lady Madonna
(20)All Together Now
(21)Lovely Rita
(22)Everybody out there
(23)Eleanor Rigby
(24)Being for the Benefit of Mr. Kite!
(25)Something
(26)Ob-La-Di, Ob-La-Da
(27)Band on the Run
(28)Back in the U.S.S.R.
(29)Let It Be
(30)Live and Let Die
(31)Hey Jude

<アンコール1>
(32)Day Tripper
(33)Hi, Hi, Hi
(34)Get Back

<アンコール2>
(35)Yesterday
(36)Helter Skelter
(37)Golden Slumbers/Carry That Weight / The End
------------------------------------------------------------------

 Toshi

杉真理&松尾清憲&渡辺格 in 鎌倉歐林洞

2013-07-14 08:52:03 | Live Report
(クリックで拡大)

7/13(土)、杉真理のLIVEに行ってきました。
と言っても、今回は、杉真理だけではありません。
「杉・松・格の『茶葉がひらくまで』」と銘打たれた通り、杉氏と松尾清憲氏、渡辺
格氏の3人によるLIVEでした。会場は、鎌倉は鶴岡八幡宮近くのケーキと紅茶
が有名な喫茶店、歐林洞の2Fギャラリーサロンです。

先日の記事で、暫く気の済むまで追っかけやります、と書きましたが、追っかけ
やってます。(笑) まあ、今回は、あたしんちから近くだったこともありまして。。。

それにしても、上の写真の通り、私には似合わないお洒落なお店です。もともと
は美術館だったところを改装したのだとか。。

会場は、こんな感じです。


(クリックで拡大)

如何でしょう?キャパは、100名程度。ステージがある訳ではないので、後ろの
方からは良く見えません。(涙)

今回の編成は、
杉真理(Vo、Ag)
松尾清憲(Vo、Ag、Pf)
渡辺格(Eg、Cho)

基本的には、杉氏と松尾氏がアコギを弾きながら歌い、渡辺氏がエレキでアン
サンブルするスタイル。曲によって、松尾氏がピアノを弾きます。

この歐林洞LIVE、私は初めてでしたが、夏恒例のようですね。杉氏の普段のLIVE
とは違う趣向でやるようです。今回も、次のようなコーナーが用意されていて、
私知らない曲が多かったのですが、それでも楽しめました。
・自身の曲、共作の曲を演奏。
・相手の曲をそれぞれが演奏。
・それぞれが、他のミュージシャンに提供した楽曲を演奏。
・それぞれが、他のミュージシャンの曲をカヴァー。

前回のMoment String Quartetとの演奏とはまた違って、やはりエレキやピアノ
が入ると表情が変わりますね。エンディング3曲から、アンコール2回分までは
ほぼアップテンポのPOP'N ROLLでしたが、リズム体の無い編成でも十分な
ドライブ感がありました。

それにしても、底抜けに陽気な方たちです。MCの度に会場は笑いの渦。
松尾氏は杉氏とBOXというBANDをやってますね。そうそう、杉真理が楽曲提供
したニュース23のエンディングテーマ、竹内まりやの「Dear Angie ~あなたは
負けない」という曲、そのBOXがバックで演奏してるんですよね。思わず密林で
ポチってしまいました。(爆)

それにしても。。。

この会場は、ケーキと紅茶のお店。1部と2部の間の休憩時間に、1Fのティー
ルームで、ケーキと紅茶、ワインが出るんです。さすがに野郎1人で、ケーキと
向かい合うのは照れます。ワインを2杯戴いて、気持ちよく2部に臨みました。

梅雨明けして以降、猛暑が続いてますが、とてもカラッとしたポップスに触れて、
爽やかな気持ちの帰り道でした。

次はいつだ?!(笑)

 Toshi

杉真理 with Moment String Quartet 2013 東京公演

2013-06-08 13:08:37 | Live Report
(クリックで拡大)

6/2(日)、杉真理氏のLIVEに行ってきました。会場は、表参道にある「GROUND」
というLIVE SPACE。
このLIVEは、氏がアコギで歌い、Moment String Quartetという弦楽4重奏とコラボ
レーションする、アコースティックなLIVEなのです。

 そうなんですよぉ~、実は、この記事で書いた時のLIVEに出演されていて、私、
完全に触発されました。改めて、子どものようにファンになってしまいやした。(爆)

次から次へと繰り出されるポップス、名曲の数々。。。
弦楽4重奏とのコラボということで、選曲はバラードばかりかと言えばそうでは
ありません。アップテンポの曲も見事にアレンジされ、もう、眩いばかりのメロ
ディの数々。。氏がステージで言ってましたが、弦楽との出会いで生まれ変わり、
新たな表情を見せる楽曲達。。。まさに、宝石箱のようなLIVE、あっという間の
2時間30分でした。

もう、デビューから36年近く経っても、変わらぬ声音。。。
絶え間なく浮かび上がる情景。
日常を忘れる癒しの音世界。

(クリックで拡大)

ファンの年齢層はやはり高めですね。私と同じような年代が多いです。表参道の
駅を出た時は、街の雰囲気に「俺って、なんか場違い~」と思いましたが、一歩
会場に入れば、廻りは同じようなヤツばかりでひと安心。(爆)

「表参道GROUND」入口(クリックで拡大)

このコラボLIVEは、今年3月に他界された須藤薫氏とも一緒に演られていたので
すね。氏を偲び、弦楽で彼女の曲のメドレーを演奏していました。もっと、早く
この公演に出会いたかったです。。。


あ~、また行きたい。。聞けば、Moment String Quartetとのレパートリーは既に
70曲近くあるらしいし、次は、「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」に収録されていた、
「Love Her」なんか演奏してくれないかなぁ。もう、ワックワクなんだけど(笑)。

それにしても、聴いていて改めて感じるのは、歌詞の中に、宇宙に纏わる言葉の
多いこと。。。宇宙、無重力、BLACK HOLE、スターシップ、等々。。。貴重で純粋
な少年の心、、色々な意味で別世界への憧れなんでしょうね。ポップスってまさに
そういう音楽ですよね。

Toshiは、暫く気の済むまで追っかけやります。(爆)


では、おまけで、その「Love Her」をYoutubeから拾ってみました。
映像の中で、当時の杉氏と、今の杉氏が見れますよ。





Toshi


Rebirth Tour 2013 ~きらめきの街へ~ in Tokyo

2013-05-03 14:54:35 | Live Report

恵比寿ガーデンプレイス(クリックで拡大)

去る4/27(土)、今年も行って参りました!
マーティンクラブジャパン主催の「Rebirth Tour 2013」の東京公演。
 会場は、2010/2011年と同じ、恵比寿 THE GARDEN ROOM。
2012年は残念ながら東京公演が無く、公私ともに色々あって、全くLIVEを
観れなかったので、楽しみにしていました。これで先日の「Finger Picking ‐
Day 2013」に続いて2本目。今年は期待できそうです。(笑)

さて、この「Rebirth Tour」、私も今回で5回目ですが、何が楽しいかと
言えば、やはり、ホスト役の斉藤誠を中心に、毎回多彩なゲストの出演と、
マーティンギターを使ったアンプラグドなLIVE、といったところでしょうか。。。
私が斉藤誠のファンということもありますが。。

ステージは、例によって、各出演者のコーナーと、ホスト役の斉藤誠の
コーナー、最期に出演者全員での演奏、という流れ。各コーナーは斉藤
誠がゲストを迎え、まず1曲セッションしてから、ゲストの演奏という形で
進められます。

この日のゲストは、
浜崎貴司
BANBANBAZAR(バンバンバザール)
杉真理

■■Opening

 1.Don't Give it Up!(斎藤誠)


■■浜崎貴司
浜崎貴司は、フライングキッズで有名ですね。イカ天大賞での武道館の
ステージを憶えてます。今回、彼のギター弾き語りを初めてみましたが、
強面でどんなステージになるのか、と思っていたら、案の定?、下ネタ
から入り、やっぱりィ!(笑)と思ったら、アコギ1本でのソウルフルな歌声
に魅せられました。

【SET LIST】
 1.ウィスキー(With 斎藤誠)
 2.おかしなこと
 3.ちぎれぬ時間
 4.風の吹き抜ける場所へ


■■BanBanBazar
BanBanBazarは、クラプトンのモノマネや、レイラのカントリーアレンジ
で大ウケでしたが、これって前回も使ったネタのような(笑)。。。私的には
もっとオリジナルを聴きたかったですね。

【SET LIST】
 1.アーリーバード(With 斎藤誠)
 2.レイラ
 3.シカゴ
 4.明るい表通りで


■■杉真理 with 高橋結子(Per)
もう一人のゲスト。実は今回、私が最も楽しみにしていたのが、杉真理
です。もう30年前になりますが、私がまだ高校生の頃、当時リリース
されたコラボアルバム「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」からのファンです。
杉真理と言えば、何と言ってもポップソングの代名詞的存在。そのイメ
ージは、やはりメロディメイカーであり、ヴォーカリストですよね。このよう
なギターのイベントで、どんな演奏をするのか、それはそれは楽しみだ
ったのです。
で、そのステージ、基本的には弾き語りで、パーカッション(高橋結子)
が1人入ってサポートをする形。氏はもう還暦前ですが、その歌声とい
えば、当時のトーンがそのまま、もう私は、思わず30年前にトリップし
てしまい、涙が出そうになりましたよ。
特に、弾き語りでの「世界の中心」、斉藤誠とのコラボで演った「ウィスキ
ーがお好きでしょ」には、感激しました。
ファンのくせに最近の活動を知らなかったのですが、Moment String -
Quartetという弦楽四重奏とのコラボをやっていて、しっかりアコースティ
ックなライヴをやられてたんです。これは観に行かねば!!

【SET LIST】
 1.ウィスキーがお好きでしょ(With 斎藤誠)
 2.君を想って
 3.世界の中心
 4.太陽が知っている


■■斎藤誠 with 角田俊介(Bass) 高橋結子(Per)
ホスト役の斉藤誠も30周年とのことで、氏のコーナーでは、アコギでの
大ロックンロールショーになり、この時ばかりは、アンプラグドではなく、
ピックアップからのラインで、ギターソロにディストーションを掛けると
いう荒技まで繰り出し、大盛り上がりでした。そして、昼間のギターショー
から借りてきたという、ブルー塗装された綺麗なクラギを使っての、
「WALTZ IN BLUE」でしっとりと。。

【SET LIST】
 1.Delicate
 2.WALTZ IN BLUE
 3.飛ばせドライバー
 4.もう一度添い寝

■■アンコール

【SET LIST】
 1.きらめきの街へ(斎藤誠)
 2.Sweet Memorry (全員)
 3.あなたに逢いたい(全員)


 ステージ(クリックで拡大)

例によって3時間目一杯のLIVE、堪能させて貰いました。それにしても、
皆さんギター上手いわ。(笑)
いや、当たり前と言ってしまえばそれまでですが、今回の出演者は皆さん
ヴォーカリスト、何と言うか、皆さん、自分の歌を引き立たせるようなギター
を弾く、とでも言いましょうか。。ふと、気付いたのですが、これが実は私の
好きなギターのスタイル、歌を活かす伴奏ギターの世界なんだ、と改めて
 思いました。拙BLOGの最初の記事でもこんなこと書いてましたね。
再認識した次第!

やはり、一年に一度や二度は、このような文化的?(笑)な体験をしなけれ
ばいかん、ということを痛感した一夜でした。

Toshi

【関連記事】
 ・Rebirth Tour 2009 in Tokyo
 ・Rebirth Tour 2009 in YOKOHAMA
 ・Rebirth Tour 2010 ~きらめきの街へ~ in Tokyo



Finger Picking Day 2013

2013-04-21 10:37:33 | Live Report
横浜・赤レンガ倉庫(クリックで拡大)

去る3月27日のこと。。。
実は、竹ギターのog3さんからメールを頂戴したのです。
内容は、「モリダイラ楽器が主催するFinger Picking Day 2013の招待状が
あるので、行ってみませんか」ということでした。まさに恐悦至極。

おーっ、こ、これは!!

Finger Picking Dayは、アマチュアの登竜門&豪華ゲストのデモ演奏として
以前から気になっていたのですが、自分が出演できるわけもないし、切欠
もなく、行ったことが無かったので興奮しました。

og3さんは、なんと応募経験ありが故の招待状なのだそう。流石はog3さん!
恐るべし、です。(笑)

会場は、横浜は赤レンガ倉庫。ウチのカミさんはそれだけで行こう行こう!
と舞い上がる。なんてったって、ついでウィンドウショッピング大好きだから
ね~。(爆)

誠に恐縮ながら、図々しくも招待状を頂戴することになったのです。

で、4月13日(日)、行って参りました。
(og3さん、私の発表会の日程とかぶらないことを調べて誘ってくださった
んですよ。もう感謝感激です。)

恐縮ながら、私は第2部から会場に入りました。ここから入りますと、
コンテストの表彰式と最優秀賞受賞者の演奏、そしてゲストの演奏が見れる
訳です。

ステージ(撮影は基本NG。急いで撮ったらボケちゃいました。涙)(クリックで拡大)

今回のゲストは、
・内田十紀夫
・南澤大介
・岡崎倫典
・ボブ・ブロズマン
・Aki Miyoshi(FPD2011チャンピオン)

いやぁ、楽しませて貰いました。ゲストのプロミュージシャンは当然ながら、
今回最優秀賞を受賞したアマチュアの方も、とてもいい演奏をされてました。
岡崎倫典さんが、「皆、こんな緊張するステージに上がって、よく堂々と演奏
できるもんだ。自分が出演すると思ったら・・・無理だな。」と語っていたのが
印象的でした。まあ、倫典さんはそんなことないでしょうけど、緊張しぃの私
は本当にそう思いますよ。

内田十紀夫さんはスライドバーでの演奏、南澤大介さんと岡崎倫典さんは、
オリジナルもさることながら、やはりカヴァーアレンジが聴きたかった訳で、
それぞれ堪能させて貰いました。南澤大介さんはエフェクトが使えないトラ
ブルで、少々ステージが止まりましたが、それも愛嬌、エフェクトなど無くて
も素晴らしい演奏でした。
ボブ・ブロズマンはワールドミュージック。トミーエマニュエルばりのギター
引っ叩き技は目がテンになりました。

横浜・みなとみらい地区(クリックで拡大)

ということで、実に有意義で、楽しい1日になった次第です。
そうそう、最後にこんなプレゼントもあったんですよ。

(クリックで拡大)

小さなマラカスです。(笑)


og3さん、本当に有難うございました。

Toshi

ERIC CLAPTON & STEVE WINWOOD JAPAN TOUR 2011 in 日本武道館

2011-12-04 11:20:17 | Live Report


最近、仕事も忙しく、またストレス溜まってきていて、気持ちも沈みがち
だったのですが、そんなものを吹き飛ばすイベントがありました。

昨日12/3ですが、行ってきました日本武道館!
楽しみにしていたエリック・クラプトン&スティーヴ・ウインウッドの日本
公演です。
いえ、実は私、そんなに詳しい訳ではありません。まあ、「Layla」の
ような曲は別格として、所詮、私はアコースティック・クラプトンで
初めて聞いたようなクチのファンですし。。。でも、昨年のアルバム
「CLAPTON」で、ますますファンになったような次第です。
ですので、昨日のショーでも、知ってる曲は「Wonderful Tonight」の
他1~2曲程度(涙)という状況でしたが、でも、円熟の演奏にもう夢中
で、あっという間の2時間でした。



それにしても、クラプトン66歳、ウインウッド63歳ですよ。クラプト
ンの深みあるヴォーカルとギターワークは言わずもがなですが、ウイ
ンウッドの張りと艶のある歌声には驚きます。そういえば、ドラムは、
StuffやMJQの、あのスティーヴ・ガッドでしたよ。ガッドも66歳!
もう素晴らしい。この元気、かくありたいものです。

武道館公演は5days。12/10まで続くので、まだSET LISTは載せませ
ん。なんちゃって!!曲を知らないので書きようがないだけ。(爆)
何れ調べて掲載しようと思いますし、改めて聴きこんで、次回に備え
ようと思います。(笑)
では。

 Toshi


[SET LIST]
(1) Had To Cry Today
(2) Low Down
(3) After Midnight
(4) Presence Of The Lord
(5) Glad
(6) Well Allright
(7) Hoochie Coochie Man
(8) While You See A Chance
(9) Key To The Highway
(10) Midland Maniac
(11) Crossroads
(12) Georgia On My Mind
(13) Driftin'
(14) That's No Way To Get Along [Acoustic Guitar]
(15) Wonderful Tonight [Acoustic Guitar]
(16) Can't Find My Way Home [Acoustic Guitar]
(17) Gimme Some Lovin'
(18) Voodoo Chile
<アンコール>
(19) Dear Mr. Fantasy
(20) Cocaine

【修正履歴】
SET LISTを追記 2012.01.15

師匠のLIVEに行ってきました!

2011-02-28 17:39:16 | Live Report
Cafe Kina(逗子銀座商店街のHPより)

昨日は、私の師匠のLIVEがあったので、行って参りました。
場所は、逗子駅近く、逗子銀座商店街の中にあるCafe Kina(キナ)。

LIVEで貸切、20名+αで満席の会場。う~む、この距離感は緊張しそうだ。
客席には老若男女、いろいろな方がいます。師匠とはどんな関係の方々なん
だろう。。。Cafeの常連らしい方や、おっ、私と同じ教室の生徒さんもいます。。。
何にしても、とてもアットホームな雰囲気です。

LIVEは、師匠が曲の解説をしてから演奏する、というパターンで進行。。。
私は、クラシックギターのLIVEは初めて。興味津々で楽しみな反面、楽曲を
知らないのが難点といえば難点。。。と思いきや、ニューエイジや映画テーマ
など結構知ってる曲も演奏してくれたので、楽しめました。

[SET LIST]
・不明(笑。いきなり、すみません!調べておきます。)
・イエスタデイ(武満徹編曲)
・アルハンブラの想い出
・カヴァティーナ
・禁じられた遊び
休憩
・アメリアの遺言
・サンバースト
・アクアレル2楽章ヴァルセアーナ
・森に夢見る
・椿姫の主題による変奏曲
アンコール
・鐘の響き

あっという間の1時間。。。
アンプラグドライブですが、とてもよく響いてましたし、柔らかい音色に感激し
ました。皆さん、眼を閉じて、じっと聞き入っていました。これもギターライブ。

押尾コータローのようなパーカッシブなドライブ感も、先日の小沼ようすけのよ
うなムーディな雰囲気も、みんなギター。やっぱり、ギターという楽器は素晴ら
しい!

Toshi

小沼ようすけ SOLO LIVE

2011-02-20 11:40:41 | Live Report


昨日は、ジャズギタリスト小沼ようすけ氏のLIVEに行ってきました。
場所は、葉山マリーナにあるレストラン「恩波亭」です。
実は、氏の楽曲は全く知りませんでした。(笑)
ただ、以前、氏がアレンジしたソロギター曲を、師匠から練習曲に薦められたことがあり、興味があったのと、折角の地元でのソロギターライブだったので、出かけました。
ステージは2部構成。1st.セットは、アコギの演奏。テイラーのエレガットだったと思います。
2nd.セットは、エレキ中心のステージで、335を使ってました。そうそう、シャンティというボーカリストがゲスト参加してました。

アコギもエレキも、全てフィンガーピッキングでの演奏。凄いっす。。。特に、ウッドベースが弾くようなベースラインを弾きながら、メロやコードを鳴らす演奏は、「お~」っと思わず唸ってしまいましたね。
ただ、いかんせん楽曲を知らない上に、ジャズ的が故?の難解さのためか、ちょっと消化不良だった私。。。未熟者です。
オーバー・ザ・レインボウや、チェンジ・ザ・ワールド、ラヴィンユーなど、たまに知ってる曲が来て、ホッとしてました。
驚きだったのは、氏もルーパーを使うんですよ。氏曰く「過去の自分とセッションするんだ」と。。面白いですね。私も興味が湧いてきました。エフェクトの魅力に取り憑かれるかも。(笑)

レストランライブのせいか、休憩があったのですが、地元FM局DJの竹下由起とのトークも含め、休憩時間はなんと45分も

1st.セットの演奏より長いで。。
ここは、私的にはちょっと残念なポイントでした。

でも、演奏はとても良かった。私の中に何かは残った夜でした。(笑)

Toshi@MOBILE速報