Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

O ETERNO / BADEN POWELL

2022-01-17 15:30:24 | CD Review / My Favorite

葉山:小磯の鼻からの夕景

今日は、運転免許証の更新手続きに行きました。即日交付ができる会場は、毎度エラく混雑するので、即日交付でない地元警察署での手続きを選択しました。なので、今日は有給休暇です。(笑)
まあ、また一つ歳を取った訳ですが、先日あった息子の成人式などを見ていて、歳を取るのも悪くないなと感じた次第。
ただし、元気で歳を取っていきたいですね。冒頭の写真は、葉山御用邸の背にある小さな岬、「小磯の鼻」です。パワースポットらしいので、よくカミさんと散歩に来ます。ここで陽光を浴びて佇んでいると、永遠にこんな穏やかな日が続いていくことを願わずにはいられません。

◇◇◇

さて、前置きが長くなりましたが、永遠・・・といえば、今日はバーデンパウエルの「O ETERNO」というCDを紹介します。
Amazonの欲しい物リストで、値段の下がるのを待って、ようやく年末にゲットしました。


「永遠」という意味のこのアルバム、2000年7月23日にニューヨークはブルーノートで録音された演奏。
実は、バーデンパウエルが63歳でこの世を去るおよそ2ヶ月前の録音なのです。事実上のラストコンサートであり、遺作となったCDなのです。

01.Vento Vadio (Baden Powell)
02.Na Baixado Sapateiro (Ary Barroso)
03.Manha De Carnaval (Luiz Bonfa)
04.Lagoa Do Abaete (Borival Caymmi)
05.Naquele Tempo (Pixinguinha)
06.Samba Do Aviao (Tom jobim/Vinicius de Moraes)
07.Jesus Alegria Dos Homens (J.S Bach)
08.Marcha Escocesa (Baden Powell)


以前、この
記事で紹介したアルバム「BADEN POWELL LIVE AT THE RIO JAZZ CLUB」は、1990年の録音。丁度10年前なので、53歳の頃のパフォーマンスです。このアルバムでの演奏は、もうエネルギーに満ち溢れた、まさに圧巻の演奏です。
これに対して、このラストコンサートでの演奏は、何と言いますか、嚙みしめる様に演奏している、と感じます。もちろん、ライヴですから観客に向かって演奏しているのですが、自分自身のギター半生を振り返るかのように。。。


01.を聴いていると、ブラジリアーナを感じるフレーズがあったり、02.を聴いていると、Das Rosasを感じるフレーズがあります。はたまた、03.を聴いていると、Round About Midnightが聴こえてきたり。。。これまでの長年の演奏がアドリブに滲み出るのでしょうね。(私の個人的感想です。笑)

そして、何と言っても、07.バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」は感激しました。自由奔放なアドリブ演奏の対極にありそうなクラシック曲を取り上げることに驚きますが、その解釈による演奏はとても奥
深いと感じます。

細かなテクニックなどどうでもよい、どの曲も、歌心に溢れた演奏に感動します。願わくば、この演奏を生で観れたなら、、、

Toshi

【関連記事】
BADEN POWELL LIVE AT THE RIO JAZZ CLUB
A Música de Garoto por(ガロートの思い出)

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お宝発掘!?

2022-01-03 13:45:08 | ギター・グッズ
さて、久しぶりのギターグッズねた。
昨年の
この記事で、マイクロチューナーを追加購入した記事を書いていました。。。
で、今朝、記事を整理していて、実は
唐突に思い出したのです。。。~そういえば昔、確かエレキ用にBOSSのチューナーを使ってたよなあ、、、と。。。。。
で、
ガサゴソ物置をひっくり返して探したみたところ、、、あった!あったんです、出てきました! こいつぁ春から縁起がいいわい。(笑)
これです!

BOSS CHROMATIC TUNER TU-12

これ、確か1984~1985年頃に購入したものですから、もう37~38年前の代物です。さすがに汚れが付着し、使用感があります。我ながら物持ちがええと思いますわ。(爆)

今見るとオモチャみたいですが、当時はプロも使用する画期的なオートマチックチューナーで、エレキ用のIN/OUT端子とアコギ用のマイクがあり、アナログ針式とLEDの併用で、暗いステージでもチューニングを合わせやすい工夫がなされていました。

でね、電源を入れてみたんです。

そしたら、なんと、
ランプ点灯
「すげーっ!」
「ちょっと待て。これマイクでもチューニングできるんだよな!」(
興奮!



出来ましたよ!
いったい何十年ぶりに電源を入れたのか。想像がつかない。(想像したくない。)
電池(006P)だって当時のままよ。
購入して38年、初めてアコースティック楽器のチューニングをしました。ちゃんとチューニングできてますよ!
当たり前か。(爆)

いやあ、凄くないですか。日本の技術。
前回の記事と合わせて、ちょっとしたチューナーヒストリーですよね。(^_^)

◇◇◇


今日1/3の葉山一色海岸の様子です。とても暖かい昼下がりとなりました。

Toshi

【関連記事】
ヘッドストックチューナーを追加 ~マイクロチューナー今昔~

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販売完了品ですが、中古品が出ているようです。
 

今年も二人な正月 ~ 澤乃井 純米大吟醸

2022-01-01 18:36:22 | スローライフ・お酒を楽しむ

葉山:2022年元日、葉山一色海岸から富士山を望む。


今年の富士山はしっかり雪を冠っていますね。昨年元日はほぼ雪が無かったですものね。。。

さて、昨年の正月は、息子が一人暮らしを始めたこともあり、カミさんと二人だけの静かな正月でした。
今年は帰ってくるかな、と思ってたのですが、バイトですと。。。息子との乾杯はまた持ち越しです。(寂)

ということで、今年も静かな二人な正月。
カミさんのおせちとお雑煮に舌鼓を打ちます。。


普段、糖質制限をしている私、正月三が日は、日本酒を堪能します。
今年の呑み初め
は「澤乃井」から。今回、純米大吟醸が手に入ったので、正月来るのを指折り楽しみに待っていました。(笑)

静かな正月もいいもんです。

◇◇◇

澤乃井を紹介しておきます。



品目        :清酒
原料        :米(国産)、米こうじ(国産米)
アルコール度    :15度
精米歩合      :50%
製法/ブランド名  :純米大吟醸 澤乃井
使用米       :山田錦100%
蔵元        :小澤酒造株式会社
           〒198-0172 東京都青梅市沢井2-770
HP         :
http://www.sawanoi-sake.com/

蔵元の場所は、この辺り。。。澤乃井は東京のお酒なんですよ!



以前のこの辺の記事で書いたのですが、町のどんど焼きのふるまい酒が澤乃井で、この時の樽酒が美味くて、それ以来のファンです。
今回紹介する澤乃井 純米大吟醸は、フランスの日本酒品評会「Kura Master」で、2021最高賞を受賞したそうです。
さすが最高賞、吟醸香がたまりません。でも、その一方で日本酒度は±ゼロのバランスですっきり系。でも、純米ならではのまろやかなコクもあります。なんともぜいたくな酒です。
「放っておくと無くなる!」とカミさんに止められました。(爆)

ぜひ、お試しあれ!

Toshi

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謹賀新年 2022年

2022-01-01 10:59:07 | スローライフ・家族の日々
2022年あけましておめでとうございます。
皆さまのご健勝を祈念致しますとともに、
今年も引続きお付き合い賜りたく、何卒宜しくお願い申し上げます。



年が明け、年越しそばを食べながら、ゆく年くる年を観たあと、近所の森山神社へ早速初詣に参りました。



いまいましいコロナ狂騒曲のお陰で、ふるまい酒もなく、寂しい限りです。
市井の人々が意思を持って正常に戻していくしかないのかなと思っています。



元日は快晴に恵まれました。
今年は、この空のように、穏やかな一年になりますように!!

Toshi