Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

寄り道して、譜面台グッズ(^^)

2016-05-29 19:19:48 | ギター・グッズ
特に用事が無くても、楽器屋に寄るのが好きです。ギターは眺めるだけですが・・・
でも、寄ると何か欲しくなっちゃうんですよねぇ。(笑)

で、昨日も、辻堂にあるテラスモール湘南に家族で買い物に出かけたのですが、カミさんが食品売り場へ行ってる間に、モール内にある山野楽器へ寄り道・・・
店内を一巡りして、さて帰るか、と思った瞬間、目に入ってしまったのがコレ。。。

(クリックで拡大)

YAMAHAの譜面台ラック(MS-RKⅡ)です。
これっぽっちも欲しいと思ってなかったものですが、いや見たとたんに、イメージが湧く湧く。。

と言うのが、私が使ってるメトロノームなんですが、背面にスリットがあって、譜面台に引っ掛けられるようになってるんです。以前、この辺の記事で登場していました。
こんな感じです。。。

(クリックで拡大)

ところが、これがボトンとよく落下するんですわ。(笑)
練習中、テンポを落としたり速めたりした際にボトン!あ~もうっ!と。。。

これはぜぇ~ったい便利だ!。。。
なぁんて理由をつけて買ってしまった。とーぜん、カミさんには内緒。(笑)

マタ、ツマラヌモノヲキ(カ)ッテシマッタ・・・

いやいや、これがなかなか便利ですよ。滑り止め付き!
こうなります。。。
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こんな感じです。いいでしょう?
操作しても落ちません。(爆)
またまた、練習が捗る。。。ハズです。

Toshi


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YAMAHAカポ修理できず・・・

2016-05-22 20:05:39 | ギター・グッズ

私が所有するカポの内、やはりお気に入りはコレです。

(クリックで拡大)
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YAMAHA CP-100(左)とCP-200(右)。
CP-100はダイキャスト製、CP-200はブラス製です。
私のCP-100は、私が中学生当時、さだまさしさんが使っていたのを見て、憧れて購入したものでした。
以来30年以上。。。で、ゴム部がボロボロになって部品交換、加えて、新品CP-200を購入した経緯は、この辺りの記事(カポタストの悩み)に書いてました。さすがに使用感がありますね。
で、その後、なぜか新品のCP-200が不調で、ネジが廻らなくなってしまった経緯は、この辺りの記事(これ、いいですよ~!)に書いてました。
結局、CP-100はゴム部を交換したので普通に使えるし、SHUBBもあるし、それにここのところはクラギを使う時間も多かったので、この使えなくなったCP-200、もう3年あまりも放ったままにしていたんです。

ところが最近、またアコギを弾いていて、久しぶりにカポを使ってみたところ、「おっ、やはり、YAMAHAのカポは音がいいなぁ」、と改めて感じたんです。
YAMAHAのカポは、しっかり押さえるタイプ。この「しっかり押さえる」と、重さが振動の維持に効いて、サスティンが出る!と。。。いえ、これは私の勝手なイメージですがね。(笑)

前置きが長くなりましたが、そんな訳で、使えなくなったCP-200を修理に出そうと思い立った訳です。

早速、YAMAHAのHPで調べてみると、修理の依頼はYAMAHA特約店へ、ということ。
カポの修理なんぞ、できるのだろうか、と思いつつも、横浜へ行くついでに、そごうにある山野楽器店へ修理を依頼しました。

修理は快く受け付けて戴いたのですが・・・その結果、

「修理はできない・・・」

との、YAMAHAの回答とのことでした。(T_T)
ところが、山野楽器さんが、「もしよろしければ店頭品を○割引でお譲りします」と、言うので、つい購入してしまったんです。(笑)

(クリックで拡大)

やっぱり、ズシリと高級感があります。


でもねぇ。
何となく予想していたとはいえ、ほぼ使ってない訳だし、ネジが廻らんって、どういうことよ。聞いたことない。。。
修理できないって、3k¥以上する高価なカポな訳だし、そんなんで本当に良いのか、天下のYAMAHAさん。。。
ちょっと残念なお話しでしたけど、このカポは最高です!

Toshi

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テーマ部の軽快感 ~Moontanへの道~

2016-05-14 22:47:09 | ギターな日々
葉山・荒れる一色海岸(クリックで拡大)

さて、Moontanへの道、前回の「エンディングのラスゲアード」に続き、今回は、この曲の顔、テーマ部分について書いてみようと思います。
では、いつもの通り、改めて「演奏上のポイント」の振り返りです。。。

①全体感~3拍子で進むテーマの軽快感と、全体のテンポ、動と静の表現
静 ~ 幻想的なアルペジオ(曲中、エンディング)
動 ~ ライトハンド奏法
動 ~ 速弾き
静→動、動→静への切り替え、表現
動 ~ エンディングのラスゲアード

で、今回で最後になりますが、今日は①。テーマ部の軽快感ですが、3点あります。

(クリックで拡大)

■1点目は、「ノリ」です。
この曲、出だしから軽快に進むテーマ部がとても印象的。この3拍子&Allegroが醸し出すエキゾチックで空間的な雰囲気が、私は大好きです。

この軽快なノリ、グルーヴ感をソロギターで出していくにはどうすれば・・・
これはやはり、以前、サンバーストへの道でも勉強した、1拍目の意識でしょうね。この辺の記事で書いてます。
1拍目の意識。
タン・タン・タン、タン・タン・タン、タン・タン・タン、、、

最初は、師匠のアドバイス通り、1拍目で意識的に身体を落とし、小節のサイクルを感じていけるよう練習しようと思います。


■2点目は、「スピード」です。
Allegroの指示ですが、木村大氏の演奏は速いですわぁ。。。流石にこのスピードで弾くのは困難でしょう。
もちろん、スピードアップしていく練習はしますが、本番対策としては、特に緊張しいの私は、手が震えたら演奏が破綻してしまうので、やはり、自分が確実に弾けるスピードでいきたいと思います。
これも、サンバーストの時にこの辺で体験しています。


■3点目は、「出だし」です。
実は、緊張しいの私的には、これが一番難しいのではないか、と思っています。
上記2点で書いた「軽快なノリのテーマ」が、出だしから、いきなりスタートする訳です。これは難しい!
出だしの音をどう出せるか、で決まってしまいそうな不安感を感じてしまいます。
多少スローに始まるイントロが欲しい、と正直思うところですが、こればかりは仕方ありません。
ここは何度も練習して、本番では自分が確実に弾けるスピードで演奏するしかありません。


さて、ここま6回に渡って書いてきましたが、どうなることやら「Moontanへの道」。
本当は、こんなもんじゃないですよねぇ。リズム、技術、抑揚・表現、、、ギターは難しい。
でも、楽しいっすよねぇ!木村大氏ばりには弾けないけれども、・・のように弾いてる自分に酔う、みたいな。(爆)
ミーハーな私です。。。

はぁ。。(笑)
Moontanは一日にして成らず。。。だな。

Toshi

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ザ・カデンツァ17
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ソニー・ミュージックレコーズ

葉山デニーズで朝食

2016-05-06 12:31:20 | スローライフ・家族の日々
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このお題、2回目の投稿です。(笑)
今日はカミさんと二人、葉山デニーズで朝食。。。
葉山は森戸にあるデニーズは、海辺の風光のせいか、とてもスローな雰囲気なんです。
葉山森戸店のみのメニューもあったり。(写真は違いますが・・・)
さすがに平日は空いてます。ふだん、平日に来れることなんてないので、まさにゴールデンウイークならではの時間なのです。

Toshi

エンディングのラスゲアード  ~Moontanへの道~

2016-05-06 09:38:39 | ギターな日々
葉山・森戸海岸(クリックで拡大)

さて、Moontanへの道、前回の「静⇔動の切替、表現」に続き、今回は、この曲のエンディングを飾るラスゲアードをテーマに書いてみようと思います。
では、いつもの通り、改めて「演奏上のポイント」の振り返りです。。。

全体感~3拍子で進むテーマの軽快感と、全体のテンポ、動と静の表現
静 ~ 幻想的なアルペジオ(曲中、エンディング)
動 ~ ライトハンド奏法
動 ~ 速弾き
静→動、動→静への切り替え、表現
⑥動 ~ エンディングのラスゲアード

で、今日は⑥。
「ラスゲアード」と書いてますが、「ラスゲアード」はやはりフラメンコギターの特徴的な奏法を指す用語だと思いますので、
ここからは、Strumと言い換えます。

(クリックで拡大)

Moontanの楽譜を見ると、いくつもStrumと指示された場所が出てきます。出てきますが、曲中のものは何れも、1小節程度のもので、然程難しいものではないと思います。
私的に問題なのは、やはりエンディングを飾る12小節のStrumなのです。

いや、私の師匠は「この曲の一番簡単なところ!」だと仰る。。。。。
えぇ~っ??」(汗)

205小節目、1パターン4小節のコード進行を3回繰り返す、12小節のStrum。。
いったい何が難しいのかと言えば、私的には次の通り。
 (1)フィンガーストロークに慣れていない。しかも3/4拍子。
 (2)この12小節には、「improvise rhythm」の指示がある。つまり、Strumのやり方は即興で良いのだが、そう言われてもなあ、と。(笑)

まず(1)。
最初は、ラスゲアードのようにamiの弾き降ろしから始めて、imの2本指でストロークをしていたのですが、どうも自分で弾いていてもしっくりこない。うまく言えないのですが、音が悪いんです。音の歯切れも響きもイマイチ。いえ、もちろん下手クソな訳なんですが、それにしても・・・・・なんです。
師匠からは、「音が大きすぎる。Strum前の静かな導入部からの継続で良い」と。。。「i指のみでストロークすれば良い」と、アドバイスが。。。
なるほど。。。確かにi指のみの方がいい感じ、、、、、だけど、やっぱり自分としては音が悪い、と言うか音の輪郭がハッキリしない、いや、やっぱり歯切れも響きも悪い感じ。何度もチューニングを確認したし、楽譜も確認したですけどねぇ。。。

次の(2)です。
即興なんてできないし、弾いてると何となく4拍子になっちゃう。(爆)
なので、最初は、次のように弾こうと決めた訳です。(わかるかいな!笑)

1回目)ダダ・スチャ・ダダ、ザッ・ザッ・ザッ、ダダ・スチャダラ、ンチャ・ダラ・ダラ
2回目)ダダス・ダダス、ザッ・ザッ・ザッ、ダンダ・ダンダ、ダン・ダン・ダン
3回目)=1回目

ところが、((1)で書いた音の悪さは自覚した上で)自分ではいい感じかな、と思ったのですが、師匠からはダメ出し。練習して練習してレッスンの度に弾いてみるのですが、何度やっても突破できず、最期は、「普通に3拍子のストロークで行こう」、と相成りました。(泣笑)・・・
というか、実はこれ、何気に左手も難しいんですよねぇ。低音弦中心の押弦で。。。

ということで、本当はストロークに16分のアクセントを入れてみたいとも思うし、まだストロークの音も納得できていない状態です。
それで、Strumにはラスゲアードの技術を縦横無尽に使いこなせたら、いいんだろうなぁ、という憧れも含め、冒頭の演奏上のポイントにはラスゲアードと書きました。この曲も3拍子だし、アバニコとか高速カッティングが出来たら、ちょ~カッコいいでしょうねぇ。。。イチに練習、ニに練習だすな。
音の方は、特に高音側の響きがイマイチなんですよねぇ。師匠からは「適度に間引けば良い、アコギでカッティングする時もそうでしょ?」とアドバイスがありました。。。イチに練習、ニに練習・・・ですか。(笑)

実はまだ腹に落ちてないのですが、まずは練習あるのみ、で頑張ります!
どなたか、フィンガーストロークについて、アドバイスを頂戴できないでしょうか?

Moontanは一日にして成らず。。。だな。

Toshi

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ソニー・ミュージックレコーズ

今年のゴールデンウイークは・・・

2016-05-05 09:47:23 | スローライフ・家族の日々
葉山・霧原さん~日光天然氷の店(クリックで拡大)

今年のゴールデンウイークは、なんと10連休をGET!
したのはいいのですが、中学生の息子がALLDAYSで部活、野球三昧な日々なんです。
遠征で早朝から送迎したり、夕方までだったり、午後一番には帰ってきたり、日によって違うので、結局、どこにも出掛ける訳にもいかず、穏やかな毎日を送っています。(笑)

でも、お陰でカミさんと二人で、地元のかき氷喰いに行ったり(上の写真)、普段とは違う休日には違いありません。
時間がたっぷりあると、意外とギター練習三昧な日々にならないもので(爆)、
このGooお題に記事を書いたりしてる自分が笑えます。

最期は、ひとり頑張ってる息子に、豪勢な?外食でもふるまおうかな、と考えてる親父です。

Toshi

静⇔動の切替、表現  ~Moontanへの道~

2016-05-03 10:41:44 | ギターな日々
鎌倉・鶴岡八幡宮(クリックで拡大)

さて、Moontanへの道、前回の「指で速弾き」に続き、今回は、この曲の表現について、書いてみようと思います。
改めて「演奏上のポイント」の振り返りです。。。

全体感~3拍子で進むテーマの軽快感と、全体のテンポ、動と静の表現
静 ~ 幻想的なアルペジオ(曲中、エンディング)
動 ~ ライトハンド奏法
動 ~ 速弾き
⑤静→動、動→静への切り替え、表現
動 ~ エンディングのラスゲアード

で、今日は⑤。
この曲の特徴でもある激しい「動」と、幻想的な「静」。。。この曲想の切替、抑揚表現。。。
抑揚と言ってもフレージングではなく、曲の大きなウネリ、曲想の切替に着目していますが、ここの師匠のアドバイスが何ともイマジネーションを喚起してくれるものだったので、ご紹介します。

(クリックで拡大)

ひとつ目は、74小節目です。
ここは、テーマ→幻想的なアルペジオでしっとりと来て、一旦テーマに戻った後、「動」への助走?になる部分です。
この助走のあと、ハイライトであるライドハンドへの入っていきます。

まず、73小節目のテーマのエンドなのですが、ズン・チャ・チャ・チャァ~、と2拍裏のチャァ~でポーズも決められそうなフレーズ(笑)なのですが(木村大氏は決めてると思う)、ここで師匠に貰ったアドバイスというがこれ!

「一拍目のベース音(ズン)の中に、次の音を入れていくイメージ、で弾く」

如何ですか?最初は「はぁ」なんですが、最初の音の響きの中に、次の音を入れていこうとイメージすると、自然に・・徐々に小さく・・と言うか、まとまるように弾こうとしてるから面白いです。

でも、これはフレージングですよね。次の74小節目がいよいよ切替になるのですが、、、
チャァ~と2拍裏、3拍、更にもう1小節と残響が減衰していく。。。(*1)
で、74小節。ダン!ダカダカダン!ズ~ウ・ジャカジャジャカジャ~とイメージを変えていく訳ですが、(わかるかいな!爆)
またここの師匠のアドバイスがいいんですよ!

「明るく大きな音でイメージを変える」・・・これは普通。
「眼が覚めるというか、何が始まったんだ!と思わせる」・・・これです!

この「何が始まったんだ!と思わせる」というのは、私的には痛快というか、「なるほど!」と腹に落ちましたわ。
だって、これ楽譜上には何の指示もないんですから。。まさにこれはプレイヤーの理解、感性の世界ですよね。
演奏を他人様に聴かせる、ということは、こういうところをテクニック以上に大事にしないといけないのだな、と感じました。勉強になります。

このあと、助走を経て、一番のハイライト~ライトハンド奏法に入っていく訳ですが、81小節目の「ドーン」が私的に、たまらなく好きな部分で、表現上、私的にはもっとタメたい(楽譜では1拍)、というのは、前回の記事で書いた通りです。

(クリックで拡大)

ふたつ目は、189小節目です。
ここは、ライトハンド後のアルペジオ→静かなテーマ→テンポを戻して元気なテーマ、と来て、エンディングに入っていく部分です。

まず、187小節目です。
ここは、実は先程の74小節目と同じテーマのエンド、ズン・チャ・チャ・チャァ~です(笑)。。。
ここのフレージングは先程と一緒。
チャァ~と2拍裏、3拍、更にもう1小節と残響が減衰していく。。。(*2)
で、189小節。先程は、ダン!と曲想を切り替えた訳ですが、ここは逆に静かに始めると。
またまたここの師匠のアドバイスがいいんですよ!

「187-188小節の余韻の中から、静かに弾き始める」

この「余韻の中から」というのが、「なるほど!」と腹に落ちましたわ。まあ、落ちたはいいけど、実際に奏るのはエライ難しいんですがね。でも、練習中に、自然に感情を込めようとしてる自分がいたりして、これまたオモロイです。

(クリックで拡大)

最後、みっつ目は、145小節目です。
ここは、助走→ライトハンド→助走?(着地かな?)と来て、この後、幻想的なアルペジオに繋いでいく大事な部分です。
144小節目のStrumから一転、例のダン!ダカダカダンという特徴的なフレーズを145~147小節と3小節掛けて、繰り返しながらクールダウンしていくと。
またまたまたここの師匠のアドバイスがいいんですよ!

「ボリュームを絞るように弾いていく。ベース音も小さくなってゆくように。」

この「ボリュームを絞る」というのが、「なるほど!」と腹に落ちた次第。
ここも表現のフレーズ、プレイヤーの感性の世界。プレイヤーによって随分違うんだろうと思います。事実、CD上の木村大氏の演奏と、この譜面は違うと思います。
私も気付いたのですが、弾きながらこれはいい!と自分で思ったとしても、聴いてみると印象が違うことがあるので、このような表現フレーズは、やはり録音して聞き返してみることが大事だと思います。

ということで、今回のキーワードは、「表現のイメージング」「イメージに向けた練習」「録音」でした。

さあ、引続き、練習です。Moontanは一日にして成らず。

 (*1)あれ?今頃気付いたけど、これは1小節と数えないのかな?次の74小節は実は75ではないのかな??まあ、いいや。
 
 (*2)やっぱり!(*1)と同じだけど、こっちは数えてるもん。(笑)

Toshi

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ザ・カデンツァ17
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寄港(7年3ヶ月)

2016-05-02 16:51:46 | はじめまして
 葉山・真名瀬から一色海岸を望む(クリックで拡大)

みなさん、こんにちは。Toshiです。
気がついてみれば、当ブログも開設以来7年3ヶ月。当時40代だったおやじも、50代になりました。

拙ブログは、大病からの復帰をきっかけに始めたギターを軸に、仕事一辺倒だったこれまでの生き方を変えていくことをテーマにしています。累計アクセスも50万PVを超え、みなさんの温かいメッセージを励みにしながら、これまで続けて参りました。
ギターは相変わらず上達しませんが、楽しく続けています。そのせいでしょうか、少しは生き方にも変化が出てきたのでは?とも思いますが、どうでしょう・・・正直なところはわかりませんが、これからも家族とギターとともに、マイペースにやっていこうと考える次第です。

しかしながら、ここのところ、少し拙ブログも記事のアップが滞っていたり、倦怠気味!?です。
世の中でも、FBやTwitterへのシフトが進んでいますが、やはり記録に残す記事はBlogでしょう。


そこで一念発起、心機一転!今回、当Blogのテンプレートデザインを一新して、再び更新頻度を上げていこうという訳です。タイトルバックには地元・葉山の風景を入れて爽やかさを狙ってみましたが、如何でしょうか。(笑)


私が大病を患ったのは北京五輪の年、途中、ロンドンオリンピックをはさみ、そして今年は再びオリンピックイヤーになりました。。。そしてまた、次の東京オリンピックをこの眼で観れるよう、健康でマイペースな人生を期して。。。


みなさん、改めて宜しくお願い致します。これまで通り、ギターやスローライフをテーマに、地元・葉山近隣の何気ない日常風景とともに、お贈りして参ります。
どうぞ、これからも「おやじの再出発ブログ」を宜しくお願い致します。

Toshi

【関連記事】
 ・船出(2009/1/27)

指で速弾き ~Moontanへの道~

2016-05-01 21:15:27 | ギターな日々
葉山・南郷上山公園(クリックで拡大)

さて、Moontanへの道、前回の「クラギだってライトハンド奏法」に続き、今回は、速弾き部分について、書いてみようと思います。
さて、前回も書きました「演奏上のポイント」を改めて。。。

全体感~3拍子で進むテーマの軽快感と、全体のテンポ、動と静の表現
静 ~ 幻想的なアルペジオ(曲中、エンディング)
動 ~ ライトハンド奏法
動 ~ 速弾き
静→動、動→静への切り替え、表現
動 ~ エンディングのラスゲアード

で、今日は④。
フィンガーピッキングによる速弾き・・・

前回、ロックギターの専売ではないんだ!と書いたライトハンド奏法ですが、そのライトハンドのリフと、オブリガードの掛け合いの中で、速弾きフレーズが登場します。
楽譜では、一つ目が114小節目(PartⅠとします)、二つ目が116小節目(PartⅡとします)に出てきます。

速弾き周辺(クリックで拡大)

速弾きPartⅠ(クリックで拡大)

上の写真は、PartⅠ・114小節目の拡大です。
指で速弾きがテーマなので右手の話なのですが、ここは左手の話も少し。。
1つ手前の113小節目はライトハンド奏法、しかもセーハのままスライドで5fにきますので、114小節目の1拍目は1指セーハの状態。
なので、2拍目の1弦ラは、セーハのまま3指で、2弦ファは2指で、3弦ドはセーハの1指で、これは楽譜通り。
で、問題は次なのですが、1弦開放レ~1弦ソへ4指でスラーなんですが、、、ここからは、同じコードフォームのまま3f⇒1fと、5拍目のスラーを利用しつつ、ポジションチェンジすれば楽じゃないですか?

こんな感じですかね?
左→右へ(クリックで拡大)
(ピントが来てませんね。すみません。苦笑)

師匠に相談したところ、セオリーとしては「やはりフォーム一発コード押さえ」ではなく、一音一音押弦する、とのこと。。
「えーっ、そうなんだ。恐るべしクラシックギターのせかいぃぃっ」って感じですが、「でも、難しければコードフォーム一発で押弦してもOk」、と言って貰えたので、そうしました。(笑)
つまり、最初のスラーを小指でハンマリングするところから、コードフォーム一発で3音同時に押さえています。
相変わらず易きに流れる私です。(笑)


さて、ようやく右手。今回のテーマ、速弾きです。
師匠曰く、『速弾きの基本は同じ指を使わないこと』、なんだそう。。。
じゃあ、i指m指の交互弾きか、、と言うと、このPartⅠは前述のコードフォームで1弦~3弦を行ったり来たりするので、それは実は難しい。返って、スラー混じりの速弾きなので、1弦a指、2弦m指、3弦i指と割り当てて3本指で弾くのが簡単そうです。あとは練習あるのみ、、、と練習してみるのですが、なかなかスピードが上がらない。
で、苦しい時の師匠頼み。。。
師匠曰く、「親指を使ってみたらどう?」と親指を奨めてきた。つまり、1弦m指、2弦i指、3弦p指と割り当てて弾く訳です。
「おぉ~」。。。
これは慣れが必要だし、親指の音を綺麗に出すと言うかim指とp指で音のツブを揃えるのは、なかなか難しいと思いますが、確かに指は速く廻りますよ!さすが師匠!!これで練習を続けようと思います。


速弾きPartⅡ(クリックで拡大)

PartⅡです。
これはロックギターのようなフレーズ、実にクール!!
このフレーズの指使いは、色々ありそうです。3本、im指交互、或いはそれらのハイブリッドとか。。。
セオリーはあくまで『速弾きの基本は同じ指を使わないこと』ですから。。
で、私は、最初はそのハイブリッドで練習していたのですが、やはりスピードが上がっていかない。
で、結局は、PartⅠと同じく1弦m指、2弦i指、3弦p指の3本で弾くことにしました。


ということで、今回のキーワードは「親指」でした。これは人によって違うと思いますので、あくまでもご参考まで。
私はこれで頑張って練習します!
でも、これって毎日やらないとだめでしょうねぇ。指グセが目標。。。だって、木村大氏の速弾きは尋常じゃないですよ。ちょ~速い、しかもキレイに音が出てる。ため息。。。(笑)

でも、自分のスピードでやることが大事なのでしょうね。この部分だけで曲全体の完成度が決まる訳ではないですから。。。この速弾きパートは、ライトハンド奏法の中の掛け合い、あくまでも流れ!
あくまで流れに乗って、そして曲全体で勝負ですね。

引続き、練習です。Moontanは一日にして成らず。

Toshi

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