Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

発表会

2009-03-30 22:56:01 | Live Report
先週、私が通う教室の発表会がありました。(私はまだまだ出演できませんが・・・涙)
来年は私も出演するかも、いや出演したいので、勉強も兼ねて、見に行くことにしました。

この教室は、ギターだけではなく、バイオリンやチェロなどもやっていて、皆一緒の発表会
です。

会場は、150人程度収容の小ホールでした。PA設備はなしですが、このぐらいのホール
ですと楽器の生鳴りで十分な音量ですね。ギターも(講師が弾くと)十分響くのですが、特に
驚きなのは、バイオリンですね。すごい音量・迫力です。

さて、客席について感じたのは、いや、ステージの近いこと・・・

その昔、先輩に連れられ、「エアジン」という横浜/関内にあるジャズライブハウスに、よく
行きましたが、そこは、最前列に座ると、演奏者との距離は1mもない雰囲気で、このよう
な環境で演奏するプロというのはスゴイなと思ったものです。

今日のステージは、それほどではないとはいえ、、、いやあ近いです。

こりゃ(私が出演するとすれば)緊張するなー、大変だーと思っていたら、出演する生徒の
皆さんも緊張してますよ。いや、見ているこちらが緊張してしまいます。というか、皆も
そうなんだと、少しホッとしました。

しかし、皆さん立派です。緊張しながらも、しっかり演奏されていました。やはり、楽器は
演奏を人に聞かせてナンボでしょうから、出演することが大事なのでしょうね。
私も触発されて、その日、練習したくて仕方なくなりましたし、次回は自分も出演したいと
燃えてきました。(その時になると尻込みするのかも知れませんが。。。汗)

で、今日の発表会は、生徒さんの素朴な演奏と、講師たちのサスガの演奏を聴けて、
色々と勉強になった、とても有意義な時間でした。




もうひとつ、気付いたことがあるのですが、女性は皆ドレスを着て出演していましたが、
男性は、普段着の方がとても多い。私もどちらかといえば普段着派ですが、今回、
思ったのは、男性もこういう時はちっとはお洒落をして、気持ちを盛り上げた方がいい
のでは、と思いました。特別な日、気持ちの張り...
そういう楽しみがあってもいいのではと思った次第。

頑張れ!清水国明さん

2009-03-28 09:09:23 | You can do it!
今週、あのねのね・清水国明さんが、十二指腸がんであることを告白したという大変ショッキン
グなニュースがありました。幸い早期発見とのことで全摘手術と3週間程度の入院で済む見込
みとのことですが、ぜひ大事にして戴き、元気に復帰されることを祈っております。

清水国明さんは、「最近は自然と闘うのではなく、添っていく考えなので、病気にも添っていく~」
と語ったそうですが、この考え方はとても大切なようです。 がんとは、敵対するのではなく、
生き方に気付きを与えてくれるパートナーと捉えた方が良い、と、私もある医師からアドバイス
を頂戴したことがあります(*)。なかなか難しいことではありますが。。。

なぜ、がんは発生するのか?

大自然の中でアウトドアライフの学校を主宰する清水国明さんは、そんなことをまさに自然に、
当たり前のように、感じ、理解されているのかも知れませんね。



(*)
また、以前の記事「ドキュメント2008・・・告知、そして闘病の決意」でも書きましたが、当時、
私が気持ち的に前向きになる一つのきっかけとなった、宮崎ますみさんのブログ「Trinity Life
の中でも、船戸医師の「癌の本質」など、考えさせられる記事があります。ご参考まで。



次の課題曲は...

2009-03-25 22:10:19 | ギターな日々
前回、講師から「~新しい曲をやりましょう」との話がありました。(前記「アポヤンド」参照)
スチール弦でやれるクラシック系のお奨め練習曲などを講師に相談してみたところ、ペル
ナンブーコの「鐘の響き」や、アンドリュー・ヨークの「サンバースト」などを実演してくれまし
た。 ウヮッ、スゲェーーー!!! さっすが講師って感じでした。。。
どちらもとても美しいメロディでかつポップな雰囲気もあり、気に入りました。「サンバース
ト」はスチール弦で録音されているのだそうですね。 まあ、気に入ったのですが、フィンガ
ーピッキングでの早弾きなど、とても今の私には弾けそうにありません(涙)。。。

で。。。

結局、悩んだ挙句、押尾コータローの「カノン」にしました。勿論、「鐘の響き」や「サンバー
スト」は弾けなくて、「カノン」が簡単に弾けるなんて思ってませんが、綺麗で好きな曲だった
し、変則チューニングにも興味があったし、講師の方も「ぜひ」と言ってくれたので。。。
楽譜をちょっと見ただけでも、ストレッチのような運指があるので、こりゃ、やりがいがあり
そうです。



「風の詩」の練習は続けていますが、講師曰く「できれば自分の演奏を客観的に聴いてみる
と良いです。演奏を録音できると良いのですが。。。」
なるほど。。。早速、レコーダーを探してみます!


[CD Review] EQUILIBRIUM / Erik Mongrain

2009-03-22 22:07:03 | CD Review / My Favorite

私の目指すスタイルとは?」でも書いた通り、昨年始めてその演奏を知り、強い衝撃を
受けたエリックモングレインですが、2NDアルバム(2008.12)を聴く機会があったので、
簡単ですがレポートします。
美しいギターの響きと、とてもギターでやっているとは思えない、パーカッシブな演奏は
相変わらずですが、「AirTap!」のような明るい曲調とは異なり、本作では、全編を通して、
幻想的でどこかオリエンタルな雰囲気が漂うアルバムです。 氏独特の世界観というか
心象風景というか、アルバムタイトルからも推察できますが、内向的とも言えるかも知れ
ません。

■収録曲

[1] A Ripple Effect
[2] Alone In The Mist
[3] Equilibrium
[4] Muse
[5] The Silent Fool
[6] Pandora's Box
[7] Eon's Illusion
[8] Raindigger
[9] Maelstrom

どの曲も非常に美しいのですが、見事に同じような調子の曲が並ぶので、興味の無い方
には同じ曲に聞こえるのでは?と思ってしまいます。私の好みを挙げると、本作一番の
 アップな曲[1]、フレットレスベースのメロディラインが美しい[2][9]が特にお奨めです。

日帰り温泉

2009-03-21 10:23:18 | スローライフ・家族の日々
今週は4泊5日の出張続きでした。岡山と熊本に行ったのですが、とても
暖かく(暑いほど!)、もうコートは要らない陽気でした。
昨日、出張から戻り、久しぶりの我が家?!で、ゆっくりギターの練習でも
、、、と思いましたが、さすがに疲労困憊。。。

そこで、日帰り温泉に出かけることにしました。行き先は、山中湖畔にある
紅富士の湯」です。

ここは、山中湖畔ならではの、富士山を正面に見上げながら入れる露天
風呂がサイコーで、特に、ぬるめの露天風呂があって、長時間浸かって
られるところが、私のお気に入りで、よく出掛けます。
皆さんも如何?

しかも、昨日は比較的空いていて、更に、最初は雲に隠れていた富士山も、
最後は夕陽を背負って現れてくれました。マイナスイオンと合わせ、癒し効果
抜群です。
帰りには、近くの御殿場プレミアムアウトレットモールに寄り道。 最近、
ショッピングに連れて行ってない妻のストレスも解消! おまけに東名高速
も割引料金! で、けっこう満足な一日でありました。



写真は、同じ山中湖畔にある甲州ほうとうのお店「小作」のほうとうです。。。
とても美味しく毎度立ち寄ります。

アポヤンド

2009-03-15 14:22:04 | ギターな日々
実は、課題曲「風の詩」をやると決めた時から、アポヤンド奏法が一つの
キーワードでした。しかし、いきなりはできないだろうということで、メロディー
を意識して弾くこととして、まずは、アルアイレ奏法で練習を始めたのでした。

     [注]アポヤンド奏法とアルアイレ奏法

        *クラシックギターをやってらっしゃる方は常識と思いますが、恥かし
         ながら、私は知りませんでした。因みに弦のハジき方の違いで、アポ
         ヤンドとは、弦をハジいた後、となりの弦に指をあてる奏法、アルア
         イレとは、となりの弦に指が触れないようにハジく奏法。前者はメロ
         の強調優先、後者は和音の響き優先。
        *押尾コータローのCDを聞いていると、楽譜では親指と人差し指で同
         時に鳴らすはずなのに、ズレて聞こえるところがあります。実は、こ
         れが、親指はアルアイレ、人差し指はアポヤンドを使い分ける関係上、
         ズレてしまうところもある、というのを初めて知りました。



で、昨日のレッスンでは、やはりこの曲をやる以上は、いえ、今後ソロギター
を続けていく以上、アポヤンド奏法は避けて通れないなあ、というのを実感
した次第。

というのも、昔のクセというか、私はやっぱり伴奏ギターなんですよね。
メロディーと伴奏が重なる和音の美しさが気持ちよく、最初はメロ強め・伴奏
弱めを意識していても、いつの間にか、つい伴奏を強く弾くようになってしま
うのです。

今回のレッスンで、「風の詩」は、ほぼ通して弾けるようになり、それはバンザ
ーイの筈だったのですが、ここが一番のポイントになりました。
なので、やはりメロディラインは意識してアポヤンドで弾く練習をするのが、
結局一番良いだろうな、という結論となりました。

教室に入って実感するところですが、テクニカルな面だけではなく、抑揚を
つけるというか、感情をこめるというか、そういう弾き方を勉強できるところ
が良いなと思います。伴奏だけでは平板になりがちな演奏を、例えば、ブロ
ックの切替の意識、小節の区切りに縛られすぎない、或いは(当然ですが)
強弱のつけ方、といったことで盛り上げるというところでしょうか。



その後、意外にも講師の方から、「この曲は、あと1回程度で良いでしょう。
今日のポイントを意識することと、あとは比較的苦手なフレーズの成功率を
あげるだけ。新しい曲をやりましょう。」との話。。。
なんと新曲ですか! 嬉しいですねえ。
新しい曲も押尾コータローにしようかなあ。。。ま、ボチボチ考えてみます!

もとのからだへ?・・・人間ドック

2009-03-14 07:06:14 | が~ん、その後の療養日記
外は物凄い嵐ですね。風で網戸が勝手に左右に動いて、ちと不気味ですし、
音が気になって眠れません。。。今週はずーっと出張続きで疲れているはず
なのに。。。
今日はせっかくのギターレッスン日ですが、こんな雨では行く気が萎えます。。。

ところで、人間ドックに行ってきました。退院後初のドック。 どうやら、
また、元の身体に戻りつつあるようです。入院前より-5kg。入院中は
ピークで-16kgでしたから、もう11kg!戻したことになります。
肝臓や尿酸値に至っては、昨年のデータよりは改善ですが、既に基準値は
超えてる状態です。。。あれ!?(笑)
やはり、酒がたたってるみたいですねえ。せっかく長期入院でリセットさ
れた身体なのに、このままでは「基」の身体ではなくて、「元」の身体に戻っ
てしまうーーー(笑)。なんともったいない! はーあ、意思の弱い私。

でもですね。最近仕事の比重も元に戻りつつあるのも事実なのですが、例
えば、以前の私なら、人間ドックの日も会社に戻って仕事してたんです。
今回は初めて休みました。。。ちっとはメリハリつけてる私です。



テーマはマイペースな人生。仕事との距離感、ストレスとどう付き合うのか。
今後の展開は如何に。。。

独楽遊び

2009-03-08 18:43:57 | スローライフ・家族の日々
最近、また仕事が忙しくなったことと、休日はギターに熱中していたあまり、
子供と遊んでいませんでした。
そこで、この週末は息子と二人で自転車で出かけようと思っていたのですが、
外は雨が降ったり、やんだりの生憎の天気。。。
ありゃーなんと無情な。。。と思っていたら、息子がコマをやろうと提案。
ほーっ、コマ! 以外にも小学校で流行っているとのこと。



写真は昔なつかしい鉄ゴマ。私も子供のころ随分遊びました。当時は、木ゴマ
や鉄ゴマ、ケンカゴマ、円盤ゴマなど色々なコマがあったものですが、今は
木ゴマとこの鉄ゴマを手に入れるのが精一杯って感じです。。。

さて、さっそく駐車場でコマ遊びをしてみると、息子も結構器用に回せるよう
になってました。頼もしい。。。
コマをぶつけ合う勝負や手乗りコマなど、久しぶりに時間を忘れて遊びました。
息子も随分ハシャイでいたので、楽しかったのでしょう。
これくらいのことで、こんなに喜ぶのであれば、もっと遊んであげないとね。
小学1年生の息子にとって、電子ゲームなんかやってるより、よっぽど有意義
な時間だと思うので。。。

ま、しかし、コマとはねえ。親父の威厳(?)を示せるものは、以外とまだまだ
ありそうですな(笑)。



P.S.
なんとか、ケンカゴマを手に入れたいと思ってます。息子にケンカゴマがぶつ
かり合う時の火花を見せてやりたいのです。。。

トレモロ???

2009-03-04 15:25:38 | ギターな日々
さて、久しぶりのレッスンです。
課題曲の「風の詩」ですが、ようやく最後まで通して弾けるようになりました。
いやいや、といってもまだまだ各所で成功率?の悪いフレーズがあるので、
とても安定感が悪いです。。。でも、最後まで行くと嬉しいですねえ。

例によって、講師の前で弾いてみると、「だいぶ良くなった」とお褒めの言葉。
おー!よしよし!
「でも、(楽譜を指しながら)ココとココは、ビブラートが欲しい」とのご指摘。
おー!なるほど!
ビブラートぐらいならいけるだろ、と再度プレイ。。。

自分としては、気持ちよくビブラートがかかったと思ったのですが。。。

講師曰く、

「う~ん、今の感じだと、昔あったエフェクターのトレモロみたいですねえ。
ビブラートは曲のテンポに合わせてかけます。」

え!? エフェクター? トレモロ? がびーん!ショックー!

「ゆっくりでいいです。かかってるか、かかってないか、でいいのです。」

ゆっくりって、ゆっくり指を振るのって結構難しい。。。

う~ん、毎度勉強になるなあ。昔は如何にいい加減にやっていたのかを再認識。。。
いや、でも、昔はレコードに合わせて練習していたので、それはそれでOKなんだと
思います。
今の講師は、まず音源ありきではなく、やはり楽譜ありきから始めるので、楽譜から
起こした音の雰囲気を「意図的に」大切にしようとしてるので、これはこれでとても
勉強になります。



ということで、また、練習です。でも、これがまた楽しいですな!

#でもホント、マジで子供と遊んでやらんとなあ。週末は一緒に自転車で出かけるかぁ。