Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

【備忘】 コードをどう覚える(4弦ルート) ~コードの勉強~

2017-05-20 19:33:18 | コードの勉強
前回の続きです。
~ルートを基準にして、音の「位置関係」を確認して、仕組みとともにコードを覚えていく。ある程度「形」で覚えられるギターは面白い楽器。

今回は4弦ルート。

■メジャースケール(4弦ルート)


■コード例(4弦ルート)
押弦するポジションをブラックアウト。








■aug7の構成音
 ・5度を♯にする。ルート/長3度/増5度/短7度

■dim7の構成音
 ・5度を♭にする。ルート/短3度/減5度/減7度
 ・減7度を短7度にすると、ハーフdimになる。

次回へ続く。。。

Toshi

【備忘】 コードをどう覚える(5弦ルート)  ~コードの勉強~

2017-05-06 21:40:29 | コードの勉強
前回の続きです。
~ルートを基準にして、音の「位置関係」を確認して、仕組みとともにコードを覚えていく。ある程度「形」で覚えられるギターは面白い楽器。

今回は5弦ルート。

■メジャースケール(5弦ルート)


■コード例(5弦ルート)
押弦するポジションをブラックアウト。








次回へ続く。。。

Toshi


【備忘】 コードをどう覚える(6弦ルート)  ~コードの勉強~

2017-05-05 23:52:31 | コードの勉強
さて、前回。。。
トライアドは、ローコードからハイコードまで5種類のコードフォームで全てを押さえることができる、ことが解ったので、これはルートにフォームを合わせていけばいい訳だ。。。
ところが、ここにテンションが入ってくると、さすがに数が多くて覚えるのは大変そうだ、、、ということだった。

でも、以前、コードは構成音を覚えるべき、と書いていた。
これは、押弦してるときのコードの構成音を(ルートと度数で)覚える、ということ。
とすれば、結局は、スケールを覚えていれば、逆に、コードに展開できることになる。

な~んて、クチで言うほど簡単じゃないけれども、でも、
スケールを覚えるというよりも、ルートを基準にして、どこにどの音があるかをある程度「形」で覚えられるのがギターの面白いところだと、師匠。
トライアドの時は、ギター始めて最初に覚えたローコードのフォームで、ハイコードも「形」でカバーした。
同じように、6弦ルート、5弦ルート、4弦ルートを基準にして、音の「位置関係」を確認して、仕組みとともにコードを覚えていくことにする。
といっても、「コードを覚える」ことが目的では続かないだろう。師匠曰く、「テンションコードは必要に応じて覚えればよい、ただし、ソロギターアレンジの譜面には、展開系のコードが多く表記されているので、まずは基本形(仕組み)を知るとよい」

ということで、練習しようとした曲(イパネマの娘、Fly Me To The Moon)に出てきたコードから始めてみる。今回は6弦ルート。

■メジャースケール(6弦ルート)


■コード例(6弦ルート)
押弦するポジションをブラックアウト。






このように考えると、m/Mによって3度や7度の位置が変わったり、四和音コードにテンションが追加される様子が解る。
次回は、5弦ルートを考えてみる。

Toshi


【備忘】コードの性格(調)と、四和音/テンションについて ~コードの勉強~

2017-05-04 20:25:52 | コードの勉強
葉山・森戸神社のみそぎ橋(クリックで拡大)

以前の記事で、コードの勉強をしたことを書きました。
歳のせいなのか、せっかく師匠に教えて貰ったことを、右から左に忘れていきそうなので、このBlogに書き留めておくことにしました。
前回からの続きです。

■コードの性格
 ・三和音(トライアド)には、メジャー/マイナー(m)/オーギュメン(aug)/ディミニッシュ(dim)の4種類がある。
 ・ただし、和音の性格としては大きく分けるとメジャーとマイナー(m)。
 ・このメジャーとマイナーの性格を決めるのは3度の音。長3度ならメジャー、短3度ならマイナー。(前回のメジャー・トライアドは長3度) 
 ・従って、コードの構成音として3度は絶対に外せない音。

■マイナー・トライアドの構成音
 ・ルート、短3度、完全5度

■■[例] C→Cmの変化




■四和音の構成音
 ・トライアドに、6/♭7/7の何れかを加えたコード

■テンションコードの構成音
 ・和音の中に、テンション・ノートを含むコード
 ・テンション・ノート=9/11/13(♭、♯を含む)
 ・9/11/13は、それぞれ2/4/6のオクターブ上の音
 ・テンションコードになると、構成音が多く全てを押さえることが難しいケースがあり、その場合、音を省略していく。
  コードの構成音として3度は外せないが、5度は省略できる。省略する際は5度から外す。

■■Cコードでの例
 ・C        1(ド)、3(ミ)、5(ソ)
 ・C7       1(ド)、3(ミ)、5(ソ)、♭7(♭シ)
 ・C△7     1(ド)、3(ミ)、5(ソ)、  7( シ)
 ・C△7(9)   1(ド)、3(ミ)、5(ソ)、  7( シ)、9(レ)
 ・C9=C7(9) 1(ド)、3(ミ)、5(ソ)、♭7(♭シ)、9(レ)
 ・Cadd9    1(ド)、3(ミ)、5(ソ)、  ×   、9(レ)


前回のメジャー・トライアドでは、ローコードからハイコードまで5種類のコードフォームで全てを押さえることができる、ことが解ったので、これはルートから探っていくことができます。
ところが、これにテンションまで入ってくると、こりゃさすがに覚えられんばい、って感じ。。。
でも、ここがギターの面白いところ。それなりに形で覚えていけそうなんだよね。
それはまた次回。。

Toshi

【備忘】メジャー・トライアド・コードについて ~コードの勉強~

2017-04-30 23:45:59 | コードの勉強
以前の記事で、コードの勉強をしたことを書きました。
歳のせいなのか、せっかく師匠に教えて貰ったことを、右から左に忘れていきそうなので、このBlogに書き留めておくことにしました。

そもそもは、「ジャジーな、或いはボサノバのようなキレイなコードでしっとりとした曲を弾きたい。」というのが希望だったので、テンションの考え方を勉強するのが目的だったのですが、まずは、基本から。。。(師匠からの基本的な質問に、あまりにもこたえられなかったので。爆)
今回は三和音で、メジャー・トライアドの構成音と、押さえ方。

■メジャー・トライアドの構成音
 ・ルート、長3度、完全5度
 コードの各構成音(それぞれの指の構成音)を覚えておくと、いずれアドリブ演奏や自分流のコードフォーム検討に役立つ。

■押さえ方
 どのメジャー・トライアド・コードも、12フレットまでの間で、基本的に次の5種類のフォームで押さえることができる。
 ・Aフォーム(5弦ルート)
 ・Gフォーム(3弦ルート/6弦ルート)
 ・Eフォーム(6弦ルート)
 ・Dフォーム(4弦ルート)
 ・Cフォーム(5弦ルート)

 つまり、6弦/5弦/4弦/3弦、各弦上のメジャースケールを覚えておくことで、例えば、メロディに対して最適なポジションでのコードフォームを選択することができる。 

 逆に言うと、同じコードフォームを平行移動することで、別のコードになる。
 ・・・この辺が、ギターの面白いところですよね。

■各コードの押さえ方
【C】



【D】



【E】



【F】



【G】



【A】



【B】




12フレットを境に、また元のフォームに戻る訳ですね。
ギターってのは、面白い楽器だね。

続く。。。

Toshi