Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

下手になる練習、上手になる練習 ~サンバーストへの道~ その2

2015-02-15 21:43:22 | ギターな日々
葉山・一色海岸

前回に引続き、備忘です。それにしても、サンバーストは果てしなく遠い・・・(T T)

師匠曰く、

 ギターが上手い人(上手に聞こえる) ≠ 指が早く動かせる
 ギターが上手い人(上手に聞こえる) = 運指がキレイ = 運指に無理がない
 これは前回に同じですね。そして何より、

 ギターが上手い人(上手に聞こえる) = リズムが良い = ノリを感じる。。。

これはつまり、ギター1本で演奏するソロギターにも当てはまる、と。。。。。
確かに、私も色々聴いていてそう思います。自分が楽しく弾いてるだけでは・・NG
のようですね。(笑)

そうですよね。楽器演奏は本来リズムやビートがある訳で。。でもオーケストラには
指揮者がいて、、ポップスやロック、ジャズの演奏にはリズム隊がいて、リズムの体
を成します。
(押尾コータローのような引っ叩き系は別として、)ギター1本で演奏するソロギター
においては、どうノリやグルーヴ感を出していけばいいのでしょうか。
以前、サンバーストのレッスンを受けていた時、師匠からは、「2・4拍のポップスや
ロックとは違って、ソロギターは1拍目がアクセント。1拍目を意識せよ。。。どう1拍
目に収斂させていくか。。。」と教えて貰いました。。。

が・・・・・正直、当時はよく理解できていませんでした。

最近、ちょっと解ってきたのは、1拍目を意識するということは、各小節に、自然に
1拍目以降「>」デクレッシェンドの意識を持つ、ということなんですよね。。。
これは曲としての強弱や抑揚とは別で、演奏のベースとなるもの。つまり、一定の
リズムというよりも、言わば「うねり」というか、小節のサイクルの意識です。これが
まさにノリやグルーヴ感に繋がっていくのでしょうね。

自然に~と書きましたが、勿論、そんな意識だけで、そう簡単にグルーヴ感なんて
出ません。なぜかと言えば、身体はやはりメロのアクセントに反応してしまうもので、
これがいつの間にか、曲としての一定のリズム感を損なっているようです。(感性の
面もありますがね・・・)
まずは意識的に1拍目に身体を落とす、といった練習で、小節のサイクルを感じる
ことから始めるのが有効のようです。

スロー練習の意義、をもうひとつ理解できたような気がします。

それにしても、楽器は難しい。ソロギターは難しい。そして、楽しくやりがいがありま
す。

Toshi

下手になる練習、上手になる練習 ~サンバーストへの道~ その1

2015-02-01 13:43:56 | ギターな日々
葉山・真名瀬~柴崎海岸

速い曲=急いで弾いている、訳ではない。
スローで弾けた、とするならば、その形がそのまま速くなっていくだけ。

弾けない=無理・無駄・不自然な動きがある。
スローで弾く練習=無理・無駄・不自然のない効率の良い動き(運指)を考える、こと。


今頃になって、ようやく解ってきたような。。。(笑)

Toshi