Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

PAUL McCARTNEY  OUT THERE JAPAN TOUR 2013 in 東京ドーム

2013-11-23 20:55:44 | Live Report
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11/18(月)、ポール・マッカートニーの東京公演に行ってきました!

まさか、自分が観れるとは思っていなかったのです。
私(の世代)が憧れるミュージシャン達の、そのまた憧れの存在。。。

ビートルズが初来日した際は、私はまだ生まれてませんし、私が物心付いた
時には、既にビートルズは存在していません。
それでも、中学時代に聴いたLet it beやYesterdayに感動し、高校時代には
バイトで貯めたお金でBEATLES BOXを購入したものです。いわゆる企画モノ
の全曲集でしたが、、、当時、まだ、レコードでしたね。いや、懐かしい。。。
しかし、演奏する姿を観れる訳もなく、いつも曲を聴きながら、空想していまし
たね。(笑)
私にとっては伝説そのものです。

今回、来日の話を聞いた時、居ても立ってもいられなくなりました。
これは行かねば!と。。。
もうこれがラストチャンスかも知れない、との思いでチケットをゲットした次第
です。

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廻りは、私よりも上の世代のオジサンばっか。(失礼!)
でもね、そのオジサン達が、ポールの登場と同時に、「ポール!ポール!」と
絶叫し、「Eight Days a Week」の演奏が始まったとたんに、いきなり総立ち!
ひえーっ!!オッサン達、スッゲー!(笑)

いや、ポールの方がもっとスゴイ!!ベース弾いて、エレキ弾いて、アコギ弾
いて、ピアノ弾いて歌いまくる迫力のステージ。ビートルズ時代、ウイングス
時代、最新のアルバム「NEW」からの曲も取り混ぜ、なんと39曲ですよ!
 恐ろしい71歳です!2011年に当時66歳のクラプトンの演奏観た時もスゴイ
と思いましたが、その上をいってます。

ジョージ・ハリスンに捧げると言って演奏した「サムシング」は、ウクレレの弾き
語りから始まるんですよ。多彩ですねぇ。
現代のポップスの源流、繰り出される楽曲の全てが名曲、しかも、それらが
最新の機材を使ったサウンドで演奏される、もう~、痺れました。
でも、「Let it be」のギターソロなど、当時のエレキのトーンを意識して再現して
る部分もありましたね。

お約束の「Hey Jude」の大合唱や、福島の被災者に捧げると歌った「Yesterday」、
私自身が大好きな「Get Back」や「The Long And Winding Road」「Eleanor Rigby」
も良かったけど・・・・・

でも、最も感動したのは、私が「そうして欲しいな・・・」と願っていた通りに(笑)、
最後の最後は、「Golden Slumbers/Carry That Wait/The End」を演ってくれ
たこと。。。ピアノのイントロが聞こえたところで、ゾクゾクしましたわ。
あの「Abbey Road」のラストを飾るメドレー・・・このメドレーそのものが、コンサ
ートの縮図であるかのような抑揚で表現されます。静かに始まり、大音響の
ギターバトル、そして、暗がりから明るみに出たかのような解放感を味わう
「The End」でしっとりと終わる、、、もうレコードのまんまの演出で、大感激、
大満足でございました。。。夢のようなめくるめく時間、本当に来て良かった。


最後、確かに「また、会いましょう!」と言ったポール。。。

夢は続くことになりました。(笑)

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[SET LIST]

(01)Eight Days a Week
(02)Save us
(03)All My Loving
(04)Listen to What the Man Said
(05)Let Me Roll It
(06)Paperback Writer
(07)My Valentine
(08)1985
(09)The Long And Winding Road
(10)Maybe I'm Amazed
(11)I've Just Seen a Face
(12)We Can Work It Out
(13)Another Day
(14)And I Love Her
(15)Blackbird
(16)Here Today
(17)NEW
(18)Queenie Eye
(19)Lady Madonna
(20)All Together Now
(21)Lovely Rita
(22)Everybody out there
(23)Eleanor Rigby
(24)Being for the Benefit of Mr. Kite!
(25)Something
(26)Ob-La-Di, Ob-La-Da
(27)Band on the Run
(28)Back in the U.S.S.R.
(29)Let It Be
(30)Live and Let Die
(31)Hey Jude

<アンコール1>
(32)Day Tripper
(33)Hi, Hi, Hi
(34)Get Back

<アンコール2>
(35)Yesterday
(36)Helter Skelter
(37)Golden Slumbers/Carry That Weight / The End
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 Toshi

[My Favorite] Anji /Davy Graham

2013-11-03 12:38:39 | CD Review / My Favorite
さて、前回に引き続き、今気に入っているアコギ・インストの2曲目です。
デイヴィ・グレアム氏のAnji(アンジ)という曲なのですが、、、

私、この曲、恥ずかしながら、つい最近まで知らなかったのですが、アコギの世界では、
超有名なんですねぇ。。。何でも、「この曲が弾けるとギタリスト、弾けない人はシンガー
ソングライターになった」と言われるほど、世界中のギター小僧が夢中になってコピーし
たとか。。。。。確かに、ネットを見てみると、この曲をテーマにした研究サイトがあったり
します。。ん~、面白い!!

で、俄然興味が沸いた次第です。



この曲がここまで有名になったのは、このSimon & Garfunkelのポール・サイモン氏の
カヴァーによるらしい。。。サウンド・オブ・サイレンス、昔随分聴きましたけど、
この曲は知らなかったなぁ。

それにしても、クールな曲ですねぇ。
前回のAngelinaともに挑戦してみたい曲です。ただ、このAnji、ポール・サイモンの
演奏のように、硬質な音を出すには、サムピック&フィンガーピックが必須のようで
すね。しかも、ブリッジミュートするベース音は、指だけでは弾き難いでしょうねぇ。

この曲、バート・ヤンシュ氏のカヴァーも有名のようです。




坂崎幸之助氏も弾いてます。



バート・ヤンシュも坂崎幸之助もサムピックのみで弾いてますね。自分のスタイルで
弾けば良い、ということですね。
それにしても、坂崎幸之助氏のギター、ふくよかな音がしますね~。


ところで、来年の発表会の案内が来ました。そろそろ、練習曲を決めなければ!

Toshi
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