ときどりの鳴く 喫茶店

時や地を巡っての感想を、ひねもす庄次郎は考えつぶやく。歴史や車が好きで、古跡を尋ね、うつつを抜かす。茶店の店主は庄次郎。

芝川の土手の散歩 春の色を見つけに (見沼たんぼ)

2014-02-03 16:52:50 | 日記

月4日 明日は立春です・・・

春をもとめて、芝川の土手ぞいを散歩します。芝川は見沼たんぼの悪水路です。見沼たんぼの中で、芝川は排水路ですから、それほどきれいではありません。ですが、堤防は雑草が生い茂っています。左右は刈り田のあとの風景、春の植え付けを待っています。

悪水路とは、汚い水路のことでなく、排水路のこと。

ちなみに昔の物語に、人名の冠に悪がつく場合、EX・悪源太など、あらっぽいとか元気のいいの意味になるそうで、悪者の意味ではないようです。

・・梅林です。紅梅と白梅・・・

・・紅梅は、ほぼ満開・・・

・・もう、”たんぽぽ”でしょうか。春間近

・・芝川の水路に、”白鷺” ??

・・山茶花でしょうか。山口新田にて・・

  ・・”神明宮”

江戸時代の見沼の干拓は、60万石の米の増産を生み出したと言われています。江戸時代の60万石の大名は、仙台伊達藩が60万石、安芸藩(広島)が58万石ですから、そのぐらいの藩が新しく生まれたぐらいの規模・・・ここで生まれた新田は、○○新田と呼ばれたようで、”上山口新田”もその一つのようです。明神宮(おしめんさま)は農耕の神で、伊勢神宮と同じだそうです。新田での米の豊作を祈願するために建立したのでは・・・と・

 ・・菜の花に蜂

明日の”立春”は荒れ模様・・・今日は15°C前後ですが、明日は今日より-10°下がるそうです。見沼たんぼに、春の息吹が、少しだけ見つけられました。

・・・・・蕗の薹は、まだいません・・・