「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

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将軍様いわく「(滑走路)延長されれば世界中を結べる」

2008-07-11 21:47:02 | 静岡空港
石川の暴走は止まらない。
「(静岡空港の滑走路)延長されれば世界中を結べる」
「3000メートルへの延長を希望すれば国も認めるだろう」(読売新聞7月11日)
需要がないのを逆手にさらなる無駄な公共事業への意欲を語るとは大したものだ。
そんな中、富士市内の小中学校全校では原材料の高騰で給食費を10月から約12.5%アップすることに。まもなく他市町も余儀なくされるだろう。

消費税を上げないと自治体はやっていけないと熱弁の石川には庶民は自分の財布としか見えていないようだ。

静岡空港に就航予定のJAL。燃料高騰で採算が悪化し中部国際と福岡路線の廃止に。もともとわずか4便では新幹線との競合は無理がある。
自動車のアクセスが良いことや、駐車料が無料であることを売りにしてきた福島空港はもっと悲惨だ。補助金があっても昨年だけで数億円規模の赤字となっていた大阪便と沖縄便が休止され全日空系の札幌便と大阪便のみとなる。廃止路線の搭乗率は58.8%と64.4%だったというが、規模のメリットを生かせず客層も安価を求める客ばかりでは採算性の維持はやはり無理ということだろう。

では静岡からも撤退するかというと、静岡は県民の税金を自由に使える将軍様の統治するところ、JALと早々に覚書を交わした「収支均衡」の約束どおり、県による搭乗率保障や販促援助といったJALのための聖域ある財政運営が見込まれるので撤退などないだろう。数億円規模の赤字など将軍様には言わせれば大したことではないレベルだからだ。
石川将軍様の財布は無尽蔵。次世代どころか次々世代まで喰い尽くそうとしている。今の北朝鮮は明日の静岡県だ。

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