「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

(無題)

2008-01-09 23:14:32 | 日記
一昨日意見の対立のあった方針が一転撤回された。
予想通りというか当然の反応というか、外部からの疑問提起があったためだ。
大きな無駄が回避されたことは喜ばしいが、振り回され余計な時間をとったことは事実である。そしてこれら余計な時間は時間外手当の負担として県民に転嫁される。専決権者は今後担当の意見を十分踏まえて慎重な判断を行って二度とこのようなことのないように願いたいものだ。
今日は遅ればせながら年末からのメールをチェックしていたら給与改定に伴う差額支給を現金で希望した職員は身分証明書を持って至急会場に来てくれというメールが私が不在の12月27日に来ていた。
実はこれ以前に振込みにするか現金支給にするかの選択をするようにとの意向調査があったのだが、振込みにしなければ身分証明書を持って取りにこいというような高圧的な内容だったのであえて現金支給を選択したのだが、もちろん当日に取りに行くことなどは毛頭考えていなかった。
なぜなら、給与債務は持参債務であって取り立て債務ではないからだ。
取立てに行かなければどうするのだろうと思っていたのだが、メールチェックの前に1月7日に総務課長が持参したので出先では原則を承知しているのかと思っていたのだが今日改めてメールを見て原則が理解されてのことではなかったことに気がついた。
最近の県組織は脅せばなんとでもなる(特に職員は)というような風潮があって盲目的に従う職員も多いが原則をしっかり踏まえた上で是は是、非は非と判断すべきでありその訓練をつむべきである。それができなければ到底組織の理不尽から県民を守ることはできない。我々の主(あるじ)は知事ではなく県民であるということを忘れてはならない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿