JALがようやく就航を決めた。
だが、新千歳便1日1便、福岡便同3便だけだ。
これで
新千歳便が小型2便(県予測では大型1便、中型2便、小型2便)、
福岡便が小型3便(同小型4便)
鹿児島便0便(同小型3便)
那覇便が小型1便(同小型2便)
と鈴与のリージョナル機(70人乗り)による便が福岡と新千歳に各3便だ。
県の収入見込みでは新千歳便に大型機や中型機を見込むことにより、収入見込総額約5億円の半分以上の2億5千万円程度を新千歳便で見込んでいる。
<参考>
http://www2.ocn.ne.jp/~sizuoka1/kusp11.html
しかし、現実として、新千歳便で見込めるのは5千万円程度だ。
全体で見ても1億6千万円程度+リージョナル機着陸料若干の収入しか見込めない。
完全な赤字である。
旅客需要も106万人は絶望的。
現状の便数ではせいぜい40万人程度(搭乗率6~7割程度として)にしかならない。
悲惨なのは鈴与だ。
JALが福岡に3便は誤算だろう。価格競争で劣るリージョナルは苦しい。
問題はJAL就航の条件だ。
報道では需要喚起を県が行うようであるが、はたしていくら鰍ゥるのか。
観光旅行のために税金を投じ、一方で医療福祉分野では財源が無いという言い訳が臆面もなく繰り返されるのだろうか。
責任は誰が取るのか。
国土交通省の外郭団体で需要予測を税金で行った財団法人運輸政策研究機構はどう責任を取るのか。
専門家として需要予測を妥当と評価した屋井鉄雄(東京工業大学)、兵藤哲朗(東京商船大学)、林山泰久(東北大学大学院)らは専門家としての良心が痛まないのか。こういう御用学者がこの国をだめにしている。
最近は暗いニュースばかりで暗澹とした思いが募る。
だが、新千歳便1日1便、福岡便同3便だけだ。
これで
新千歳便が小型2便(県予測では大型1便、中型2便、小型2便)、
福岡便が小型3便(同小型4便)
鹿児島便0便(同小型3便)
那覇便が小型1便(同小型2便)
と鈴与のリージョナル機(70人乗り)による便が福岡と新千歳に各3便だ。
県の収入見込みでは新千歳便に大型機や中型機を見込むことにより、収入見込総額約5億円の半分以上の2億5千万円程度を新千歳便で見込んでいる。
<参考>
http://www2.ocn.ne.jp/~sizuoka1/kusp11.html
しかし、現実として、新千歳便で見込めるのは5千万円程度だ。
全体で見ても1億6千万円程度+リージョナル機着陸料若干の収入しか見込めない。
完全な赤字である。
旅客需要も106万人は絶望的。
現状の便数ではせいぜい40万人程度(搭乗率6~7割程度として)にしかならない。
悲惨なのは鈴与だ。
JALが福岡に3便は誤算だろう。価格競争で劣るリージョナルは苦しい。
問題はJAL就航の条件だ。
報道では需要喚起を県が行うようであるが、はたしていくら鰍ゥるのか。
観光旅行のために税金を投じ、一方で医療福祉分野では財源が無いという言い訳が臆面もなく繰り返されるのだろうか。
責任は誰が取るのか。
国土交通省の外郭団体で需要予測を税金で行った財団法人運輸政策研究機構はどう責任を取るのか。
専門家として需要予測を妥当と評価した屋井鉄雄(東京工業大学)、兵藤哲朗(東京商船大学)、林山泰久(東北大学大学院)らは専門家としての良心が痛まないのか。こういう御用学者がこの国をだめにしている。
最近は暗いニュースばかりで暗澹とした思いが募る。