思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

「右翼の大物たち」と「統一教会=勝共連合」などの宗教と「自民党中枢」とは深くつながり、日本の支配層をなし

2022-07-19 | 社会批評

 半世紀前、わたしが学生時代に知り、みなに言ってきたことですが、


 「右翼の大物たち」と、「統一教会=勝共連合」などの宗教と「自民党中枢」とは深くつながり、日本の支配層をなし、それに暴力団も関係していて、日本は闇の勢力による支配であることです。しかし国民の多くはそれを知らず、騙されていること。全然、民主制・民主政・民主性ではないこと。

 この度の事件で、その闇は可視的になってきました。すべてが露わになることはなくても、ふつうの多くの人が、闇の世界を支えているのは、自分の中にある不安や悩みで、それが闇=悪を生み出していることを知るのは大きな前進です。

 私が宗教を否定し(葬儀などの形式的なものはよいですが)、生きることを考えるのは恋知(哲学)であり、誰もが自分の生を吟味する習慣をもつこと、自分の日々の体験をもとにして自分で考えるという人生を歩むことの大切さを訴えてきたのは、そうしなければ、【意味充実の私の人生】は始まらないからです。政治的な思想や宗教が恋知=哲学の変わりをするのは超がつくほど恐ろしいことです。

 わたしの人生はわたしのもの。 宗教ではなく、政治ではなく、○○理論ではなく、わたしの実存に根を張り、わたしが憧れる善美を座標軸にして真実を探求することこそが求められます。外なる基準(知識・履歴・財産の【所有】)に従うのは、私の人生を大元のところで殺してしまいます。それが闇の世界を生み出す元凶です。【存在】のよさ=魅力こそ。


武田康弘



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