14日(土)の古希の祝いー恋知の会の様子です。
みなさま、ありがとう~~~~~~~~

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アインシュタインは、学業成績はよくなく、
複数科目で赤点、ギムナジウムを中退した。
受験勉強は、紋切型頭=人間しかつくらない。
言い方を変えれば、機械頭であり、二次元頭であり、白黒頭だ。
多層性をもたず、内部から湧出するパワーを持たず、「わたしの頭」ではない。
受験塾とは、そのような頭に変える施設であり、頭=人間から色を消してしまう。
フッサールの言葉だが、「事実学は事実人しかつくらない」。
いまの学校知は、身体知、感じ、想うという人間的頭脳の中心であるイマジネーションを育てず、言語中心主義=言葉の暗記中心の堅苦しく息苦しい知だ。
意味論≒本質論のない事実学の累積は、特定パターンを仕込むことで人間的な頭脳を破壊してしまう。だから「優秀者?」ほどたんなる「事実人」(犬やサルではなく事実として人であるに過ぎない)に陥るのだ。「東大病」。
水面下を見ること、地面を掘り進めること、内的意味充実の世界を拓くこと、多色で広がりゆくイメージをもつこと。自由自在に羽ばたくこと。これらのもっとも重要な人間的頭脳を破壊し、灰色で単線的で色艶のない頭=人間を製造するのが、受験主義の勉学であり、受験塾である。受験塾が大手をふるう日本に未来はない。もうおわり。
哲学(ほんらいの訳語は「恋知」)も沈思と内的自己の開発を礎とするのではなく、「言語ゲーム」という趣味の世界に陥る。
武田 康弘
これは、今出したblogから一部を抜粋したものです。
貴重な事実の説明です。全体は、前にもどれば見れます。
民族主義ー純潔主義は、どこの国にもあり、日本でも、ユダヤでも、ウクライナでも・・・・それは偏狭な意識が生む愚かで危険な思想です。われわれ現世人類は、みなクロマニヨン人であり、肌の色などにみられる違いは、環境に合わせての変化であり、すべて同一種なのです=人類の進化の歴史はDNA調査で明瞭です。(武田康弘)
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ー なぜウクライナには準軍事組織が多いのですか?
2015/2016年、私はNATOと共にウクライナに滞在していました。
ウクライナは大きな問題を抱えていました。
ウクライナ軍は非戦闘行為による死傷者が多く、兵士が不足していたのです。
自殺やアルコールの問題で死傷者が出た。
採用がなかなか決まらない。
国連での経験を買われ、協力を依頼されました。
それで、何度かウクライナに行ったんです。
要は、軍隊が住民の間で、また軍隊の中でも信用されていなかったということだ。
そのため、ウクライナは準軍事組織をますます奨励し、発展させてきた。
彼らは右翼の過激派に突き動かされた狂信者である。
ー この右翼的な過激さはどこから来るのでしょうか。
その起源は1930年代にさかのぼる。
ホロドモールとして歴史に名を残す極度の飢饉の後、ソ連権力への抵抗勢力が出現した。
スターリンは、ソ連の近代化を進めるために、農作物を没収し、飢饉を引き起こしていた。
この政策を実行したのが、KGBの前身であるNKVD(当時は内務保安省)である。
NKVDは領土単位で組織されており、ウクライナでは多くのユダヤ人がトップの指揮官を務めていた。
その結果、共産主義者への憎悪、ロシア人への憎悪、ユダヤ人への憎悪と、すべてが一つのイデオロギーに混同された。
最初の極右団体はこの頃にさかのぼり、現在も存在している。
第二次世界大戦中、ドイツ軍はステパン・バンデラのOUN(ウクライナ民族主義組織)やウクライナ反乱軍など、これらのグループを必要としていた。
ナチスはこれらの組織を利用して、ソ連後方で戦いました。
当時、第三帝国の軍隊は、1943年にソビエトからハリコフを解放した第2SS機甲師団「ダス・ライヒ」のように解放者とみなされ、現在もウクライナで祝典が開かれている。
この極右の抵抗運動の地理的な震源地は、旧ガリシアのリヴォフ(現リヴィウ)であった。
この地域には、ウクライナ人だけで構成された「独自の」第14戦車擲弾兵ガリツィア親衛隊師団もあった。
ー 第二次世界大戦中に結成されたOUNは、ソ連時代を生き抜いた?
第二次世界大戦後、敵はソビエト連邦だった。
ソ連は、戦時中、これらの反ソ連運動を完全に排除することはできなかった。
アメリカ、フランス、イギリスは、OUNが有用であることを認識し、破壊工作と武器でソ連と戦うためにOUNを支援した。
1960年代初めまで、ウクライナの反政府勢力は、エアロダイナミック、ヴァリュアブル、ミノス、カパチョなどの秘密作戦を通じて、西側から支援を受けていた。
それ以来、ウクライナは欧米やNATOと密接な関係を保っている。
現在では、ウクライナ軍の弱体化により、狂信的な極右部隊が使われるようになっている。
ネオナチという言葉は、非常によく似た思想を持ち、そのシンボルを持ち、暴力的で反ユダヤ的であるが、完全に正確ではないと思う。
ウクライナのアゾフ隊とは何か。その歴史と儀式と思想。誰もが知るべきことです。(クリック)
15分です。
イギリスのジャーナリストで、数々の戦場をなまで知るアリス氏(英・ローリー・ヴェック賞受賞者)の証言です。
客観性をもつ見方で、かつ豊かな事実の紹介と、本質を抉る話で、実態がよく分かります。
武田康弘
今に生きる31年前の【討論塾・討論会】の模様を紙上再現! ホームページ編集は古林治さん。
PDF化もします。しばらくお待ちください。
第1回 社会批判の根拠 第2回 自我論と真理論 第3回 現象学の意義。
文責は、武田康弘
91年5月 竹田青嗣(44才) 武田康弘(39才) 竹内芳郎(67才)
ロシアは製鉄所から市民を逃がす人道回路をつくった(NHKニュース)が、ウクライナ政府はあくまで戦うと表明。市民を盾にすることは許されないはず。なぜ白旗をあげないのか?ウクライナ政府は狂っている。戦前の日本とダブる。
「一方的な制裁の乱用に反対する。ウクライナ問題を対話や協議により解決すべきだ。NATO=北大西洋条約機構の拡大には反対する」(習近平)は、その通りであり、正しい考えだ。
そもそも経済制裁が国際関係を好転させたことはない。制裁する側も経済的打撃を受ける。愚か極まる。
武田康弘
大島久子さんは、今年で98歳ですが、お電話での声も大きく張りがあり、若若しいです。
久子さんは、柳兼子さんのただ一人の内弟子で、駒場の民芸館に一緒に住まわれていた方です。柳と志賀直哉は姻戚関係でしたので、志賀も頻繁に訪れてその話をよく聞いていて、わたしに面白い話をいくつか教えてくれました。
わたしの書いた「柳宗悦への見方」や「恋知1章2章」や「わたしと共和制ー楽しい公共社会を生むために」などについて、お褒めのお手紙を頂いたり、賛同のお電話を頂いたりで、励まされます。故松橋桂子さん(清瀬保二さんのお弟子で「柳兼子伝」の著者)のご紹介で、もう20年以上のお付き合いです。たいへんなお嬢様とのことで(松橋さんからのお話)、他人の家に遊びに行ったことは一度もないそうですが、はじめて、拙宅に遊びに来られました。長時間お話して意気投合しましたが、名誉なことだと思いました。
その大島久子さんから、とても貴重な本をプレゼントされました。以下に写真を載せます。柳兼子さんの1933年(昭和9年)の著作です。
この後、ベートーヴェンの歌曲本も出す予定でしたが、時代状況が悪くなり、果たせなかったとのことです。
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以下は、大島久子さんからの今年の年賀状ですが、98歳になるとはとても信じられません(驚)
武田康弘
ロシアのプーチン大統領がウクライナ首都などに侵攻したことは、わたしには意味不明で、憤りも覚えましたが、
ウクライナ東部は、フランスの女性ジャーナリストによるドキュメント(クリック)で分かる通り、2014年にクーデターで親米政権にかわってから8年間にわたりロシア人への拷問や虐殺が行われてきました。それにより1万3千人が死亡したと言われます。東部においては、正にロシアは解放軍となっています。
ウクライナ軍は直ちに投降するべきと思います。ゼレンスキーウクライナ大統領は、なぜ犠牲を増やす方策を取るのか?それこそ最も非人道的な行為です。米英軍の後押しがあるのでやめられないのでしょうか?
日本のテレビ局は、アメリカ+ウクライナ側報道に追随するのではなく、現地の近くまで入り、正しい公平な情報を伝えるべきです。
NHKは、特に、ウクライナ側・アメリカ側のプロパガンダと思われる情報もすべて「真実」として報道しているのには呆れます。公共放送の資格がありません。
武田康弘
ロシアの戦争は非難されて当然だが、2014年から続くウクライナのロシア系住民への残虐行為・街は荒廃し、人々は地下で暮らし、殺人は常態化(フランスのジャーナリストによると1万人以上と言われる・クリックで見れます)は、なぜ非難されないのか?救い出さねばならぬはず。
わたしが古代ギリシャからの使者と呼び、敬愛しているクルレンティスは、分かりやすく一口で言えば、けた違いの天才!
アテネで生まれ育ち、19歳のときからロシアの著名な音楽指導者イリヤ・ムーシンに学び、俗性にまみれるな、を信条としてきましたが、
現在、世界(欧州・ロシア・日本)のどこでも最もチケットの入手が困難な指揮者です。
その彼が、10年以上前にシベリアのベルミという地で、彼の掲げる強烈なまでのイデーに共鳴して、世界12か国から集まった凄腕の演奏者たちによりつくったムジカ・エテルナというオーケストラと合唱団は、驚くべき精度ですが、大胆なまでの個性と自由をもちます。いま、世界最高の音楽集団です。
全体主義的な昔のカラヤン・ベルリンフィルなどとは対照的で、恐ろしいまでに精緻ですが、各奏者が個性豊かに自由に歌い、奏します。音楽イデーを深く共有し、歌い方・奏し方は各自の個性でのびのびとです。全身からよろこびが溢れます。
第九は2年前に、二度目の来日を果たす最高の曲目でしたが、コロナ騒ぎで中止となり、なんとも残念でした。初来日の時ー2019年は、チケットが買えました(3公演とも完売でした)が、中止となった二度目の来日では、サントリーホールでの2日分のチケットは、10時発売で3分以内にすべて売り切れで、大多数の人は買えませんでした。わたしは、発売前に三越劇場で購入できたのですが、聴けなかったわけです。
この映像は、今年2月20日に、クレンティスの故郷=アテネで行われたもので、3日前にユーチューブで公開されているのを見つけ、この3日間、大人にも子どもにも視聴してもらいました。みな、釘付け!!!感動!!!
名演という言葉ではすみません、唖然茫然です。ぜひ全曲、フルボリュームでどうぞ。クリックで飛びます。
ベートーヴェンが生き返る!!!
これは、今日、中1の二人。
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この写真は、2019年の初来日時、チャイコフスキー交響曲4番終了後に
わたしが、会場(墨田トリフォニーホール)で撮影。
わたしのfb
攻撃が分かっているのなら逃げる。抵抗しない。戦わない。自分の命が大事。わたしなら真先に逃げる。戦争で戦う気持ちはゼロ。とにかく逃げる。誰もいない街が攻撃を受けることはない。最善の策は逃げること。
武田康弘
わたしの写真3枚と 息子が小学2年生のときに学校で描いてきた絵(33年前!)をつかって、「花まつり葉書」をつくってみました。
今日、3名の友人に出しました。