売り上げと支出に関して、
開業前の見込みと異なったことについての政策金融公庫の調査結果があります。
売り上げについては・・
思ったより客単価が低かった。
製品サービスに対する需要が思ったほどなかった。
思ったより競争相手が多かった。
取引してくれると言っていた企業からの発注が思ったほど、または、全くなかった。
支出に関しては・・
開業前に知らなかった支出がある。
原材料費や仕入れ価格が予想より高い。
水道光熱費が思ったより多い。
借入金の返済が思ったより多い。
これらを見て・・
見通しが甘い!準備を万端にせよ!と云うのは簡単だが、
いざ創業起業してみると、分かっているつもりでも、
実はよくわかっていなかったという事が頻繁に出てくる。
シニアにとって創業起業は選択としては間違っていないかもしれないが、
ところが、そこには大きな落とし穴がポッカリと口を開けていると捉えたほうがよい。
※シニアにとって「大きな落とし穴」を下記にまとめました。