白井万沙之のビジネス進化塾 確かな未来づくりを応援します!!

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70歳まで働こうプロジェクト! いやいや75歳・・

2014-06-29 16:06:54 | 起業・創業(シニア創業塾・ワークライフ)

いったい、いくつまで働くの・・・? 良く話題となります。

定年後はゆっくり、のんびり、悠々自適!
引退したら、趣味三昧、旅行三昧!

こんな考え方もあります。
しかし、ノンビリ、ゆっくり、悠々自適も、だんだんと色あせてくる。

定年といっても、たまたま今の会社を定年になっただけ。
引退といっても、何も人生を引退したわけではない。

やっぱり、人は、世のため、人のため・・
そんな大げさなことではないけれど、何か“仕事”をしていたい。

元気、本気、やる気で取り組める“仕事”がないと、寂しいね・・・。

それでは、それぞれのライフスタイルに合わせたワークライフを送るために、
70歳まで元気、本気、ヤル気で働くために、

どんな準備や行動をしたらよいか研究しようということで、
“70歳まで働こうプロジェクト”を立ち上ることになりました。

集まったメンバーは・・・

71歳の経営コンサルタント・・
74歳の衣料品卸経営者、飲食店経営者・・
75歳の人材派遣会社経営者・・

67歳の私・・
私と同級生の食品製造機器経営者、非常勤講師、労務コンサルタント・・
64歳の海外勤務経験を活かしての海外進出アドバイザー・・

それに、まもなく定年をむかえる59歳のサラリーマンが2人・・

70歳以上のメンバーから、
「おいおい、チョット、待ってくれ!」
「70歳まで働こう・・これでは、俺たちどうなるの・・?」
「70歳でなく、75歳プロジェクトでいこうじゃないか・・」

なるほど、なるほど、もう70際過ぎてるものね。

それにしても元気だね、みんな!
もっとも、いわゆる“若いころ”に比べれば、仕事の量も収入も減っていはいるが。

いったいいつまで働くの・・?
応えは、それぞれ人生観、ライフスタイルによって変わってくるよね。

いっそのこと、若い者の邪魔をしない程度で、
“死ぬまで楽しく働くプロジェクト”にしようよ。

収入は二の次、三の次。

なかなか意見はまとまりませんでしたが、
最後まで“自立精神を失うな”ということで落ち着きました。

あるシニアワーク研究会でのやりとりでした。








シニア起業創業の方向性、ありやなしや・・

2014-06-16 15:41:53 | 起業・創業(シニア創業塾・ワークライフ)

シニア起業創業を立ち上げるに当たっての方向性、ありやなしや・・?

こんなテーマで議論しました。

方向性を考えるにあたって、やはり第一は自分自身の得意分野。

なんといっても、
いままで培ってきた業務における実績や経験がシニアには第一の強みとなる。

そして第二は、その仕事が楽しいかどうか。

これはなにもシニアに限ったことではありません。
若者でも女性でも、サラリーマンでも経営者でも同じことです。

しかしシニアには特に大事。
やはり楽しくなくては、精神的、体力的に、持たない。

その他、みんな言いたい放題。
出てきたものを別紙にまとめました。

そして、何よりも肝心なことは・・

自分の強み、得意分野で、売り物になるものは何か。
楽しいことが、本当に売り物になるのか。

それらは、どのような市場、顧客が見込まれるか。
単なる「夢の楽園」ではないのか。

利益はどれだけ見込めるのか。
社会性はあるのか。

そして、それは継続できる見込みがあるのか。
一時の思いつきではないのか。

そもそも継続するモチベーションを、あなたは維持できるのか。

などなど・・

シニア起業の方向性、ありやなしや・・シニア起業塾のメンバーのとワイガヤでした。













夢はこちらから迎えに行かねば・・・

2014-06-13 07:59:07 | 古今東西!珠玉の言葉 “賢者の教え”

何もせずに水を眺めているだけでは、
海を渡ることはできない。

ラビンドラナート・タゴール(インドの詩人・ノーベル文学賞受賞)の教えです。

夢を現実のものとするには、思い切って第一歩を踏み出すことが重要だ。

待っていてもチャンスは到来しない。

まず行動を起こすことだ、と教えてくれます。

夢は向こうからやってはこない。
こちらから迎えに行かねばならない。

願望だけで成功した人はいない・・ということでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

ラビンドラナート・タゴール 名言:

「人生から太陽が消えたからといって、
 泣いてしまえば、その涙で、星が見えなくなってしまう」

「間違いを犯すのを恐れて、戸を閉ざせば、
 真実も締め出してしまう」

「幸せになるのはとてもシンプルなことです。
 しかし、シンプルでいることはとても難しい」













シニア起業創業を思い立ったら・・

2014-06-06 09:21:43 | 起業・創業(シニア創業塾・ワークライフ)

起業を思い立ったら、動機やキッカケはどうであれ、
その可能性について徹底的に考え抜いてみることが大切ですね。

そのためには、まずは、
行おうとする事業の概要やアイデアを、紙に書いてみることをお勧めします。

実は紙に書いてみると、自分の考えがよりハッキリするのですね。

もちろん、
この時点では完璧なものを求めているわけではありませんから、ご安心を。

そのうえで、可能な限り人に人に合って、相談するといいですね。

人に聞いてもらうことで、自分の考えをより客観的に見ることが出来ます。
自分の強みや弱み、商品やサービスの市場性を確認することもできます。

そこでダメ出しされても、それはそれで一向に構いません。

むしろ頭の中に描いている構想やアイデアと、
現実とのキャップを感じ取る格好の機会になります。

そのうえでまた、まとめ直し、書き直し、相談し・・・
これを繰り返すことで、あなたの事業プランがより具体的になってきます。

その他、私どもシニアにとっては、いくつかの前提条件があります。

その要点をここに挙げますが、

根底にはあなたの、ヤル気・元気・本気が肝心ですね。

シニア起業創業塾「起業を思い立ったら・・」で話しました。


シニア創業起業 あなたの創業起業を応援します!

2014-06-02 08:39:07 | 起業・創業(シニア創業塾・ワークライフ)

 シニア創業起業「あなたの創業起業 応援します!」をテーマに講演しました。
 
 いわゆる自分自身の“充実したシニアワーク”をどう設計するか。
 創業起業を決意する前の留意点と準備までが、その内容です。

 その骨子を載せます。

1.充実したシニアワークライフのすすめ

 ・悠々自適、趣味三昧、夢の○○生活って・・本当!
 ・あなたにとってのテニスボールとサークル、3万という数字の意味
 ・過去は過去!過ぎ去ったものに想いを残さす、先を見る
 ・資金、健康、人間関係、この3点セットを再点検してみる
 ・自分のモノサシに固執しないで、他から学ぶ面白さを発見してみる
 ・“見た目”の大事、自己アピールがなくなったら、アウト!
 ・あなた自身の“充実した”シニアワークを具体的にイメージする

2.創業起業を決意する前に

 ・創業起業に、向き・不向きって、あるの・・?
 ・経験を活かしての起業で失敗、その経験って、いったい何・・?
 ・売り物は何か、顧客から見ての価値は何かを、ハッキリと・・
 ・起業当初の見込み客づくりに手を抜かない、絶対に・・
 ・事業展開シュムレーション、夢は大きくても、背伸びは厳禁・・
 ・あなたの応援団、人脈地図の広がりと深さは・・
 ・最大のリスク要因は、あなた自身にあるのかも・・

3.創業起業 準備のカンドコロ

 ・はじめから完璧なビジネスプランはいらないが・・
 ・顧客づくり・関係強化に、本腰を入れて、今から取り組む・・
 ・リスクとコストは最小限に、ふぉく異分野に一点集中・・
 ・資金の手当てでムリをしない、シニアは自己資金が大原則・・
 ・支援制度もいろいろ、目的に合わせて研究、利用・・
 ・起業がゴールではない、難しいのは継続させること・・
 ・予定は狂って当たり前、見栄を張って深追いしない・・

創業起業時のエネルギーは強烈なモノ。
しか本当に必要なのは、その後のエネルギー。

時にシニアはこの辺りをキチット抑えて、自己統制が肝心ですね。