51%の確率で正しいことをしていれば、やがてヒーローになれる・・
アルフレッド・スローン(GM元会長)の教えです。
世の中、絶対に大丈夫、間違いがない、などどいうことはあり得ない。
石橋を叩いて渡れ!というのは、リスクを考慮して“渡れ!”ということ。
しかし昨今は、石橋を叩いてばかりで結局“渡らない”という人が多いのも事実。
もっとも、むやみにリスクを取れということでは決してない。
そこには確実にプラスが優っていると確かめ予測する目を持つことが大切である。
そのうえで、51%の確率なら“渡る!”という強い実行力がなければ、
人の先は歩めない・・と教えてくれます。
誰も引き受け手がないほどひどい状態であった会社を、
アメリカ最大のメーカーに育て上げたスローンの面目躍如ということですね。
やはり確実にプラスが優っていると確かめる目、
それに裏打ちされた自信と実行力がビジネスの成功には欠かせないということですね。
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アルフレッド・スローン 名言:
「何の過ちもおかさない人は、何もしない人たちである」
「過ちが足しになるのは、われわれが失敗から学んだ時である」
「失敗を気にしていては革新はできない。打率3割といえば強打者と呼ばれるが、
それはつまるところ、10回のうち7回までは失敗だったということだ」