白井万沙之のビジネス進化塾 確かな未来づくりを応援します!!

人材育成と活用・組織マネジメント・マーケティング・シニア創業起業の教科書!!

ルーズベルト 尻込みするな! 困難と不可能は違う・・

2016-08-25 06:11:47 | 古今東西!珠玉の言葉 “賢者の教え”


セオドア・ルーズベルト(アメリカ第26代大統領)の教えです。

難しい仕事、困難な仕事を前にすると、多くの人は尻込みしてしまう。

困難とは成し遂げたり実行したりすることが難しいことで、不可能なことでは決してない。

不可能でなければ、避けるのではなく、果敢に挑戦してみるべきだろう。

たとえ最終的に失敗したとしても、それは大切な経験になる。

それが精一杯の努力をした結果であれば、マイナスではなく、プラスの評価を得られる。

成し遂げるための方法は後から考えればいい。

挑戦する意欲があれば、必ず方法は見えてくるはずだ。

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セオドア・ルーズベルト 他の名言を集めてみました。

「優しさは知恵よりも大切である。それを理解すれば、知恵が生まれる」

「私は平均的な人間にすぎない。ただ平均的な人間より一生懸命働いているだけだ」

「優秀な幹部は、よい人材を見抜く見識と、彼らを邪魔しない自制心を持っている」




チャレンジテーマ設定と実践のために・・(中小企業の人材育成と活用)

2016-08-22 05:57:01 | 中小企業“人づくり”応援プロジェクト


ある企業の社長から相談を受けました。

当社の中堅社員やリーダー候補者たちは、
自分の担当する仕事には自信を持って取り組んでいて、安心して任せられるレベルであるのだが、

チョットした難題にぶつかると、
とたんに後ろ向きになり、なんとか小手先で難題を避けようとする者もいる。

一方、彼らの上司は仕事に追われ、なかなか彼らに構っていられない。

こんな状況は、本人たちはもちろんのこと、企業としてもマイナス。

なんとか彼らを目覚めさせ、自分の能力や可能性を再発見させる研修はないものか。
彼らの実際の仕事と、彼らの上司を巻き込んだ、実践型の研修はできないものか。

なかなか難しい相談ではありましたが、
その社長と相談しながら、「チャレンジテーマ設定・実践研修」を練り上げ、実践しました。



コンセプトは仕事上でのやっかいな問題をあえて取り上げ、
その解決に向けて主体的に目標設定し、自主的に取り組んでいこうとするもの。

研修自体は新規性のあるものではありませんが、
あらたな挑戦、チャレンジ精神発揮の企業風土にマッチしたものになりました。

受講生も実際の仕事がテーマで実績に直結するとあって、決心に取り組んでいました。
今後継続的にこのプログラムを実施して、内容をより実践的にしていく予定としました。




目標必達のカギ・8つのKFS・・(中小企業のマネジメント改革)

2016-08-01 08:32:13 | 組織マネジメント改革の実践


目標の達成はマネジメントの最も重大な関心事の一つです。
そこで、「目標必達のカギ」をテーマに勉強会を行いました。

出席メンバーは業種も業態も、担当もさまざまでしたが、
そこでの成果物を「目標必達のカギ・8つのKFS]としてまとめました。

以下にその要点を記します。

1.考え方
 ① 成果=能力×熱意×行動
 ② 自責でとらえ、主体的に捉える
 ③ ただ一つの正解はない

2.目標設定
 ① 目的と目標をセットで考える
 ② 目標設定の達人は“SMART”である
 ③ 行動目標を設定する

3.計画
 ① 計画は成果から遡って策定する
 ② 目標達成のプロセスをイメージする
 ③ 目標達成を阻害する要因に手を打つ

4.行動
 ① 願望だけで成功した人はいない
 ② 自分との約束を守る
 ③ C-A-P-Dサイクルを廻す

5.タイムマネジメント
 ① トレード・オフを理解する
 ② 成果につながる行動に時間をかける
 ③ 重要度・緊急度で優先順位を決める

6.コミュニケーション
 ①「伝える」と「伝わる」は違う
 ② 話すは銀、聴くは金
 ③ 未来を語る

7.トラブル・失敗
 ① クレームを財産にする
 ② 小さな失敗から学ぶ
 ③ 人間関係は早期に治療する

8.メンバーへの対処
 ① 何をすべきかが分かっているか
 ② モチベーションは高いか
 ③ 必要な能力は足りているか

ここで取り上げられた諸点は特に真新しいものではありません。
それだけに、つい手を抜いてしまいがちなものです。

これらの有機的な繋がりがとても大切です。

自身の仕事や職場の実態に合わせて、より具体化し、行動基準化することが大切としました。