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行動は言葉より雄弁です・・(中小企業のマネジメント改革)

2019-01-28 07:32:00 | 組織マネジメント改革の実践


言葉は人に影響を与えることはできます。
リーダーシップの発揮にとっても、言葉は欠かせません。

やはりお客さまを第一に考えないと・・
こうしてチームがまとまっていられるのも、みんなのおかげ・・
組織を維持するのに最低限必要なことは、規律や規則を守ること・・

ところが、一方で・・

お客さまからのオファーに思わず舌打ち、無視してしまう・・
メンバーの個人的な相談や問題に耳をかさない・・
会社の備品を私用に・・
時間にルーズ・・・

こういう行動を目の当たりしたメンバーは、
リーダーが何を言おうと、その行動の方をリーダーの本音と捉えるだろう。

言葉と行動にズレがあるとき、メンバーが注目するのは行動です。

リーダーシップの発揮にとって重要なのは、あなたが何を言うかではない。

行動は言葉より雄弁です。

あなたが何をするかが重要なのです。

ウォルシュ 何者であるかより、そうなろうと決意して努力すること

2019-01-06 07:03:41 | 古今東西!珠玉の言葉 “賢者の教え”


ニール・ドナルド・ウォルシュ(米国・著述家)の教えです。

現時点で自分の持ち味、魅力、可能性を発見できていなくても、
そんなにガッカリすることはありません。

だいたい強みは、本人は気づいていなくても、相手からみれば、結構ハッキリしているもの。

大事なのはなりたい自分を描いて、その実現に向かって努力をすること。

そうすれば、本来自分の持っている力が発揮され、
あなたの持ち味、魅力、可能性、すなわち「あなたらしさ」が出てくるものです。

自分はどんな人間なのかとあれこれ思い悩むよりも、

どんな人間になりたいのかという自分の想いと、その想いを実現するための日々行動が大切。

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ニール・ドナルド・ウォルシュ 他の名言を集めてみました。

「プラス思考の最高のかたちは、感謝の言葉です」

「何かを“しよう”とするのはやめなさい。さっさとすればいい」

「あなたが行動すれば、彼らも行動する。
 まず、あなたから始める。何もかも、すべてあなたから始まるのだ」



あなたにとっての当たり前と、メンバーにとってのそれは・・

2019-01-03 06:08:15 | 中小企業“人づくり”応援プロジェクト


「いいか、まず俺がやってみるから、よく見てて!」
「わかったかな。それじゃ、今度は一人でやってみて。そばで見てるから」

メンバーは必死の様相で一所懸命・・・。

ところが、はずしてはいけないことをはずしてしまったり、
やってはいけないことをやってしまったり、順番がちぐはぐだったりで、散々の出来でした。

どうして教えたことができないのか、マネジャーはガッカリです。
どうして教わった通りにできないのか、メンバーもすっかり意気消沈です。

OJTの実践場面で、よくみかける光景です。

マネジャーがメンバーに仕事のイロハを伝授しようとする努力はとても大切です。
しかしその方法を間違えてしまうと、折角の努力が実を結ばないことが多いのです。

マネジャーは仕事のイロハを当たり前のように、格別に意識しないでやってしまいます。
なぜなら、それはマネジャーにとっては当たり前のことなのですから。

ところがマネジャーにとっての当たり前は、メンバーにとっての当たり前ではないのです

メンバーはマネジャーのやっている仕事のイロハ、コツ、急所がつかめないでいるのです。
ですからいざやってみると、とてもちぐはぐになってしまうのです。

マネジャーにとっての当たり前を、いくつか行動に分解してみてください。
仕事のイロハやコツ、急所を、いくつかに細分化し、行動分解してみてください。

その分解した行動を、一つ一つ細切れにやってみせ、メンバーにも細切れにやらせてみる。
その上で全体の一連の行動をやってみせ、メンバーにも全体の一連の行動をやらせてみます。

こうすることで、メンバーの理解度もグーンとあがり、
マネジャーの指導し甲斐もあるというものです。